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目つきの鋭い子爵家令嬢サラ~生まれ変わった人生も鋭く生きていきます!!  作者: 社畜チョコ


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27話 王国最強の剣士VS帝国の勇者と召喚士

投稿します。よろしくです。

何とか書けました。わぁーい?

※王国第一騎士団団長メリッサの視点で進みます。


時はさかのぼり、アトラス王国王都から大軍数万の軍勢を率いてウェイン公国の都市を目指して南下している。現在交戦中の敵軍の背後をつき、一刻も早く戦争に終止符を打つつもりだ。これだけの軍が動けば、帝国の密偵にも見つかるだろう。なるべく急いだ方がいい。アトラス王国の出せる全軍といって言い人数を率いている。それに王国側も気になる。


「メリッサ様、今のところ進軍に異常ありません。予定通り、2日後に到着する見込みです。」


「わかった。」


軍が大きすぎるので命令は単純にしないと混乱するし、小回りもきかないので注意しないと一気に崩れる事もある。基本は私はイエスかノーである。暗くなってきたので、副団長に野営の準備を指示した。今のうちにしっかりと休んでおきたい。2日後、ウェイン公国の都市が見えてきて、その城壁を取り囲む数万の帝国軍を確認した。


「接敵まで約5キロとなりました。このまま進軍させますか?」


「敵もこちらに当然気づいているだろう。この位置に待機しているだけで牽制にはなる。攻める前に帝国側から援軍が来ないか調査隊を送れ!挟み撃ちする側からされる側になりたくないからな。」


翌日、帝国およそ5万の兵士の背後をとり高台から全軍3万で攻める事になった。騎士団や各地から集められた領軍、冒険者、傭兵からなる混成軍だ。城壁側2万からの援護もあるので、数こそ同じ程度だが有利である。


「全軍に告ぐ!僕たちは、これより悪の帝国を倒す!そのために今ひととき、修羅となりて敵を滅する!!矢を恐れるな。魔法を恐れるな。腕がもげても、足がなくても前進しろ!一人でも多く敵を倒せ!!」


「うぉー!!」


凄まじい声と共に数万の軍勢が進軍を開始した。地響きは凄いが、実際に戦闘になればそんなこと気にしていられない。目の前の敵である。ある程度近づいたところから弓と魔法による攻撃を指示した。


「撃て!」


敵側は挟み撃ちにあっているので、ひとたまりもない。倒れる敵兵士が続出しており、士気も落ちているころである。暗くなれば兵を退いて、高台に移動して見張りを複数たてた。1日目は被害も少なく成功である。翌日も同様になるべく遠距離からの攻撃を行っていると私の元に悪い報せがもたらされた。


「帝国兵、3万がこちらに向かって進軍中です。明日には到着する見込みです。」


部下からの報告にメリッサは予想していたが苛立ちを覚えた。予想より早い。このまま挟み撃ちになれば、兵が大きく崩れるだろう。ましてや急造の混成部隊なのだから。あと数日あれば敵を殲滅して、我々も城に入り籠城戦にもちこめたものを…。


「進軍中の帝国軍の兵は、勇者が率いているという報告が別の者からありました。いかがいたしましょう。」


「わかった。兵を2つにわける。目の前の敵兵は、およそ残り3万であり、こちらに1万8千残す。残りは私と共に北の死地に向かう。副団長、城側を任せたぞ。厳しい戦いだが、敵を殲滅して城に入れ。」


脱走する兵もいるなかで集められた兵は1万と少しである。とにかく時間を稼いで籠城戦に持ち込むしか生き残る方法はない。翌日、私が率いる軍と勇者率いる3万の兵がぶつかる事になった。部下には申し訳ないが、こちらは完全に時間かせぎである。生き残れる保証はまったくない。


派手な赤い鎧を身に付けている男が代表して、我々の軍に話しかけてきた。あいつがおそらく勇者と呼ばれている男だろう。勇者の横には小柄な魔道師の服装を身に付けた者がいた。


「アトラス王国の兵よ。そして、神に見放されたもの達よ。アスラーン帝国に今すぐに降伏すれば悪い様にはしない。我々の手をとり、帝国第二市民として仲間になろうではないか。」


その頃の帝国には明確な身分制度があり、一番下が奴隷、次が第二市民、第一市民、貴族、皇帝の順番であり、下がる事は出来ても上がることは絶対に不可能と言われている。


「断る。今すぐに侵略者は尻尾を巻いて逃げたらどうだ。今なら逃がしてやらなくもないぞ!」


「ハッハ、笑わせてくれる。死地にいるくせに。全軍!目の前の敵を殲滅せよ!手始めの挨拶だ。くらいやがれ、極一閃!!」


鋭い広範囲の斬撃がアトラス軍に襲いかかる。何もしなければ数百はやられるだろう。王国騎士団団長メリッサが前に出た。あの赤い鎧の男だけでも何とかしないと。


「身体強化発動、これが僕の全力スラッシュだ~」


メリッサのドラゴンソードから放たれた斬擊と勇者の放った極一閃がぶつかり、互いに打ち消しあった。この攻撃が合図となり、お互いの軍が動き出した。メリッサはすぐに後ろに隠れた勇者を探しているが見失った。


