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3-8(躍動)

 クリフは救いだされてからも、まだ信じられなかった。

 見慣れた、乗り慣れた光景だった。真っ黒に染められた帆や、丁寧に磨かれている甲板。心なしか艶が増している。帆を張る縄まで黒く塗られている徹底ぶりである。ほつれていても中まで黒いところを見ると、縄にする前の藁を染めた、特注品なのだろう。ということに、以前の自分は気づいていなかった。

 クラーヴァ兵は最初、この奇怪な船におののいた。救いの主は死に神だったか、という呟きまで聞こえた。気持ちは分かる。魔女に襲われて船を沈められ、3日という短期間の漂流を経て現れたのが、黒い船だ。実は自分たちがすでに死んでいるのだとしても納得しそうなほど、船の印象は怪しい。

 たった3日だが、されど3日だった。

 力尽きて海に消えていく者があった。発熱から狂う者もいた。小舟に乗る者と泳ぐ者は交代し続けた。弱者は舟でいたわられたが、それでも命の火を消す者は絶えなかった。夜の闇は一気に多くを凍死させた。

 クリフは皆の反対を押しきって、なるだけ長く泳いだものだった。泳げる力があるのだ、そうでもしなければ、やるせない。

 黙祷の数が増えていく。

 魚はわずか2尾しか捕らえられなかった。皆で一口ずつ、生を食いちぎった。人肉までは食わずにいられた。

 常に誰かが話をして、場を明るく保つ努力がなされた。喋ることは体力低下になるし、喉が渇く。だが少しの時間を惜しむより意気消沈が怖いのだと、精鋭の戦士たちは知っている。

 のたれ死ぬかも知れない不安は、常にある。測量器は歪んでいるかも知れない。羅針盤の磁石だけは……方角だけは正しいと信じたい。誰かが弱音を吐いても、航海士は「大丈夫だ」と言うしかない。そのたびクリフや他の者が「ああ。大丈夫だ」と彼を後押しした。一日は一ヶ月に思えるほど長かった。誰もが長期戦を覚悟していた。

 だから4日目の朝、水平線に貼りつくゴミ粒が見えた時には目の錯覚だと思ったものだった。

 いくら目をこすっても消えない錯覚に、歓喜と猜疑が交錯する。埃のような影に向かって手を振ってみても、先方には見えていないに違いない。先方がどんな規模かは分からないが、自分たちよりは大きいはずだ。今のクリフらは、絶望的なまでに小さい。

 無心で喜び勇むには、疲れすぎていた。励ましあってきた虚勢が、現実を前にすると露のようにはかなく消える。

 だが、ここでこの幻にすがらなければ、一体何を望むというのだろう?

 クリフは叫んだ。

 小舟の真ん中に立ち、かすれる声に腹からの力を精いっぱい込めて「おぉい!」とゴミ粒に手を振った。振り続けた。シャツも脱いで、旗のように振った。隣の小舟を率いる騎士も声を上げる。全員の声が合いはじめる。

 シャツを掴む指の感覚もないほど冷たかったが、胸の真ん中だけが熱かった。

 喉が切れて血が出ても、声になっているのかすら分からなくても、やめなかった。

 クリフの願いが通じたように、粒が点に、点が塊へと大きくなっていく。

 そうして、黒い塊はさんさんと照りつける太陽の下、帆船たる体躯を皆に披露したのである。

 クリフもまた、皆とは違う意味でこれを夢か幻か、または死後の世界かと思ったものだった。漆黒の帆船からぴょこんと出てきた面々は、どれも懐かしいものだった。住み慣れた船内。皆で腕相撲をした樽まで健在だ。故郷(ロマラール)が遠い今、クリフにとって“ピニッツ”は第二の故郷と言ってもいい場所だったのだと、クリフは改めて気づかされた。

 マシャの毒舌がなかったら、もう少し夢に浸っていただろう。

「ほら、さっさと登るっ。甲板の端に固まらない、そこ! 中まで入って、大人しく座ってろ。腹がへったぁ? そんなもん後に決まってるだろ、この状況が分かんないのかいっ」

 弱者相手にも容赦がない辺り、死にかけていても目が覚めるというものだ。小舟から移ったクラーヴァ兵たちは小娘の先導に従って、ぞろぞろと黒い甲板に並んだ。

 マシャなら、死してなお死に神を言い負かしそうだ。イアナザールとして立つ手前、クリフは笑いをかみ殺すのに必死になった。

 大人びた面持ちになりながらも本質はそのままらしいマシャの登場に、クリフはやっと自分たちが助かったのだと実感した。彼女はクラーヴァの漂流者だけでなく、みずからの部下も叱咤して、あっという間にクリフたちを収容した。

