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目つきの鋭い子爵家令嬢サラ~生まれ変わった人生も鋭く生きていきます!!  作者: 社畜チョコ


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12話 王都の闇を綺麗にする3人衆

投稿します。よろしくです。

ヤバイくらい、とても眠いです。

何か刺激的なものを探さなきゃ!

学園の入学式まで1ヶ月をきった。その間に、ダンジョン攻略は20階層まで進めたところである。現れる魔物の数も増えてきており、食料やポーション代など含めてコスパが悪いので中断しようと考えている。21階層からゾンビ系の魔物が現れて、倒しても復活するので手強いし気持ち悪い。これまで順調にレベルアップも出来たので、残りは学園に入ってから進めるつもりだ。


<ステータス>

名前 サラ

年齢 10歳

立場 子爵家令嬢 友達1人 E級冒険者

強さ 剣聖 レベル18

HP 470

MP 999

武器 はがねの剣 防具 みかわしの服

スキル 鑑定(50)、威圧(150)、無属性(230)

※無属性魔法の身体強化、アイテムボックス、スラッシュ、神速、カウンター



名前 ルビ

年齢 10歳

立場 侯爵家令嬢 サラの兄の婚約者

強さ 回復士 レベル17

HP 250

MP 650

武器 ロッド 防具 聖なるローブ

スキル 鑑定(30)、聖属性(50)

※聖属性魔法のヒール、エリアヒール、マジックアロー マジックバリア



名前 ロック

年齢 17歳

立場 子爵軍小隊長 軍団長ザノの息子

強さ 盾士&上級剣士 レベル20

HP 550

MP 230

武器 鉄の剣と盾 防具 皮の鎧 

スキル 無属性(100)

※無属性魔法の身体強化、身代わり、シールドバッシュは盾士最高の技、挑発



名前 ラム

年齢 16歳

立場 上級魔術師 元孤児院の出身 

強さ 魔術師(基礎属性 水、応用属性 氷)

 レベル21

HP 230

MP 500

武器 魔術師の杖 防具 魔道師のローブ

スキル 水属性(90) 氷属性(140)

※水属性のウォーターボール、氷属性のアイスボール、アイスシールド、アイスランス、マルチウォーターボール



普段は冒険者ギルドに来てもダンジョンに直行しており、通常の依頼を見ることはないが、ロックが換金している間にラムと2人でたまたま覗いてみた。常時依頼の薬草の採取から鉱物、魔物の肉、それとは別に護衛依頼、魔物討伐、行方不明の人探しなど多岐にわたっている。何となく気になるのは、行方不明者を探す依頼だ。この依頼は、随分前から出ていてそろそろ受注不可になりそうである。


「手付け金で金貨20枚で、成功報酬で金貨100枚って書いてあります。」


「この広い王都では人の数も多いし、見つけるのは厳しいだろうね。どれどれ、男爵家の令嬢が誘拐されたのは半年前で…。」


依頼の紙を眺めていると知らない冒険者から話しかけられた。


「その依頼はやめた方がいい。前に一度受けた男女2人組の冒険者が色々と嗅ぎ回って、行方不明になっている。Dランクの依頼と書いているが、それ以上の難易度だし、もしかしたら…。これ以上は俺の口から言えん。じゃあな。」


親切な忠告に銀貨1枚を指で弾いて渡しておいた。この世にただは無い。情報には金がいる。あのように言われると余計に気になってくるな。ロックに聞いてみようかな?


「サラ様、遅くなりました。さぁ、屋敷に戻りましょう。」


先ほどの依頼を見せたところ渋い顔をしていたので嫌なのだろう。無理に困難に首を突っ込みたくないし、命の保証はない。


「この依頼は時間がかかるかもしれませんね。手付け金くらいの仕事はしましょうか。」


何とかロックの許可がおりたので、冒険者カード作成の時以来行っていなかった受付にむかった。相変わらず美人揃いなので顔採用だろうな。私がこれから通う事になる学園の卒業生も働いているので、優秀でもある。中には自衛出来る位の力もある人もいそうだな。


「この依頼を受かられないかな?」


私が先程貼り付けてあった依頼を受付嬢に見せると少し目が泳いだ気がした。本当に受けられますかと何度も確認された。どうやら闇が深いかもしれないらしく、ギルドとしても解決はしたいが、出来れば高ランカーを希望しているようだ。依頼が出たのが半年前で、3ヶ月前に依頼を受けた冒険者が行方不明。再度、掲載したのが1ヶ月前のようだ。


