ミクロシア無双
「我に殺されたい雑兵ども!かかってこい!」
ミクロシアはスキル傲慢な自信を発動し、帝国内にいる魔族を狩っていく。
「人間だ!人間が攻めて来たぞ!大魔王様の言うとおりだ!仮面族の増援をよべぇい!」
雑兵魔族の指揮官的な魔族が部下に命令を出す。命令を出した指揮官をミクロシアは真っ先に狙い
「死ねぃ!」
魔族を1人掴んで指揮官魔族に思いっきり投げつける。
「ぶへっ」
指揮官的な魔族はミクロシアの投げた魔族をもろにくらい、その場で倒れピクピクとこきざみにふるえる。
「この程度か!魔族ども!」
ミクロシアは先陣をきって暴れまくり、雑兵魔族を殺していく。
「いやぁ。張り切ってるな。ミクロシアのやつ」
俺は暴れているミクロシアを見ながら言うとミーナが
「あー。あれは多分日頃のストレス解消してるんだと思うです」
「ストレス解消?なんだ、ミクロシアストレスが溜まっていたのか?」
「・・・まぁあれだけ子供に殴られてたりしたらねーです。殺されて行く魔族はかわいそかわいそです」
ミーナは暴れているミクロシアを見ながらいい、ミクロシアは
「遅いぞ3人とも!早くせねばお前らの分を我が倒し尽くすぞ!」
「おう。ミクロシア。俺は体力を温存したいからどんどんやってくれ。一刻も早く大魔王がいるらしきとこに行かねばな」
ミクロシアが進軍しているとミクロシアが俺たちの前で急に止まりだす。
「おい。どうした。暴れるならいくらでも暴れて」
「・・・ぐふっ」
ミクロシアは急に俺たちの前で血を吐きだす。
「ミクロシア!大丈夫か」
「ふ、ふふ。誰にものを、言っている?この程度」
ミクロシアは体に刺さった何かを取り出し地面に叩きつけた後、ミクロシアの影から
「おやおや。せっかくかっこいい傷を増やしてあげたのにとるのですか?私の杭を」
「おい。誰の影からこんにちはをしている?目障りだ」
ミクロシアは自分の影から出てきた何かを掴んで雑兵魔族に投げつける。
「下等種族は私たち魔族を投げるということしかできないんですかねぇ」
「ほざけ。我のパンチを受けてそんな減らず口を聞けないようにしてやる」
ミクロシアは投げつけた影から現れた魔族に思いっきりパンチをかまし、影から出た魔族は防御するのに自らのスキル?かわからないが杭を自分の体の前に出現させるがミクロシアはそれごと砕き
「剛拳!」
影から現れた魔族はミクロシアに殴られて数十メートル吹き飛ぶ。
「おー。凄いじゃないかミクロシア」
「この程度で驚いてもらっては困る。これは我にとってはまだ本気のほの字もだしておらぬ」
ミクロシアは殴った腕をはらいながら俺に言った。