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【54】愛する魔法少女たち

外は真夏の太陽が照り付け表に出るのは勇気が必要なほどだった。

裏にある森は涼し気な気がして一人で出て行こうとしたら有希が付いてきた。

「先日の発言は迂闊でした。あなたを失うならもう生きている意味がない」

1人に選ぶということは選ばれなかった者たちはどうするのか。

普通に考えて魔法少女たちは美少女なので新しい彼氏を作るのは簡単だ。しかし大家族制にした後に来た真琴と啓子には納得がいかない話だろう。


みんなとは婚姻すら魔界で済ませている。やはり家庭解体は無理なのか...

先に有希を返して一人で寝ながら考え事していたら案の定寝てしまった。夢の中でパンツごと降ってきた遙を思い出した。春香一筋のハイパーシスコンだったから最初は気に掛けもしなかったが、もうあいつが居ない生活は考えられない。

それなのに大家族制の生みの親である彼女を振ろうとしている。

風が木々を揺らし涼しいほどに強くなって来て起きた、「探したんだよ?こんなところに居たんだ。くたびれたから横に居させて」

啓子は自然に腰を掛けて一服した。

「って煙草吸うのかよ啓子?やめろとは言わないけどほどほどにな」


「最近だよ始めたの、ストレスが大きいからつい手を出しちゃった」

「やっぱりこの家の、いや家庭のことだよな。問題がありすぎる」

啓子だけじゃなく5人全員が思ってることだ。みんなに煙草を配るか...

「ここはわりと馴染んできたよ。魔法少女と学業両立がねえ」

この家に一番合わないと思っていた啓子そう言った。


降りたいのは俺だけなのか?1:5の男女比率を気にして、女の子たち気持ちが分かっていなかった。彼女たちは覚悟して俺の元に来てくれたのだった。

「真琴、お風呂終わったら行ってもいいか?」

「いいい決まってるわ。お肌つるつるにして待ってるわ」

勘違いさせてしまった様子だがアレではない。


「一対一の男女関係のがいいかですって?それは当たり前じゃない」

真琴からは普通の回答が聞けて良かった。

「でもなんていったらいいのかしら、それでも良いって思えたからここに居るのよ」

「俺を占有して束縛しようとは思わないのか?女はそういう生き物だろう」

「もちろんそうよ。でもこういう形の愛もあるんだなって今は楽しいの」

真琴の言葉で、申し訳ない気持ちだったが改めた方が良さそうだった。


後から来た二人がこの大家族制の満足してると言った。俺だけ普通の関係を欲しているんだろうか。いや遙は間違いなく一対一派だろう。

夕食時に発表しようとしていたこの家の解体について触れることが出来なかった。

風呂は一緒に入らない。こんな決まり事作ってしまったせいで寂しい。前は遙と春香、有希と一緒に入っていたから当然だ。


「入ります明義さん」

もう1回入ったはずの有希が遙と春香を連れて風呂に入ってきた。

湯船に三人が前と同じように入って来た。春香はもうバスタオルを巻いていない、もう一線を超えてるし遠慮は要らないといったところか

「四人が同時に湯船に浸かれるのがここの風呂のいいところだな」

遙の乳を揉みながら他の二人にそう言った。


気持ち良さでぐったりした遙と春香が洗い場に行ったので、今度は有希の乳房をゆっくりと揉んで楽しんだ。イキそうな有希に本当にやってしまいたい気持ちになったが、みんなで入ってる風呂で流石にそれは出来ないので手を押さえつけてキス責めをした。

「お兄ちゃん~、身体洗って~」

明らかに甘えた声の妹が呼んだので背中を洗おうとしたが、全部洗って欲しいという要望があったので他の二人より大きな胸を揉んだり掴んだりしながら洗ってあげた。当然全部なのでアソコも丁寧に洗ってあげた。


「これが我が家だっけ?通常運転の」

三人ともこくりと頷いた。

「女の子は男を独占、依存しようとする。有希に話したが肯定していた。だけど我が家は違うって本気で思ってるなら手を挙げてくれ」

また湯船に四人で入り、三人に質問した。

「変な気を回して損した。でも不満があれば来てくれ、独占していいよ」

答えが出てしまった。

逃げたかったのは俺だけで他の女の子たちはこの異常な関係に耐えてくれるどころか楽しいとも言ってくれた。とても裏切ることは出来ない。


翌朝、啓子がペットに餌をやっていたので後ろからキスを迫った。

「こいつら可愛いよね。ここにいたらずっと遊んでいられるぞ」

啓子とディープなキスをして、Tシャツの上から胸を揉んだ。

「もっとこの先して欲しいよ、いつでも私は」

要望に応え啓子の部屋に行きSEXをした。

「俺も毎日したいよ。だけど許してくれ」

「分かってるからいいよ。忘れられてなくてホッとするんだいつも」

申し訳なさ過ぎるのでベッドの上で土下座した。


「真琴入っていいか?ちょっと退屈で」

彼女の部屋に入ると勉強以外の椅子に座って仕草とかいろいろ見ていた。

「何よ?言いたいことがあるならちゃんと言いなさい」

ヤリたいと単刀直入に言うと彼女はベッドメイクして着替えだした。

「あんたの彼女になったんだから遠慮しなくていいのよ」

お言葉に甘え、自分も服を脱ぎ真琴と軽いキスをしながら愛撫した

「今日は荒々しくしたいんだ。嫌だったら言ってくれ」

揉むほど胸は大きくないが全身の感度が良かった。

それで全身を舐めてあげて荒々しく挿入しアレを動かすと果ててしまった。


「上手いよねたぶん。他の人知らないから勘だけど」

たぶん本当のことだ。いろんな女の子を抱くうちに上達していた。

「毎日でもしたいか?まあ不可能なんだけど」

今のままでいいと真琴は言ってくれた。男が一人と分かっているからだろう。


部屋に戻り、受験はもう無理だろうと白旗を上げていた。

愛と性欲に飢えてる彼女たちを満足させながら勉強なんで無理だ。

うちの学校で成績100位以内なら大手に就職もできる。負け犬な気持ちだが今の身の丈にあった選択だ。就職後も今の家庭が上手く行くかはわからない。それでも押しかけてくれたみんなを裏切れないんだ。