 救助作業が長引けば、大船からの波にあおられて漂流者の疲労が早まる。固定のゆるい小舟が流されて、収容に失敗する怖れもあった。マシャの叱咤には理由があった。

 それほどに小さい舟が大海の真ん中で、嵐に遭わず3日を生き伸びたのだ。クリフらは改めて生き延びた喜びを、皆で噛みしめた。

「ありがとう」

 皆を代表して一礼したクリフに、マシャの態度は冷たかった。

「あんたが大将かい」

 クリフの格好を見ても、はすっぱな口調が変わらない。戸惑ったクリフは、返答に窮した。その間にもマシャはギムたちに向かって「水をやりな。怪我人と病人は船医に見せて」と手早く指示を出している。はっと気づいて首を伸ばし、「駄目だ、ビスケットはミルクで煮溶かせ、そのままやるなっ」と、わめきながら、今にも走りだしそうだ。

「えーと」

 呟きかけたクリフに、マシャが顔を向けてきた。凛と冴えた、幸運の神を冠するまっすぐな目が、クリフを射ぬく。

「あんたは、こっちへ。見たとこ、五体満足だ」

「え」

 言われてから気が付いた。クリフは4日前の襲撃で、腕に傷を負ったはずだった。折れたマストのかけらが刺さったのだ。すっかり忘れていたが、クリフの腕は綺麗なものだった。夢ではない。痛みより憤怒で体がきしんだ、あの感覚は、腕にこびりついている。

 ……誰かが治してくれたのだ。生き残った魔法師だろうか。それとも……。

 それとも、あの時。自分の腕を、ラウリーが掴まなかっただろうか。

 呆然とするクリフを尻目に、マシャはさっさと船室への階段を降りて、通路を歩いていく。クリフは慌てて、足を踏みだした。

「陛下」

 クラーヴァ兵たちが甲板に座りこんだまま、不安げにクリフを見やっている。

 彼らは船の正体も知らないし、この先どうなるのかも想像できないでいる。クリフは、むげな扱いはされないだろうと確信しつつも上手い説明が思いつかなかったので、「大丈夫だ」とだけ頷くしかなかった。

「水をくれたのだし、介護までしてくれると言う。私たちは黄泉の船に拾われたのでは、ないのだろう」

「それもそうですな」

 クリフの笑みに釣られて、無名の騎士が口の端を上げた。“ピニッツ”の船員たちはクリフの格好と「私」という一人称を察したのか、会話に乗ってこない。クリフは目配せしかけたが、あえてギムを無視した。皆の手前だ。

 マシャが、部屋の戸を開けて待っている。

 戸をくぐるまでもなく、そこが昔の自室だと分かった。いや、語弊がある。自分が使わせてもらっていた部屋、だ。中は、ずいぶん様変わりしていた。ベッドもテーブルも取り払われ、閑散としている。壁に並んだフックが何を意味するかは、知っていた。ハンモックだ。

 この一部屋で、十数人は寝られるようになっていた。クリフらの収容を予期していたような改造だが、そんな周到さは考えられない。

 なぜなら、クリフを見てもっとも驚いていたのが他ならぬマシャだと分かったからだった。

「いてててっ!」

 扉を閉めて2人きりになった途端、クリフは頬をつねられたのである。

「……本物だ」

 先ほどの威厳を吹き飛ばした面持ちで、マシャが呆けている。

「普通、逆だろっ。自分の頬をつねるんだろうが」

「クリフだ!」

 今度は殴られかけた。これも普通は平手とか、大きく振りかぶったけど叩き方は軽いとか、どこか可愛い仕草になるだろうが……と思いながらも、彼女の拳を受けとめた瞬間、クリフも笑ってしまった。

「変わらないな、お前」

「お互いにね」

「俺もか?」

 多少疑いながらも、悪い気はしなかった。自分では外見も中身も変わってしまったと思っている。自分だけではない、今や色々なものが変わってしまった。“ピニッツ”にも変化が感じられる。何しろ、この有事だ。海兵団である“ピニッツ”が変わらないわけがないだろう。

 だからこそマシャの不変が、余計に喜ばしい。

「ナザリは?」

「船長室にいるよ。それより、クリフ」

 マシャはクリフをうながして、部屋の隅にある木箱へ腰かけた。椅子の代わりらしい。

「どういうこと? なんでクラーヴァの軍人と一緒に、漂流なんかしてたのさ? あり得ないよ、こんな……」

「俺だって訊きたいよ」

 クリフも木箱に座りながら、盛大にため息をついた。肩から力が抜けた。あらゆる枷が取れたような心地がした。マシャの風貌と木箱の硬さに実感が沸いてきて、逆に今までの方が夢だったかに思えた。

