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俺と、怪化と、アルタズム  作者: 藤山福徳
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地球とアルタズム

初投稿です。至らない点がございましたら是非、指摘等をお願いします。

3000年頃、以前から危険視されていた地球資源枯渇問題により地球は滅亡の一途を進んでいた。

これまでも何百年と指摘されてきた問題であったが、発展しすぎた人類に後戻りなどできるはずもなく、ついに生命の源である資源がなくなり始め人々は僅かな食料を奪い合い、醜く争いあい、多くの血を流した。

もはやこれまで、と思われていたが前々から進められてきた研究により一筋の希望が誕生した。

        

その名も『時空転移』である。                                                      

この研究により、地球の二、三倍はありほぼ地球と同じような状態であったため人類は最後の望みに賭けることとなった。

この成功するかわからない希望に反対の声も存在したが、失いすぎた人々に選択する余地などあるはずもなく地球のエネルギー全てをつぎ込み実験が行われた。

結果から述べると---成功した。

しかし、転移した先の惑星には他の人類が存在していた。全てを失った人類には抵抗する術もなく得たいの知れないもの達は、即刻処分されると思われたがそうはならなかった。

その惑星の者たち曰く

「あなた達、地球人の勇者たちには助けられたと」

と言った。

わけのわからないことだったが、なんとか受け入れられた。

偶然、地球との言語によく似ていたこともありその惑星の者と交渉ができた人類は、多くの国に散らばりはしたものの、迎えいられた。 

この惑星はあるアルタズムと呼ばれており、その特徴は地球人の想像を逸脱していた。

主な国は西洋の中世といった街づくりがされていたが、そこに住んでいた人類はどこか物騒というか恐怖じみていた。

とあるものの背中には二メートルはあろうかと思われる大剣、またあるものは重厚感漂う武装をしたり、杖を持ち歩きフードを深くまでかぶっている人もいた。

そう、それはまるでゲームの中にいるような感覚、ファンタジーのような世界であった。

何より人類が驚愕したのが魔法である。超能力と呼ばれていた存在はアルタリズムの者たちには常識のことであった。

たくさんの情報交換をし、上手く共存していくために地球人は日々の驚きを胸になんとか生活をしていくのであった。

そしてこの物語は地球人がアルタズムに誕生してから、約1000年の時を越えて始まる。


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