「やります。説明して下さい。」


「承知しました。ペナルティはありませんので、危険と判断したら手をひいて下さい。一度、男爵邸に行って話を聞いてみて下さい。令嬢の肖像画があると思います。ギルドでは、買い物の途中で護衛が殺されて、令嬢が行方不明になった事、身代金の請求はないこと、正規の人身売買組織では発見されなかった事のみです。」


依頼の受注を受けてから、翌日男爵邸を3人で訪れた。痩せこけた男爵夫婦がおり、紅茶を出されたのでありがたく頂いた。階段の途中にあった私より少し年上の女性がおそらく誘拐されたのだろう。


「ご足労かたじけない。1人娘であり、生きてはいないかもしれないが、お願いします。」


肖像画を見せてもらい、3人で暗記した。名前はアンというらしい。衛兵や騎士団にもお願いしていて、手を尽くして探しているが見つからないらしい。召喚師という特殊な才能があったが、それ以外は特に変わった事はないらしい。恨まれた覚えもないので、たまたま誘拐のターゲットにされたのかもしれない。裏の人身売買組織が関わっており、既に他国に連れ去られた可能性もあると言っていた。


学園が始まるまでに解決はしたいけど、大丈夫かな。ひとまずは、聞き込みから始めよう。案外、向こうからやってくるかもしれないし。聞き込みを始めてから、5日経ったが手がかりはない。裏通りを歩いていたら色々な盗みや殺しなどの犯罪行為を見つけたので、衛兵につまみ出しておいた。衛兵に就職したいなら、君達ならいつでも歓迎だと言われてしまった。本意ではない。


厄介なのは麻薬中毒で地べたに座っている連中である。数日で死ぬ運命だから何でもする。一度、歩いて側を通り過ぎようとした時にナイフできりつけられた。私に油断はなかった。少しかすった程度だが、そこから毒が全身に周り、傷口を自分のナイフで開いて毒を強く押して出した。しばらく体が辛かったが、ポーションで何とかなった。魔物もそうだが、基本的に噛まれたりすれば毒がまわる可能性が高い。


ちなみに私にきりつけた男は、ロックが質問しても答えないので、拷問したところある組織の名前を言っていた。その後、ロックが首にナイフ刺して殺していた。【紅】と呼ばれる裏組織は、アスラーン帝国と繋がっている超A級の殺し屋集団である。構成員はアスラーン帝国の特殊部隊ではないかという話で、その下部組織の1人が麻薬中毒の振りをして私を狙って攻撃した。


実際に【紅】の構成員1人に我が国の騎士団20名が惨殺された事件もあった。おそらく誘拐された男爵令嬢はこの国ではなく、アスラーン帝国にいる可能性が高い様な気がした。裏道で3人で話していると、見知った顔に後ろから話しかけられた。


「だから忠告をしておいたじゃん!あの依頼はやめろって。依頼を受けたからにはお前らも死んでもらう事になるけどな。」


上体を低くした見たことのない構えだ。もしかしたら、アスラーン帝国の軍人か何かだろうか?特殊な訓練を受けているようだ。


「ロック、ラム、私がやるから手を出さないように。」


身体強化発動、出来れば生きて捕らえて情報を得たいな。目の前の敵は私の強さやスキルを知らない。かるくスラッシュを放つと上手くかわして私に接近してきた。威圧したところ一瞬相手が怯んだように見えた隙に神速を使い相手の懐に踏み込み切り裂いた。硬い鎧の上から削り取り致命傷を与えた。


「馬鹿な……こんなに強かったのか?おまえら何者だ?」


「貴様に質問の権利などないわ。聞かれた事に答えなさい。冒険者2人組を殺したのは貴様だな?半年前から男爵令嬢が行方不明だ。どうした?質問に答えなければ今すぐ殺す。」


「くっ、その通りだ。冒険者達は俺がやった。そこの建物の地下にかくした。その地下には王都の外に通じる下水道が通っていて男爵令嬢を連れ出した。今頃はアスラーン帝国の奴隷としてこき使われているんじゃないか。」


「貴様は【紅】のメンバーではないな。【紅】について知っていることをすべてはけ。」


「お前がどれだけ強くなろうともあの方には勝てんな。俺を殺した事で【紅】のメンバーの1人が動くだろうな。そうなればお前達は終わりだ。あの世で待っててやる。じゃあな!」


遺体を運びつつ、先程の教えられた建物を確認したところ冒険者2人組と思われる白骨を見つけた。ロックが衛兵に連絡して一旦男爵にも報告する事にした。アスラーン帝国に誘拐されて生きている可能性があると伝えた。生存の可能性に涙していたが、アスラーン帝国は一度入ったら二度と国外に出れないと言われる完全な独裁国家である。私達は、手付金くらい働いたよね?

読んで頂きありがとう。

そして、お休みです。

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