 悪い夢なら、どんなに良かったか。

 だがマシャや“ピニッツ”の存在が現実な以上、オルセイがダナと化したのも、ラウリーに襲われたことも、くつがえせない現実だ。一つを否定すれば、すべて無に帰す。

 帰した方がいいのかも知れないが。

 クリフは事情を説明しながら魔女の姿を思い出して、自嘲した。

「爪の先ほども敵わなかった」

 一通りを包みかくさず話しおえたクリフは息をついて、マシャの反応を見守った。マシャの返答は、クリフの予期に反していた。

「仕方がないさ」

 まるで驚かないマシャに、クリフの方が驚いた。

「お前、知ってたのか? ラウリーが敵になったって」

「確証はなかったけどね」

 だが確信はあったわけだ。凝視するクリフに、マシャは肩をすくめて「あたし、ラウリーに会ったんだ」と打ちあけた。

「ディナティに直談判しにネロウェン王宮へ侵入したら、殺されかけてさ。ラウリーが助けてくれた」

「……お前らしい無茶するな、あいかわらず」

「まぁね」

 得意げな顔をされたが、誉めたわけではない。クリフが「で?」とうながすと、マシャはゆるく首を振った。

「私も参戦するのって言って、消えた」

 マシャの顔が、泣いたように見えた。

 クリフは口の中でだけ小さく「そうか」とささやいた。

「いつもの優しいラウリーだったよ」

「うん」

「クリフが見たラウリーも、優しかった?」

 表情は。

 だが行動は──戦い方は、残酷だった。容赦がなかった。

 容赦しないことが、優しさだったのだろうか。

 それとも昔通りの優しさも持っていただろうか。

 クリフは治っている腕の傷跡を見ながら、「うん」と呟いた。

 マシャが言う。

「こんなの間違ってるよね」

 すがるような物言いが、強がっていても彼女がまだ17歳なのだと告げている。自分が17歳の頃はどうだっただろうか。クリフは狩人見習いで山の生活しか知らず、女の子にいい格好を見せようとして大怪我をした。今のマシャよりも、もっと青臭い子供だった。

 今も充分、青いのだろうが。

「間違ってると思う」

 15歳の時、戦いを挑んできたラウリー。グール狩人を諦めて魔法を勉強しだした彼女は、口にこそ出さなかったが、実は苦汁の決断で魔法に手を染めたのではなかろうか、と思う。グール狩人という輝かしい職業に匹敵する崇高な仕事として、魔道士にでもならなければ採算が取れなかったのだろう。

 グール狩人への道を迷いなく突き進んでいるクリフと違って、ラウリーは常に戦ってきた。生まれつき紫髪だったことから、彼女は生まれた時から『神』と戦っていると言っていい。人から冷たい目を浴びることが多かった彼女は、負けないように知識を身につけ、負けないように強くなり、許すために優しくなった。

 その彼女が決めた道だ。揺らぎはしないだろう。戦いから目を背けて一瞬の平和をむさぼるよりも、戦争の中にある根本の原因を払拭しようと決めた辺りが、彼女らしい。

「けど逃げても何も解決しないから、俺は行くよ」

 クリフは立ちあがって深呼吸をし、背筋を伸ばした。窓から吹きこんでくる寒風が、クリフのヒゲを撫でる。船旅の間に生えた無精ヒゲは、返ってクリフを力強く見せた。ふり向くと、マシャがちょっと呆けていた。

「どうしたんだ?」

 問うと、マシャは慌てて笑いで場をつくろった。

「クリフが王様みたいだと思って」

「イアナザール王の格好してるからな。ボロボロだけど」

「そういう意味じゃないよ」

「?」

「何でもない」

 マシャもひょいと立ちあがって、クリフに手を差し出した。

「クラーヴァ国軍がヤフリナ防衛に参加してくれるなら、歓迎するよ。“ピニッツ”は今、ロマラール海兵団としてヤフリナ海域の見回りを任されていたんだ。貴国を救えたことはお互いに、ヤフリナにとっても幸運だったはず。いけすかない奴らが治めてる国だけど、ここを獲られたら次はロマラールが危ないんだ。しっかり守ってネロウェンを追いかえして、戦争をやめさせよう」

 いつもの調子に戻ったマシャの握手には力が込められており、クリフも、彼女を激励するように強く握り返したのだった。

 それからの日々は、光のように早かった。

 連日、会議と稽古がくり広げられた。船は最速を出すため、総動員で動かされた。

“ピニッツ”と行動を共にしているせいもあっただろう。彼らは快活で、行動力に溢れている。休憩や就寝にまで活気があり、クリフは一呼吸するごとに体に精気が満ちるのを感じたものだった。クラーヴァ兵の皆はクリフが“ピニッツ”の船員らと親しすぎる様子に目を丸くしていたが、クリフは「同郷だから、つい」とごまかした。

