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箸休め二品目

マリー目線。




「う………うああああ!!!」


「生まれました。元気な女の子ですよ」


女の子……なら、アレシアね。


私は生まれたばかりの我が子を見てみる。


ああ…何て可愛いらしいのかしら。


生まれたばかりなのに、アレシアと来たら……


髪は私譲りの白銀。

目は……誰に似たのかしら、紅いわ。

肌は白くて、プニプニしてる。ん?これは赤ちゃんなら皆かしら。

とにかく、可愛いの!以上!!






アレシアは頭もどうやらいいみたい。二歳で歴史や政治、私には何だかわからない本も読んでるわ。

会話をしていると、とても二歳とは思えないけど……でも、私達の子供だから当然かも知れないわ。


何しろ、両親共に魔法師ですもの。しかも、私のジェイソンは近衛の軍団長だし、魔法師の子供は稀にすごい天才が生まれることもあるし。






三歳からアレシアちゃん、祖父と一緒に出かけることが多くなったわ。でも祖父は、アレシアを狙う輩が多過ぎて帰って来た時には魔力がすっからかんだとなげいていたわ。それでも、嬉しそうだったけどね。あーあ、私も一緒にお散歩してあげたいけど、仕事がなあ………うらやましい!






六歳になると、アレシアは一人で散歩しに行くの。

アレシアは六歳というのに、とても綺麗で可愛いわ。だから、私は心配なんだけど……





アレシアが頭がいいとは思っていたけど、まさか学園に合格するなんて!

もちろん、それは嬉しいのだけどもうアレシアとはあまり会えないなんて…!


うーーー!!寂しいよお!!!


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