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 尾道と一緒の帰り路は、それ一度きりになった。


 以前の邂逅は、二人の時計が偶然噛み合ったからこそ起こった奇跡。だからその帰結はいかにも当然なのだが、「どうにか再び機会が巡ってこないものかと日毎にやきもきを募らせたものである。


 六月に入り、例年より少し早い梅雨入りが宣言された。降雨量も大変多く、雲間から太陽の姿を垣間見る機会も週に一度くらいの頻度だったと記憶している。


 屋外競技の部活は、一切活動ができなくなってしまった。放課直後の昇降口は、早々に帰宅を試みる運動部員たちが加わって、いつもより沢山の生徒でごった返している。


 そこに尾道の姿が無いかを探索する。すっかり問う機会を逸してしまって彼の部活は未だ知り得ないのだが、スポーツは苦手と言っていたからよもや運動部ではあるまい。そうわかっていながらも、ついつい辺りを見回してしまうのである。


 と、同行する級友と会話を重ねる中である失敗に気が付いた。課題になっていた数学の問題集を、机の中に置き忘れてきたのである。


「ごめん、問題集忘れたから取ってくる。先に帰ってて」

「それならここで待ってるけど」

「いいよ。足踏みしてたら、いつもの急行逃しちゃうだろうし」

「そう?なら先に行くわ。また明日」


 友人を先に行かせて、教室に戻る。上履きの裏が湿っていて、廊下の底面とうまく摩擦してくれない。小走りに進もうとするだけで滑って転んでしまいそうで、速度を緩めるしかなかった。昇降口に向かう流れと逆行しているから、自分の異物感を殊更意識させられる。


 教室はがらんどうだった。この後雨足が強まる予想になっているから、皆素早く帰宅したのだろう。

 机の中に押し込まれた問題集を手に取る。目的を果たしたことで得られる小さな安堵。それが胸中に波紋となって広がり出すや否や、瞳孔はあらぬ方向に泳ぎ始めた。


 が安らぎを得たのは、二つ後ろの座席。憧れの人が使う場所。


 誰も座っていなくばただの木と鉄の構築物に過ぎないはずなのに、そこに尾道の魂が宿っているような気がして片時も目を離せなかった。

 

 息づいている。形のない、言葉で表せない何かが、音もなく呼吸している。目の前に立つ自分を呑み込もうとして、虎視眈々と狙い澄ましている。仮に視線を逸らさんとしたならば、現実でないどこかに連れ去られてしまうだろう。


「――わっ!」


 ふと気配を感じて入り口の方に首を捻ると、麗しき座席の主の姿があった。尾道の魂が存在するという予感は間違いでなかったのだ。実際には、生身の体を伴っていたけれど。


「い、いつから?」

「三十秒くらい前かな」

「すぐに声掛けてよ」

「なんか集中してたみたいだから。俺の席が気になる?」

「ああ、いや、なんだろう。机の色が綺麗だなあって」

「机の色?」


 しどろもどろに捻り出した言葉は、もはや弁明の体裁を成していない。尾道は普段しないような眉の持ち上げ方をして怪訝を示した。


「面白いこと言うね。確かに僕の机は新しめのやつだから、色味がくすんでない」

「うん。だから羨ましいなって思って」


 うまいこと便乗する。苦しい言い訳だったが、なんとか無事に切り抜けられた。


「帰らないの?」

「忘れ物を取りに来たんだ。尾道は?」

「これから部活。俺も机の中の置き忘れを思い出して、一旦教室に戻ってきたんだよ」


 そうしたら卯城がじいっと自分の席を見つめていたからびっくりしたと、尾道は付け加える。


「卯城、今すぐに帰る?」

「うん、そのつもりだけど……」

「この雨でも?」


 顎の先で僕の背中側を指し示す尾道。振り返ると、窓の向こう側は針状の雨粒が降り注ぐ浮世絵の世界だった。尾道の登場に驚嘆するあまり外への意識が削がれていて、今の今までこの豪雨に気付けなかったのである。


