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どうしてカピバラじゃなくてカピパラなの?

 カピパラくんの本名は、カピ『バ』ラです。でもなぜカピパラくんと呼ばれているのでしょうか?

 カピパラくんの名付け親(?)はひつじさんです。でも、どうしてカピパラになったのでしょうか? 実はそれは、ひつじさんのある『かわいいクセ』に関係しているのでした。


「カピパラ〜、今日のサラダ、とうもころし入ってるよ」

「ひつじさん、それ、とうもろこしだよ」

「とうもころし!」

「違う違う、とうもろこし」

「とうもころし! ちゃんと言えてるやろ?」

「いや、言えてないって。とうもろこしだってば」

「とうもころしやもん!」


 …と、こんな感じで、ひつじさんはよく言い間違いすることがあるのです。そして、ある日動物の方のカピバラがテレビに出ていたとき…。


「あっ、カピパラや」

「えっ? なんて」

「だから、カピパラ」

「ちょっと待って、もう一度言ってみて」

「カピパラでしょ?」

「いや、カピバラやろ」

「うそだぁ〜、カピパラやん」

「いやいや。ほら、テロップ読んでみ? カピバラって書いてるやろ」

「え〜、でもカピパラやろ〜」

「でも…」

「わたしが言うからカピパラなの!」


 なんてやりとりがあったので、ついでにカピバラくんもカピパラくんに(強引に)されてしまったのです。


 ちなみにひつじさん、言い間違いをカピパラくんにからかわれると、全身の毛を燃やして怒り狂うのです。この状態は、ファイヤーひつじと呼ばれていて、カピパラくんにとっても恐れられているとか…。

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