草津のomelette 蕎麦を啜るように......
貴方には、護りたいと思える人はいますか?
シナナーイタウン
俺はある日、目を覚ますと......
人を殺せない能力を手に入れていた!?いや『殺せない』んじゃない!『傷一つつける』事すら出来なくなっていた!!
つい今日丁度、日本俺の庭にゴミを投げ捨てようとしていた隣の家のゴミヲニワニステテニゲ太郎を殴ろうとしたら、それが何故か出来なかったのだ。
俺の拳は完全に、やつの腹を、全力でえぐったはずだった......それなのに傷一つついちゃい無かった。それどころかそいつの肌は少しきれいになっていた。
「こうなったらしょうがねぇ......俺は医者になってやる。この手を誰かを守るために使うんだ!!」
だがなんか途中から面倒くさくなったので。割と極めていた自炊スキルを活かしてやっぱり料理人になることにした。
あーもうめちゃくちゃだよぉ!
だがしかし、人参を切ろうとしたが切れなかった。
「き、傷一つつかねