第九十二章 トンの町 7.微睡みの欠片亭(その2)
「遊び人」絡みの変更を確認し終えたシュウイは、改めてステータス画面を見直していく。
「えぇと……【堆肥作り】と【整理整頓】がLv3に上がっている他は……【大食い】がLv1に上がってるな。あとは……あ、【霊水】がレベル4に上がってる。ズートの苗に給水してたせいなのかな。……あれ? でも、【水魔法(ホビン)】もLv3に上がってる。……これって……両方で給水した事になるのか?」
寸刻首を傾げたものの、別に不都合な事は無いのだからいいか――と割り切るシュウイ。些細な事で一々悩んでいたら、【スキルコレクター】でSRO世界を渡っていったりできるものか。考えるべき事は他にもあるのだ。
「……ズートの芽生え、一気に大木とかになったらどうしようかと思ってたけど……さすがにそれは無かったか……」
自分に先行する形で同じクエストを熟しているというカナの友人から、芽生えが巨大化したなどという情報は入って来なかった。なので大抵大丈夫だろうと思ってはいたが、完全に楽観できなかったのも事実だったのだ。
「……いや……いやいや、安心するのは早いか。……何しろ【暴発】と【ファンブル】なんてスキルが舞い込んで来た訳だし……」
ズートの芽生えについてはツリーフェットたちに報告・相談すべきかと思っていたが、試験のせいで時間が無かった。冷静に考えてみれば、ズートクエストのクリアにツリーフェットとの交友が必要だとも思えない。幾らここの運営が性悪だと言っても、そこまで捻くれたクエストにはしないだろう。
「まぁ……何かあったら相談すればいいか……」
そろそろ落ちようとしていたシュウイであったが、ふと思い出した事があった。
「そう言えば……タクマから唐突に鑑定依頼が来てたけど……何だったんだ、あれ?」
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《シュウイのスキル/アーツ一覧》
レベル:種族レベル10
職業:冒険者(メイン)/遊び人(サブ)
スキル:【しゃっくり Lv3】【地味 Lv7】【迷子 Lv3】【腹話術 Lv2+】【解体 Lv9+】【落とし物 Lv10+】【べとべとさん Lv3】【虫の知らせ Lv9】【嗅覚強化 Lv8】【気配察知 Lv8】【土転び Lv3+】【お座り Lv3+】【掏摸 Lv3】【イカサマ破り Lv5】【反復横跳び Lv4】【日曜大工 Lv3】【通臂 Lv1+】【腋臭 Lv1】【デュエット Lv5】【般若心経 LvMax】【弓術(基礎) Lv5】【狙撃(基礎) Lv7】【投擲 Lv6】【器用貧乏 Lv7】【飛礫 Lv6】【擬態 Lv3】【ウェイトコントロール Lv4+】【隠蔽 Lv3】【疾駆 Lv3+】(【給水 Lv3 霊水に統合】)【古道具屋 Lv2】【聴耳頭巾 Lv5+】【大食い Lv1】【闇魔法の素地(オーク) Lv2】【木登り Lv3】【霊水 Lv4】【福笑い Lv3】【掘り出し物 Lv3】【堆肥作り Lv3】【ろくろ首 Lv1】【メビウスの壁 Lv0】【整理整頓 Lv3】【捕り手術 Lv3】【奪刀術EX Lv2】【鑑定EX Lv2】【化石 Lv1】【掃除 Lv1】【伐採 Lv0】【暴走 Lv1】【左右 Lv3】【着痩せ Lv3】【優柔不断 Lv0】【平衡感覚 Lv1】【モグラ叩き Lv0】【歌舞の心得 Lv0】【男の手料理 Lv3】【遊興術 初級 Lv0】【暴発】【ファンブル】
アーツ:(【従魔術 使役術に統合】)(【召喚術(仮免許) 使役術に統合】)【杖術(物理) 皆伝】【調薬(邪道) 初級】【錬金術(邪道) 初級】【火魔法(オーク) Lv3】【土魔法(ホビン) Lv3】【水魔法(ホビン) Lv3】【暗器術 初級 Lv2】【聖魔法 初級 Lv1】(【死霊術(聖) Lv1 使役術に統合】)【使役術 Lv2】
ユニークスキル:【スキルコレクター Lv7】
称号:『神に見込まれし者』『ホビンの友』『ツリーフェットの友』『霊魂の友』
『泉の精霊に祝福されし者』『泉の精霊の謝罪を受けし者』『豪気な使役主』
『ズートの友』『深淵の胃袋』『ヤマタノヲロチ』
従魔:シル(従魔術) マハラ(召喚術)
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《シュウイの従魔一覧》
個体名:シル
種族:ウォーキングフォートレス(幼体)
レベル:種族レベル6
固有スキル:【力場障壁 Lv7】
個体名:マハラ
種族:エルダーデスヘッド(幼体)
レベル:種族レベル3
スキル:【狙撃 Lv3】
ユニークスキル:【紡糸EX Lv3】
称号:『先駆けの進化種』『パイオニア』
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