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歌激ー時間を超越しろー  作者: ヨニー
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あれ、俺、あれれ

海を見たことがない。だから何なんだよ。

だからそれが強いって言ってんだろ。

それってなんだよ、だから海を見るのが強いってことだろうが。

海は広いんだ。一度見たほうが良い。

世界は狭いけど、その中でも目に埋まるのが海だ。

どこ見ても青い、落ちたら死ぬ。

死を感じる青さっていうのを噛みしめろ。

そうすれば見えてこないものなどない。


ある日一筋の光が誰にも見えない速度で地球へ降り立った。

なぜだろう、そんな気も、しないでもない。


それで?地球に何か来たのか?宇宙人が攻めてきたのか?


そんなことはわかりもしない。

知る余地もない。ただし、渇望はあるだろう。

世に体現しすべきものなんて無い。だけど無いものを掲げて過ごしてもいいじゃないか。

それは滑稽だろう?でも滑稽でも構わない。


仰々しい、その思考を動かせ、牢獄から出たいならな。



ーーーーーーー


その日、東京が消えたそうだ。

あれ、俺、あれれ。

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