第三章 町で準備し再び冒険へ
毎日投稿する気はないですけど、早いペースで出そうと思います。
さぁやってきました。こちらがナンテネーヨの町です。この町はとても賑やか...という程でもなく、とっても華やか...なわけでもないごくふつーの町でございます。リポート終わりっ!
まず最初に町に着いたら普通ならここで装備やポーションをそろえるとお思いのあなた!俺が最初にすることは猪の丸焼きの切り落としを売りさばくことです!なんせ作者が金くれなかったからなぁ!
コッペパンが銅貨5枚だったので切り身は銅貨2枚で売ることに決めました。まあ味付けがよかったのでよく売れる売れる。さすがは主人公パワー!というわけで銅貨3246枚もの売り上げを1日でたたき出しました。
うーんやっぱご都合展開だなぁ。両替で銅貨100枚につき1枚の手数料を取られつつ両替完了。金貨3枚銀貨2枚入手。そしてここで魔法があるかの聞き込み。
「すみません、この町に図書館はありますか?」
「あるよ。ここからまっすぐに3分くらいで着くよ。」
「使用料とかは...」
「タダだy」言ってる間に俺はもう駆け出していた。
さぁ図書館でマ行を探し、「魔術の基本」を取り出す。読んでると大体わかった。俺のスキルはよくある「状態変化」系のスキルらしい。よかった、チートとかじゃなくて。他にも「基本魔法」「移動魔法」「補助魔法」などがあるらしい。とりあえず基本魔法を覚えるべく夕方まで図書室で魔法書を読みふけり「ファイラ」「スノウ」そして補助魔法の「水生成」を覚えて帰った。というかこれしか理解できなかったわ。畜生めぇぇ!夜になったのでこの町の宿屋に泊まり、シャワーを浴びているときに気づいた。あ、水浴びてると粉化できないわ。そんなことを知り、寝床についた。そして朝、ある程度の金と猪の丸焼きの一部を持って町を出た瞬間!
「野郎ぶっ殺してやるぅ!」
と何者かが襲い掛かってきた!まあ作者なんだけど。俺はそれをぼふんとかわし、
「死んだらどーする!」
と言い返した。
「俺の昼飯かえせぇ!売っぱらってんだろうから金よこせぇ!作者権限でわかるんじゃぼけぇ!」
もう作者であることを隠さなくなったぞこいつ。
「わかったよ。稼いだ金を半々で分けようぜ。」
「いや、返せや。」
「だが断る。」
まあほぼ銀行にぶち込んであるんだからないんだけどね。
「じゃあそれ返すために一緒に冒険させてくれ。猪代を返したいんだ。」
「それならいいけど...できるだけ早く返してくれよ。」
うっわこの作者ちょろいなぁ。と俺は思いつつ2人は森へと入った。
作者がパーティーに入った第三章!ここからパーティー増やすかどうか悩んでおります。あと作者は作者自身ではなく、意識だけが異世界に飛んできただけですのでご了承ください。作者は今小説を書いています。