転生か転移か
「おいお前!」そう言われて後ろを振り返るとパーティー仲間のアクラがいた。
「飯食ってねえで掃除しろや!」ガランっ茶碗が壊れた、結構高い茶碗だったので僕も反抗する「高い茶碗だから割らないでよ...」「あ?今なんて言ったか?聞こえなかったわ」「アクラーそろそろいんじゃないかなぁ?役に立たないし捨てても」もう一人の仲間のキルにそう言われた僕は一瞬何を言われたかわかんなかった「そうだなキル、お前そこにある木から薪作ってろ100個作れたら城にこい」アクラはバカなのか、100個も作ってたら明日の朝間に合わない「間に合うわけないじゃん無理だよ」とまた反抗するするとそうか、と言って聖剣を振り上げ僕の胸にスパンっと刺した――――――。そこで僕は一回目の人生を強制終了させられたのだ。
起きるとそこには少女がいた、白いドレスに幼い顔でとてもかわいらしい顔の。その少女は起きた僕に言った「一回目の人生は終了しましたですがくじ引きで当たった三人のものには新しい人生をお送りいたします!」「は?いきなりなんですか?」「いえですから一回目の人生は終了されましたあわれなあなたに二回目の人生をお送りするといっているんです!」この人は誰なのだろうかそして状況がわからない殺されたと思ったらここにいたよね。ここはどこだろう…「あ、そういえば言うの忘れてましたねえっとここは死んだ人などがくる天の国アルバロスであなたは死んでここに来た訳です。」死んで来た?ということは生き返れるということか!「はい、で私の名前はクリアルです転生か転移選べますがどうされますか?」うん~、迷うな。「でしたら転移にして暗殺者になりアクラに復讐をしたらどうですか?」復讐ですか...僕にできるのかな?「ですから暗殺者になればいいんですよ!暗殺者は人を殺す職業ですからね」それもそうですねでは「転移にしてください!」「はい、受理いたします。それでは幸運を願います。」
こうして僕の復讐と暗殺者生活が始まる――――――――――――――――――――。




