第五十五話「救出」
魔界・・・勇人が考えてる魔界とは薄暗く強力な敵みたいなのが居るものだ
だが・・・
一輪「着いたわよ。」
確かに薄暗いが敵など居ない。
瘴気が蔓延していてとても普通の人間が歩けるところではない
霊力で瘴気の効果を薄めれるが霊力を使うので時間制限はある
霊夢と魔理沙はのんきに話している
勇人「で、どこにいるんだ?」
勇人は救出する人物である「聖白蓮」の封印場所について聞いた
周りを見渡してもこれといって封印されているところは見つからない
一輪「知らないわ」
勇人はそれを聞いた途端思わず「は?」と声を出しそうになった
それもそのはず場所を知らないのに助けることなんて不可能だ
しかも、時間制限もある
周りは瘴気があって視界が悪く歩いて見つけるといっても見つけた後、またここに戻ってこれる保障なんてどこにもない。
下手したら全員お陀仏だ。
勇人「じゃあ、無理だな」
と勇人が言って帰ろうとすると
後ろから肩に手が伸びてきた
勇人はそれが誰か分かっていた
というよりこんなことするのは一人しか居なかった
勇人「怖いので、その手やめてください。一輪さん」
一輪「そうね。今はそんなことより、どう探し出すかが問題ね」
と勇人達が話し合っていると霊夢が来た
霊夢「あぁ、それなら見つける方法あるわよ」
勇人「本当か!?」
霊夢「ええ、ちょっとしたものだけど」
と霊夢が出したのはコンパスに似たものだった
どうやら、霊夢はいつの間にか紫と話していた
そしたら、紫が「これは霊力に反応するものよ」といって渡してきたのだ
聞けば封印は霊力でされているらしく、このコンパス見たいなのがあれば探し出せるらしい
勇人「でも、それなら俺達が出している霊力にも反応しないか?」
そう、瘴気から身を守るために勇人たちは霊力を出している
霊力に反応するということは勇人たちから出ている霊力にも反応する
霊夢「でも、ほんの少しでしょ?ちょっと設定すれば問題ないわ」
と霊夢はねじみたいなのを回した
すると、ぐるぐる回ってた針が止まった
ねじを回して反応する霊力の量を調整したらしい
一輪「これで探し出せるわね。とりあえず私達で行くわよ」
私達・・・霊夢、魔理沙、勇人、一輪の4人だ
他は、もしものことがあったときに残しておくらしい
幸い敵なんて居ないから襲われる心配なんてない
針が指す方向に進んでいくと黄色の三角錐があった
その中に人がいた
勇人は中の人が聖白蓮で黄色い三角錐は封印なんだろうと考えた
勇人「封印解除方法はさすがに分かってるよな?」
一輪「さすがに分かってるわ。」
と三枚のお札を取り出した
決して昔話の三枚のお札の本ではない
勇人「それをどうするんだ?」
一輪「簡単よ。三角形の面それぞれに貼るだけよ。」
勇人「それだけ?」
一輪「たぶんね」
たぶんという言葉に疑問を抱いたが
勇人は嫌な予感がしてとっととこの場から退散したかった。
霊力だってそう持つものじゃない
せいぜい2,3時間
ここまで来るのに30分ぐらいかかるので、あと1時間30分~2時間30分ぐらい
と勇人が思っていると
一輪「あれ?おかしいわね?」
勇人「どうした?」
一輪「解除されないのよ」
ちゃんと札はそれぞれの面の中央に貼ってある
と、また霊夢がやってきた
霊夢「ちょっと貸してみて」
と霊夢が結界に手を当てると
霊夢「ちょっと時間稼ぎお願い」
と言った途端、目を閉じて集中した
そして・・・
勇人「え?」
勇人の頬になにかがかすった
一瞬だったのでそれが何か分からなかった
と、あくびをし暇そうにしていた魔理沙が戦っている
一輪も雲山と戦っている
勇人は周りを見渡していると瘴気だったのがまるで生きてるかのように固まって動いている。それも無数に。
言うなれば自動防御システムみたいなものだろうと察し
勇人も刀を出して応戦したが斬っても斬っても手応えがないしきりがない。
それどころかさらに塊が増えているように感じた。
これはまずいと思った勇人は
勇人「風斬「かまいたち」」
スペルカードを使う
すると塊が消えていく
どうやら霊力で消えるらしいが
勇人たちは瘴気も霊力で防いでいるので長期戦が分が悪い
勇人「まだか!?」
霊夢「あと5分」
かれこれ戦闘して10分さらに5分
余裕で持つが解除後も襲ってきそうな雰囲気だった
スペルカードを駆使しながら塊を排除している
もちろん、魔理沙も一輪も無事で
霊夢「終わったわ。」
一輪「さぁ、早く逃げましょう」
と一輪がぐったりしている聖を担いで勇人と魔理沙で塊を排除しながら針の逆方向へ向かった。結界が解けても塊を動かすための霊力が残っているのか針は結界のほうを向いていた。
勇人たちは、霊力が後どれくらい持つか分からなくなっていた。
いつ切れるか分からない霊力、走り続け急いで船のほうへ向かった。
いつの間にか塊も襲ってこなくなっていた。
が、そんなことをお構い無しに走った。
船に戻って
一輪「急いで脱出よ」
魔界を後にした。
後日、聖は無事、意識を取り戻す。
というか、力を取り戻した。
聖「この度は、私を助けていただきありがとうございました」
と言ってお礼として酒をくれた
霊夢は喜んで貰った
が、霊夢は一つだけ腑に落ちなかった。
聖は「命蓮寺」を建て、人間、妖怪問わず信仰が集まっていた
早苗もこれにはご立腹
ライバルが増えた幻想郷は今日も平和だなと思う勇人であった
まず、一言、すいませんでした!
いろいろ忙しく執筆できず、すいませんでした
あと、もしかしたら東方二次創作のほうは終わるかもしれません
理由としては二つ
一つは、あまりに間が空きすぎて自分でも設定が理解しづらくなったためです
もう一つは、これからも7月いっぱいまで補修で忙しいからです。
なので、執筆する際はもう一度初めからか、オリジナル(今書いてるあれじゃない)のほうを描くとおもいます。
一応、「続く」設定にしてるのは、もしかしたら気が変わる可能性があるかもしれないからです。
とりあえずは、また休止という形になると思います。
自分勝手な理由ですいませんが、ご了承ください
余談ですが、ナレーション、第三者視点を試してみたのですが、少し一人称が混ざっているような感じがしています。
もし、次描く際はその辺も気をつけたいと思います。




