謎の生き物、エリンギくん④
ではでは今回も、こりずに謎の生き物エリンギの生態に迫っていきましょう!
〜エリンギの生態メモ③〜
⑥とっても小さくて不思議な生き物、エリンギですが、彼らも当然病気になります。とは言っても、お腹(?)が痛いとか、腰(?)が痛いとか、かさがちょっとふやけてるとか…。そういう感じの、あんまり深刻ではない病気になるのです。でも、そんなときはどうするのでしょうか?
エリンギたちは、なんともずうずうしいことに、病院へと向かいます。しかもなぜか大学病院へと向かうのです。とはいえもちろん、そんなエリンギたちを先生が相手するはずもなく、エリンギを見つけた受付の人が、「あんたたちはキノコだよ!」と言って追いはらってしまうのです。
でも、エリンギたちはなぜかそれを聞いて安心するのでした。「な〜んだ、キノコだったのか。それなら大丈夫だな」そんなことを言って病院をあとにする、よくわからない生態こそが、エリンギたちの真骨頂なのでした。
⑦エリンギたちは、いったいどこからやってくるのでしょうか? 彼らの巣はどこにあるのか? その疑問の答えは、カピパラくんとひつじさんしか知りません。ですが、今回は特別に、みなさまにもその答えをお教えしますね♪
お日さまがそろそろ沈むころ、落ち葉拾いをして遊んでいたエリンギたちも、ようやく家路につきます。エリンギたちは、落ち葉の中にひょいっと隠れて、そこから自分たちの家に帰るのです。一体どこに? 彼らが帰るのは『キノコ村』と呼ばれている場所です。ここにはエリンギの他に、いろんなしゃべるキノコたちが暮らしています。エリンギはこの村でゆっくり羽を休めてから、また人間たちの街に遊びに来るのです。
今回はこのくらいにしておきましょう。またいつか、今度はキノコ村の仲間たちや、他の謎の生き物たちについてもお話できればいいなと思います。それではお楽しみに♪