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詩、No.0004
『二階に小部屋がありまして 日本人形置いてます
しかも数体 埃をかぶり そこへ熱気が包み込む
目付きは皆 スルドイケレド
闇への妖艶 それを吸い込み 床ニテ倒れ その場で眠る
日々を夢見る地獄の壁よ』
そんなある日ね。
空からありえない物が降ってきたんだよ。
いやね、自分もけっこう色んな話を聞くけども、
空から降ってきたのは、カエルとか、ナマズとか、そんなちゃっちいのなんかじゃないんだ。
人だったんだよ。
それも服を着ていない、裸の女性が、何人も降ってきたんだ。
バタバタバタバタ…………
バタバタバタバタ…………
それでさ、その何人もの女性、
その顔…………………………あの男の人形と、
全く同じ顔だったんだってね。