「お夜食ですが今日はサボりですか?」

目だけで有希の姿を追い小さく頷いた。

「たまに休むのもいいことです。明日には元気になりますよ」

元気なのはここと言ってアレを指さした。

「キツイのですね?明義さん」

「キツイよ?やりたい盛りなのはみんなと一緒だけど恋人が5人もいるからね」

有希は考えていた。どうしたら明義さんに負担を掛けずに上手く行くのか。


「俺がいろいろ頑張ればいいことだ。だから有希は気にしなくていい」

そう言っても有希は目を瞑って考えていた。

「俺に取って悪いことじゃない。魔法少女全員が好いてくれたのは素直に嬉しい。ただ責任が重すぎるしこの先もやっていけるかが問題だ。みんなはこの生活を気にいってくれている。なら尚更頑張らないといけない」

有希額に指を当てながら部屋を出て行った。


「遙、聞いていたか。本音だよ全部」

遙はカーペットに座り足をパタパタさせていた。そしてベッドに腰掛けた。

「私が春香ちゃんと付き合えって言ったからこんな風になっちゃったね」

小さくそれに頷いた。

「明義は一対一がいいんだよね。その場合誰を連れて行くの?」

「お前がいない人生はもう考えられないんだ。付いて来てくれるか?」

遙が何も言わずにベッドに潜り込んだので抱きしめた。


翌朝は快晴、しかし魔物は空気を読んでくれない

「魔女の姿してるよ。はっきりした人型だ、みんな気を引き締めていくよ」

魔女魔物が蝶をまき散らした。それに当たってしまいレーザーと光線が届かない。

「レールガンならきっと届くわ。力を貸して」

レッド・ペガサスとパープル・スターが真琴に抱きつき電力を最大まで高めた。

「行くわよ!『トリプル・レールガン』」

それは蝶を蹴散らし魔女魔物本体に迫った。

しかし、魔物は使い魔のような大きなアゲハ蝶を飛ばしレールガンと相殺してしまった。


「ビームと光線を弾くのなら春香の新・リアルラヴと遙のレッドサンビームじゃあダメだ。でも雑魚を叩ければ話は別。行きます『ミリオンカッター!』」

何万もの刃が蝶を殲滅した。

「後はアゲハ、『コスモ・ソード!!』」

しかし魔女魔物は使い魔を出さず本体に直接攻撃する形になった。

「このまま突き刺します。みなさんは見ててください」

魔女は右手をおもむろに出し電撃を放った。

「あああ、うぅ、ああああああ」

ブルー・オリオンが電撃を浴びた瞬間にピンク・プレアデスが救助した。


「徒手部隊はいったん引くよ。レッドたちも引き時間違えないでね」

「引かない!『レッドサンビーム!』」

この魔法少女たち最強の技は蝶を貫き本体まで到達した。

だが表面に硬化シールドを施しており、この技すら効かない。

「まだあるのよ、『真リアルラヴ!』」

レッドのビームと寸分たがわず同じ場所に繰り出し、敵は熔け始めた。


「レッドいったん休むわよ。連続じゃ身体が持たないわ」

「その前に悪いんだけど、電気全部頂戴今ならぶつけられる」

レッドとパープルが残った力をポルックス・イエローに与えた。

「今度こそ倒す!『トリプル・レールガン』」

多少電力不足だったが、球を少し小さくすることでなんとかした。

その破壊力ある電撃は魔女の頭を捉えた。頭を押さえのたうち回る魔女はまた使い魔のアゲハ蝶を出そうとしたがピンクの大剣がそれを切り裂き、更に大きく損傷した頭に向けて大剣をお見舞いした。


「爆発するよピンク、逃げるかシールド張って!」

パープルが大声で言うので聞こえた。ピンクはシールドを張った。

そしてブルーのところまで行き火傷治療の続きをした。

「啓子ちゃん代わるよ。シールドを張ることに全力出して」


まだ魔女は反撃しようとしていた。そしてブルーの怪我も深刻だった。

「お互い最高出力は出せそうもないわね」

「同時に放てば高速光線の私の方が先に届く誤差みたいなものだけど」

イエローとパープルは魔女に接近しレールガンとリアルラヴを撃ち抜いた。

今度こそ敵は絶命した。二人は怪我したブルーの元へ急いだ。


「有希は大丈夫か!」

遙のヒールの力はたいしたもので、もう喋れるまでに彼女は回復していた。

「心配してくれたんですか?嬉しいです。明義さんを一生愛します」

しゃべらなくていいと言い聞かせ彼女を眠りに就かせた。

「火傷は完全に治ってるからお二人でどうぞ」

遙が気を利かせて風呂に行ってしまった。


「俺の子供が欲しいんだもんな。こんなところでやられちゃいられないな」

目から涙が落ちていたので目を合わせずに有希と会話した。

「はい、今度はちゃんと着床するはずですので」

健気な有希を捨てることは絶対に無理だ。無理は俺がする。















































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