「六時くらいになれば大分落ち着くそうだよ。暫く雨宿りしていきなよ」

「そうしようかな。この分じゃ、電車も止まりそうだ」


 しかしどうやって時間を潰そう。手頃な慰みも思いつかないし、差し当たり教室で課題の問題集でも解いていようか。


 なんて考えていると、尾道が思いも寄らぬ提案をした。


「うちの部活、見に来る?」

「……え、いいの?」

「平気。他の部員も部外者を連れ込んでるし、迷惑さえかけなきゃ歓迎されると思うよ」

「じゃあ行こうかな。他にやることないし」

「ぜひおいで。――ああ、ちょっと待って。忘れ物を回収しなきゃ」


 尾道は僕とお揃いの忘れ物を手に取ると、くるりと身を翻して教室の外に出て行った。肩にかけた鞄の位置を修正し、慌ててそれを追いかける。


 ほんの数分の間に、すっかり人気は失せていた。誰も居ない蛍光灯に照らされた廊下を、二人並んで――正確には僕が気後れして半歩後方につけていたが――進んでいく。


 こんな雨の日にも活動に打ち込みたくなる、尾道の部活とは何だろう。大変気にはなったが、尾道が答えを口にしないままのところを見ると、なるほどこれは暗黙のうちに戯れる一種の謎かけなのだろうと思われて、こちらも敢えて問いかけることはしなかった。


 一階に降りた。昇降口とは別の方向を行く。無論外の部活ではない。体育館に通じる回廊は素通りする。けだし、屋内の運動部でもあるまい。放送室の扉へは見向きもしない。放送部という線もこれで消えた。


 選択肢が狭まり、次第に推理は煮詰まっていく。残った目ぼしい文化部と言えば、あと五つや六つくらいだ。その中で尾道が取り組んでいそうなものとなると、何になるだろう。


 と結論を出す前に、尾道が足を止めた。どうやらもう目的地に着いてしまったらしい。教室の表札を見ると、そこには『第二理科準備室』とあった。


「理科準備室……科学部とか?」

「はずれ。ちょっと安直すぎるね」


 尾道としてもこちらが推理していたことを念頭に置いていたらしく、素早く判定を下した。多分、外すところまで織り込み済みだったのだろう。


 答えを告げられぬまま、教室の戸が水平に開かれた。どこかで嗅いだことのある、化学的な匂い。その香りの発生源は何だったかを連想する前に、実物が目の前に現れ存在を主張した。


「あ……美術部だ」

「当たり。まあ、部屋の中を見れば一目瞭然だよね」


 部屋の中には描きかけらしい大判の木炭紙やキャンバス、それに西洋人の姿を象った石膏像が無秩序に散在していた。普段教室で使うそれよりも古めかしい型の木机が、壁際に押しのけられるような形で数十並んでいる。画材や私物が無遠慮に置かれているのを見るに、平時に教室として使われることはないらしいことが推し測れる。


「尾道、絵を描くんだ」

「うん。多分、唯一の取り柄」


 そんなことはないよと否定したかったけれど、既に教室の中央を陣取っている他の生徒たちの注目が気になって口には出せなかった。


 威勢よく全開となった戸の前で、入室を憚り硬直する。それを見兼ねたのか、リーダー格らしいおさげの女子生徒が、人懐こい笑みを浮かべながら近づいてきた。


「こんにちは。尾道くんのお友達?」

「あ、はい。部活の見学に来ないかと誘われまして。卯城と言います」


 と自己紹介する最中、尾道がくすりと笑うので何事かと尋ねると、


「敬語じゃなくていいよ。同学年だから」


 という。


「あ、そうなんだ。別のクラスなものだから、すぐにわからなかった」

「よろしく、卯城くん。つまんないかもしれないけど、遠慮せずゆっくりしていって」


 それだけ告げると、他の部員はつと構わなくなった。尾道に依ると、基本的に個々人が自由に創作活動し、あまり他人に干渉はしない気風なのだという。


 教室には僕らの他に七、八名居たが、女子ばかりであった。聞けば、男子生徒は全学年含めて尾道一人だけらしい。肩身が狭くないかと問うと、「全然そんなことはない」と答えるから、きっと本当に個人主義的な部活なのだと思う。


「尾道の絵、見たい」

「俺の?大して面白くないよ」

「そんなことないって。気になるし」


 尾道は絵を見せるのを渋った。それが気恥ずかしさ故なのか根っからの拒絶なのかは判別がつきづらかったけれど、結局ごねが通ったところからも前者が正解だったようだ。


「じゃあ少し待ってて。以前の絵を持ってくるから」


 尾道は僕をその場に取り残すと、室内の扉で通じている隣の『第三理科準備室』へと入っていった。三分くらいして戻ってきた彼の右手には、太ももの高さくらいまである分厚い画用紙が何枚か掴まれている。


 それからすぐに僕の方へは戻らず壁際に寄り添うと、木製の立てかけ――イーゼルと言うらしい――を三つほど並べて、そこに自分の作品を展示したのだった。


「ほら、配置したよ。講評を頂けるかな」


 少し皮肉っぽく言いながら、尾道は手招きする。吸い寄せられるように近くまで歩を寄せると、心を奪う芸術が三つ、瞳に映り込んだ。


 発色のいい絵の具で塗られた、鮮やかな絵画だった。向かって左はレモンの実、中央は一輪の薔薇、右はキジトラの猫だ。芸術の良しあしには詳しくないけれど、とびきり上手い絵であることはよくわかる。


