第10話 世界配信ドラゴン討伐
第10話です。
読んでいただきありがとうございます!
ついに始まった
世界同時配信のダンジョンバトル。
世界ランキング1位の配信者
レオン・クロウとの対決は、
想像以上の盛り上がりを見せています。
そして今回の配信では
ダンジョンの奥で――
巨大なボスモンスター
「ダンジョンドラゴン」
が出現。
世界中の視聴者が見守る中、
ユウトのドロップ率∞スキルは
どんな結果を見せるのか。
そしてこの戦いは
第1章のクライマックスになります。
楽しんでいただけたら嬉しいです!
ダンジョンの奥。
巨大な影が動いた。
ズシン。
ズシン。
現れたのは――
ダンジョンドラゴン。
黒い鱗。
巨大な翼。
鋭い牙。
コメント欄が爆発する。
「ドラゴン」
「Bランクボス」
「普通は討伐隊レベル」
視聴者数。
⸻
450万
⸻
世界中が見ている。
レオンが笑った。
「Perfect」
「This is good」
彼は剣を抜く。
「Bug guy」
「Let’s see」
俺はうなずく。
「やりましょう」
ドラゴンが咆哮する。
「グオオオオオ!!」
衝撃波。
地面が揺れる。
レオンが先に動いた。
ザン!
ザン!
高速の斬撃。
ドラゴンの鱗に傷が入る。
コメント
「強い」
「世界1位」
ドロップ。
1個。
コメント
「普通」
次は俺。
ドラゴンに突っ込む。
「はああ!」
ザンッ!!
ダメージ。
そして。
討伐。
その瞬間。
⸻
ポン
ポン
ポン
ポン
ポン
ポン
ポン
ポン
ポン
ポン
ポン
ポン
⸻
コメント欄。
「」
「」
「」
12ドロップ。
レオンが固まる。
「What」
コメント
「世界配信で証明」
その中。
虹色。
俺は拾う。
鑑定。
⸻
ドラゴンハート
レア度
SSS
⸻
コメント欄。
「伝説素材」
「世界初」
視聴者数。
⸻
450万
↓
600万
⸻
レオンは苦笑した。
「Okay」
「I believe」
コメント
「認めた」
レオンは俺に手を差し出す。
「You’re real」
俺は握る。
「どうも」
そのとき。
後ろから声。
「やるじゃない」
アリアだった。
彼女は歩いてくる。
そして。
いきなり。
ぐいっ。
俺の腕を引いた。
ドン。
「……」
「……」
距離。
近い。
かなり近い。
俺の顔。
アリアの胸元。
コメント欄。
「」
「」
「また」
アリアは頬を赤くしている。
「……」
「ねえ」
低い声。
「これ」
「何回目?」
コメント
「5回目」
俺は慌てる。
「事故です!」
アリアはしばらく見つめる。
そして。
笑った。
「まあいいわ」
そして。
耳元で囁く。
「今回は」
「ご褒美」
コメント
「甘サド」
そのとき。
スマホ通知。
登録者。
⸻
2,000,000人突破
⸻
コメント欄。
「200万」
「歴史」
レオンが笑う。
「World new star」
アリアが腕を組む。
「当然よ」
そして。
俺を見る。
「ねえ」
「次」
「もっと面白いダンジョン行かない?」
コメント
「続編」
俺は笑った。
「いいですね」
そのとき。
探索者協会から連絡が来る。
通知。
Sランクダンジョン調査依頼。
俺は呟く。
「……Sランク?」
アリアはニヤッと笑う。
「行くわよ」
コメント欄。
「次章」
こうして。
俺の配信は。
日本だけではなく。
世界最高難度ダンジョンへ挑むことになる。
⸻
第1章 完
第10話を読んでいただきありがとうございました!
ついに世界同時配信のボス戦で
ユウトのスキルが完全に証明されました。
さらに配信は
視聴者600万人
チャンネル登録者200万人
という、とんでもない規模に。
そして物語はここで
第1章完結となります。
ここまで読んでいただき
本当にありがとうございます!
ですが、ユウトの配信は
まだまだ始まったばかり。
次章では
・探索者協会からの依頼
・Sランクダンジョン
・新キャラクター登場
・世界中の配信者との競争
など、さらにスケールの大きな展開になります。
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それでは第2章もよろしくお願いします!




