表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
境界の探偵たち   作者:


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

26/46

調査-16

不敵に笑う玲に、朱音も紫藤の目をまっすぐ見て、「お願いします、紫藤先生。」と頭を下げる。

そんな朱音に紫藤はソファから身を乗り出して肩に手を添える。


「顔を上げて、周防君。もちろん、僕もどうして春日井君があんなことになってしまったのか知りたいです。是非協力させてください。」

「ありがとう、ございます。」

「それに、僕個人としても気になってはいたから、実はあの日からおかしな点や周防君が犯人じゃない証拠はないかなって調べていたんだ。」


照れくさそうに話す紫藤に朱音は勢いよく顔を上げると驚いた顔をした。


「あまり情報も、証拠らしい証拠もまだ見つかっていないから、周防君には黙っていたんだ。申し訳ない。」

「そんな!!そんなこと....!!」

「僕の調べた限り、周防君の学生証以外に、物的証拠といえるものは見つかっていない。あくまでも状況証拠と、周防君が妖怪であるという点が主軸になって、犯人扱いされているように思えます。」


一度言葉を切って、紫藤は指を組んだ。


「形代君はあの日、春日井君と会う約束をしていたのに、急に用事ができたとかで遅くなったと言っていました。ただ、それも特にアリバイとしては成立しない。信憑性に欠けるんです。」

「でも、三澄さんは黒藤さんと一緒に講義を受けていたんですよね。」

「そう、間違いなく講義に出席していたと複数の目撃証言があります。周防君が聞いた口論するような声の相手は男性でしたか?」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