 絵画と言うものは、こうまで美しいものだったろうか。人の心に訴えかける力が、さほど強大だったろうか。


 初めて尾道を目にした時のように、僕はすっかり虜になってしまった。全心は他所に揺らぐ余地のないほど麻痺し切っていて、まるで動こうとしてくれない。本物と対面する際、人は却って生き物らしさを失ってしまうらしい。


「ずっと無言なのは困惑するんだけど……」


 尾道の一言で、やっと現に還る。壁掛けの時計を見るに、五分近くもそうしていたらしい。


「ご、ごめん。でもすごいよ。めちゃくちゃ上手い。尾道、天才だね」


 と述べるや否や、今度はあべこべに、尾道が押し黙ってしまった。手放しの絶賛に照れを覚えたのかもしれない。


「すごく綺麗な色彩だと思う。俺こんな風に色を塗れたことないよ」


 その口を無理に開かせるように、講評を続ける。尾道の才能に絶対を見出さない、自分と比べての相対評価だ。これならば、恥ずかしさを覚えることもあるまい。


「道具からして違うからね。卯城は多分、水彩絵の具しか使ったことないでしょ。この絵はアクリル使ってる」

「いい、絵の具なんだね?」

「ああ、とっても。でも今の俺には、存分に扱いきれない。正直、持て余してるんだ」

「そう、なの……?」


 今度は道具の観点から自己否定されてしまった。どう褒めようとしても、良い帰結には繋がらないらしい。


 三度静寂が訪れる。僕は絵の鑑賞に集中することにし、講評は中断した。真の芸術の理解に言葉は要らない、と自分に言い聞かせながら。


 それからまた暫くの後、沈黙を忘却したかのように、尾道は唐突に切り出したのだった。


「静物画や動物画ばかりでつまらないだろう。絵画の格付けとして、これらは最下層に位置づけられているんだ。複雑な背景知識も、画面構成能力も必要ない、単純な画だからね」

「格付け?そんなの、関係ないよ。俺は、単純にこの絵が好き」


 その正直が、如何様な威力を持ったのだろうか。正確には測れないけれど、予想だにしない場所に力が働いたことはすぐに判別できた。尾道は、尚も頑なに己への肯定を拒むかのごとく、強い口調で返答したのである。


「……絵の事を知らないから、そう思えるだけだよ。俺の絵は下らない。他のものが上手く描けないから、静物画に逃げているだけなんだ」


 もうこれ以上追撃を加えてくれるな。そう念を押されているかのようだった。その意志に逆らうだけの抵抗力を、僕は備えていなかった。


「――ところで、この子は尾道の飼い猫?」


 だから、話題を変えることにした。三つ並ぶうちで、最も話が展開しそうな猫の絵を選び取る。


「いや、野良猫だね。校舎裏で見かけて、毛並みが綺麗だったからモチーフになってもらった」

「かわいい猫だったんだろうね。今も校舎裏に居るの?」

「さあ、どうだろ。絵を描き終えた後に逃がしてしまったから、その後の行方は知らないんだ」

「そうなんだ……」


 得体の知れない、奇怪な薄ら寒さが全身を走った。途方もなく深い悲しみが、言動の奥に蠢いているような気がする。でもその正体が何なのか、当時は想像を伸ばす余地すらなかったのだった。


「こんにちは、皆集まっているかしら?」


 あれこれと絵について語らう内に、再び教室の戸が開かれて甲高い女性の声が響き渡った。現れた丸眼鏡にパーマ頭の女性教諭は、美術部の顧問らしい。


「今日は一つ提案があるの。うちの部活は各々が好きなように活動しているけど、たまには同じテーマで絵を描いたりしてみるのもいいと思うのね。何か、皆で共通のテーマにできるものはないかしら。意見が有ったら提案してほしいわ」


 女子部員たちは顧問の提案に乗り気なようで、俄かに黄色い声でざわめき立つと、集団で相談会を始めた。僕と尾道は教壇から一番遠い位置で、半ば無関係の傍観者のように、その光景を見つめている。