こちらは王国第一騎士団の精鋭が数千いるので、簡単には破られる事はないが、相手の数が3倍近くおり、勇者がいるので気を付けたい。何とか初日は敵を後退させたが、こちらは4千近く兵を失ってしまった。傭兵や冒険者、領兵など自分に分が悪いと思えば、死にたくないので逃げるだろう。当然、死んだ兵にも家族があり、親や子がいたかもしれない。将として無意識に責任を感じる。


翌日、敵兵が日が出た途端に攻めてきた。中途半端な攻撃に違和感を覚えていたが、急に現れたレッドドラゴン、グリーンドラゴン、アースドラゴン、ワイバーンがアトラス軍を窮地に追い詰めた。対人戦には優れている騎士団が、ドラゴンのブレスで燃やされ、吹き飛ばされた。焦りが焦りをよび隊列が大きく乱れた。


「メリッサ団長、このままでは軍が壊滅します。どうか団長だけでもお逃げ下さい。あなたは、こんなところで死んでいい人ではありません。お願いします。どうか正しいご判断を。」


「……僕はどうやら部下に恵まれた様だな。ここが、私の死に場所かどうかは、この剣が教えてくれるだろう。お前らは、とにかく前線を維持せよ。」


まずは、突然現れたドラゴン達を始末する。その後に召喚士がいるだろうから探して殺す。その後で勇者だ。途中、邪魔する兵士は皆殺しだ。僕の本気を見せてやる。覚悟しろよ。スキル無双を発動した。


神速でレッドドラゴンの背後に移動した。本来は短い距離しか移動出来ないスキルだが、無双中は距離が大きく伸びる。スキル一刀両断で首を斬り飛ばした。グリーンドラゴン、アースドラゴンも同様である。ワイバーンは、騎士団の兵士が数名がかりで何とか倒していた。くだんの召喚士を見つけたので、一瞬で移動して斬りつけた。しかし、目の前に現れた勇者に剣を受け止められた。


「下がっていろ!アン、前に出るな。こいつは俺がやる!さがれさがれ。」


味方と敵の兵士が下がり、一騎討ちの状況が作り出された。一騎討ちは、戦場の花であるが、負けた方の軍は士気が落ちて壊滅するだろう。ゆるりと近づいた勇者が刺突を心臓めがけて繰り出してきた。


「貴様に恨みはないが、ここで死んでもらうぞ!セイクリッドスピア!」


片刃の細身の直剣から繰り出される神速の突きがメリッサの肩を貫いた。血が滴り落ち、剣が刺さった状態からメリッサがスキル流星群を使った。王国騎士団奥義が勇者に襲いかかり、急いで引き抜いた剣で受けに回ったが、ほんの少しの遅れが命取りとなり、数十ヵ所の傷を与え敵軍中央まで吹き飛んだ。


「止めだ。」


視界にとらえている勇者に向かって僕の究極奥義ドラゴンブレイクの準備している。立ち上がった勇者もまた赤いオーラを纏い始めた。


「私も恨みはないが、貴様には死んでもらう。とどめだ!ドラゴンブレイク!」


「いくぞ、セイクリッドスラッシュ!」


両者の剣がぶつかり合い、突然大爆発を起こした。この爆発により、両軍で多数の死者を出し、帝国軍は一時撤退。アトラス王国最強の剣士メリッサは死亡。直前に帝国の超一流の弓士の放った矢がメリッサの心臓をとらえ、ドラゴンブレイクの威力を下げていたことは誰も知らない。


命拾いした勇者は瀕死の重傷をおい、すぐに帝国へ帰還。立て直しを行った帝国軍に王国騎士団は善戦するも敗戦。その後、ウェイン公国の首都陥落により、帝国に統合された。


<ステータス>

名前 カイン

年齢 18歳

立場 紅のメンバー

強さ 勇者 レベル50

HP 8000

MP 6500

武器 セイクリッドソード 防具 セイクリッドアーマー

スキル 覚醒(4000)、無属性(1200)

※無属性魔法の身体強化、セイクリッドスラッシュ、極一閃、時雨斬り、セイクリッドスピア、身代わり


名前 アン

年齢 17歳

立場 紅のメンバー

強さ 召喚士 レベル45(LvMax)

HP 2600

MP 9500

武器 魔道士の杖 防具 魔道士の服

スキル 魔物召喚(1500)、火属性(300)

読んで頂きありがとうございます。

眠いので早く寝よ~!字を読みすぎた。

剥げてしまう!

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