ミクロシアの本気?
「ミクロシアがスキルを使っている状態でやられたです!ミーナはミクロシアがスキル使用時に戦って負けたところはみたことないのです!」
ミーナはミクロシアが一撃で気絶したことに驚き鎧騎士は
「私の鎧で殴りかかればこの程度ぞうさもないことだ。むしろ七大罪の傲慢はこのていどなのか?思いっきり拍子抜けするんだが?」
「いやミクロシアはおそらく油断していたんだろう。なんせ傲慢だからな。やつのパンチを受け止められるとふんでいたんじゃないか?」
俺は鎧騎士に言うと鎧騎士は
「ふん。だとしても私のパンチで一撃で気絶するようならその程度だったという話だ。さぁ次はお前らの番だ」
鎧騎士が俺たちに言うとミクロシアは急にふらっと立ち上がり
「ザンサク、先に、いけ。このバカは、我が、やる」
白目を向きながらもミクロシアは俺に言う。
「大丈夫か?お前目が白目だぞ」
「安心、しろ。我は、大丈夫、この程度。ただ少し、ほーんのすこーしだけ驚いだけよ」
ミクロシアは構えてまた鎧騎士に殴りかかろうとする。
「何度やっても無駄よ。そら。へなちょこパンチを当ててみな」
鎧騎士はミクロシアを煽るとミクロシアは
「少し、我もギアを上げるぞ。本当ならこのままで貴様を倒したかったが。致し方あるまい」
ミクロシアはまた鎧騎士を殴ると今度は鎧騎士が吹き飛ぶ。
「ぐぉ」
鎧騎士は城の入り口側から離れミクロシアは
「早くいけ。やつは我がしとめるから貴様は貴様のやるべきことをやれ」
「・・・わかった。ここは任せるぞ!行くぞカム!ミーナ!」
俺はカムとミーナに言うとカムは「はい」と言うがミーナは立ち止まって
「ザンサク。ミーナはここに残ってミクロシアと行くです」
ミーナが俺とカムに言うとミクロシアは
「我のことは気にするな。先に行くといいミーナ」
「ミーナは残るです。ミクロシアは1人だと心配ですから。だからザンサクとカムは先に向かって下さいです!」
「・・・わかった。必ず来いよ。カムの父親もね!」
俺は2人とカムの父親に言うとカムの父親は
「ふっ。まぁ生き残れたら生き恥を晒すのも悪くはないかもな。わかった。生き残れたらザンサクとカムに協力しよう。ザンサク!必ず娘を守れよ!」
「わかったよ!それじゃまた後でな!3人とも!」
俺とカムは城の中に入り、3人は鎧騎士を倒すために城の前に残った。
城に入ってただひたすら俺とカムは城を走りまわる。
「たった1日でここまでつけたのは幸運だよな。あの3人のためにも早く先生とマガ爺を探さないと」
俺は1人でぼやいているとカムが
「ザンサク!道の先に大きな扉が見えます!あそこに大魔王がいるんじゃありませんか?」
カムは俺たちが走ってる城内の目の前を指さすと俺とカムはその扉の前に向かってはしった。