「先生、裸婦画はどうですか!」

「まあまあ、大胆なことを。誰がモデルになると言うんです?」

「部員の中からくじ引きで決めましょうよ。先生も込みで!」

「そんなこと、できる訳ないでしょう。うちの部には男子生徒も居るんですよ。芸術の世界がそれを奨励しても、先生が許しません」


 教師の頭の中に尾道の存在があって、少しばかり安心感を覚えた。いたって自由気ままだが、決して悪い部活ではなさそうである。


「尾道は、裸婦画描いたことある?」

「ないなあ。俺にはまだ早すぎるよ。服を着た人間すらまともに描けないのに」

「人間はあんまり描かないの?」

「苦手なんだ、人物画。その人の良さ、美しさをうまく引き出せない。形ばかり上手に描き写して、生気のない人形のようになってしまう」

「ふうん」


 おかしなことに、その言い分には納得が出来た。人物画が苦手なのは確かに尾道らしいと思えたのだ。


「でも、いつかチャレンジしたいと思うよ。裸婦は初め戸惑いそうだから、夫と書いて裸夫画の方がいいけど」

「夫と書いて……男の人の裸ってこと?」

「そう。それなら、純粋に芸術のモチーフとして眺められるだろう。ま、そういう発想こそが邪なのかもしれないけど。いずれにせよ、同じ部活に所属する女子の裸を描くのはごめんだな」


 その日尾道は、僕の普段持ち歩く鞄を、鉛筆でデッサンした。話しながらだったから雑だと言っていたが、教科書に載っている手本と遜色ない完成度だと僕は思った。そしてそれは、尾道から貰い受ける初めてのプレゼントとなった。




 さて翌日から、週に二度三度のペースで美術部に通い始めた。第二理科準備室に居る間は学校に滞在する時間の内で最も幸福であったけれど、尾道にうっとうしいと思われやしないか、他の学友に怪しい行動をしていると勘ぐられやしないか心配で、あまり高頻度で訪ねる事はしなかった。

 毎週三回はいくらなんでも多すぎる気がする。かと言って日にちを空け過ぎるともう来ないものと思われるかもしれない。そんな不安の中で最適の訪問頻度を測るのがどこか楽しく、また、人目を誤魔化すために他の友人とわざとらしく交際するのも妖しい緊張感が味わえたものである。


「卯城も、絵を描いてみない?」


 尾道からそう提案されたのは、七月初旬の放課後のことだった。

「唐突に、どうしたの?」

「会話内容からの推測だけどさ、卯城、結構な美術センスがあると思うんだ。きっと、いい絵を描くよ」

「そうかなあ。俺、自分の絵を褒められたことないけど」

「自分も周りも、才能に気付いてないだけさ。あと、これはついでの特典なんだけど、今絵を描き始めたら俺の絵の具を譲るよ」

「絵の具、余ってるの?」

「入部した時に買わされた十二色のアクリル絵の具のセットが、殆ど丸々。俺は元々アクリル持ってたし、単体のモチーフしか描かないから減りが遅いんだよね。ほら、この青なんて完全に新品。自然界に滅多に無い色だから、全然使う機会がないんだ。影の色とかに混ぜて遊ぶ人も居るけど、俺はあんまりそういう表現しないし」


 と、尾道は絵の具の余りを、実物を見せながら尤もらしく説明する。余程僕に絵の具を譲りたいと見えた。


「うーん、考えとくよ」


 が僕は、その言葉の真意として常なるように、内心穏やかな『拒絶』を決め込んでいた。芸術に一切興味が無いとか、尾道の強めの勧誘に嫌気が差したとかではない。ただ単純に、受け取ってはいけないもののような気がしたのである。絵の具以上の、もっと大切な何かを奪ってしまいそうな不安感が、心の隅にひっそりと張り付いていた。


「そういえば尾道はさ、同じモチーフを沢山描かないよね」

「えっ」

「ほら、美術の時間に習ったけど、ゴッホはひまわりの絵を何枚も描いたと言うし、モネも睡蓮や積み藁の絵を沢山残したって言うじゃない。尾道は、そういうのしないんだなって」

「……よく気付いたね」


 尾道は、なんだか重大な秘密を握られたかのような重たい声色を発した。


「俺、一度描いたモチーフは二度と描かないんだ。一回描いた時点でその魅力を全て引き出してしまったと感じるから、描き終わった後のものには関心が持てない。変わった感性だねって言われるけど、昔からこのやり方だから俺にとっては一種の当たり前」

「そっか。でも、いいと思う。芸術のスタイルは十人十色だと思うし、ユニークなのって素敵だ。それに、一度の描写で良さを全部引き出せるなんて、すごい技量だよ」

「卯城は褒めるのが上手だね。確かに、自分でもそう思って納得させてるよ。ただし、どうしても美点を描ききれないってこともある。そんな場合に限ってはもう一度同じモチーフを描くよ。そうして満足するまで、一つのテーマを極めようとするんだ」

「完璧主義者なんだね、尾道は」


 そのまとめがてんで的外れなことはわかっていたけれど、結局僕も尾道も、訂正を加えることはしなかった。

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