 個人的には一緒に戦うと決めたが、ヤフリナ国王に謁見して指示を仰がないことには、下手に動けない。ひとまずクリフらは王都へ向かうこととなった。

 ロマラール海兵団は、ヤフリナ国王から信頼を得ている。国一番の豪商、テネッサ・ホフム・ディオネラとつながりがあるためだ。テネッサは、一度ロマラールを裏切ろうとした負い目を持っている。“ピニッツ”の頭領ルイサ・エヴェンがテネッサの行為を不問にしてロマラール国に取りなしたことで、援助物資を手に入れられ、テネッサはルイサに頭が上がらなくなった。と、マシャが楽しそうに教えてくれたものだった。

 テネッサの裏切り。クリフがオルセイとの最後の別れになった、殺されかけた時の事件だ。クリフらが『お使い』をした価値は、あったわけだ。

「遠くから足をお運び下さったことに、心から感謝します。イアナザール王よ」

 ヤフリナ国王ジルニユ7世への謁見も、順調だった。

 初老の国王は王座を降りて目線を同じくしてから、流麗なクラーヴァ語で口上を述べてくれた。イアナザールに一目置いている証拠だ。ロマラール語ではないので時々分からない語句もあったが、そこは黙して流した。流せない箇所は、後ろに控えるナザリが補助してくれた。

 着替えてこざっぱりとなったクリフは、ナザリが手配した豪勢な衣装に身を包み、威厳をかもし出していた。かたわらに控えるナザリがクリフに平伏しているのも、クリフを王たる雰囲気に仕立てている要因だろう。クリフとしてはナザリに頭を下げられるなど、居心地悪いことこの上なかったが、まだルイサでなくて良かったと思うしかない。

「イアナザール王様率いるクラーヴァ軍は、漂流の痛手から立ち直り、戦う意欲に溢れております。このまま我がロマラール海兵団での駐留を続け、しかるべき戦場へと向かうことが迅速かつ最良と提案いたしますが、ヤフリナ国のご判断を仰ぎたく思います」

 ナザリの口上に合わせて、クリフは胸を張るだけで良かった。

 結局、クリフがイアナザールでないと露呈することはなかった。うり二つだし、正直ヤフリナ国王も気にしていられないのが本音だろう。ナザリの提案は数日かからずに通り、同じ机上で行き先も決まってしまったほどだった。

 いわく、キナに行け。と。

 キナはヤフリナ国で一番大きな、南方の港町である。この町を治めていた豪商アリーブエンが酷い殺され方をしたのは、国内外に有名だ。彼を殺して、国王に向かって宣戦布告をしたネロウェン国の使い──ダナ。印象は強烈だった。

 一番最初に攻め入られ戦場と化した町だったが、つい最近までは陥落されずにもっていた。戦場となる覚悟が早かったので、防衛準備が整っていたのだ。兵に志願する者、町を捨てる者。傭兵部隊も町に入って、各所が改造されて、ちょっとした要塞になっていた。他の町が攻められてもキナが無事だったので、ネロウェン軍の侵攻を防ぐことができていたのだ。

 ところが、キナが落ちた。

“魔軍”の登場で。

 クリフにとっては、願ってもない戦場だった。

 陥落したてだったので、派遣の決定も早かったわけだ。

 指示を聞いた時、ナザリは顔をしかめたが、クリフは喜んだものだった。ダナの魔女を倒すと決意したクラーヴァ兵たちも、勇んでついて来るだろう。最初から劣勢な戦いだけに、志気を落とす要因は一つでも少ない方がいい。

 が。

 いざキナ付近の駐屯地へ行き、傭兵部隊なる者らと合流し――、クリフは、目を丸くしたのだった。

「……へ?」

 思いがけない者らが、傭兵部隊を名乗っていたのだ。

 かつて、ヤフリナ国の北でユノライニ王女を奪いあって戦った相手、ソラムレア正規海軍。彼らが傭兵だったのだ。いや、今はもう“正規”ではない。ソラムレア兵らを率いる中年男性は、何食わぬ顔で「クラーヴァ王」とクリフに膝をついてくる。気づいていないのか、しらを切っているのか。素晴らしい能面ぶりだ。

 男はクラーヴァ語で言った。

「共に戦います、ハーツ海軍の将、アムナ・ハーツと申します。ヤンナズィーレ王」

 男の言葉は、ソラムレア風になまっていた。

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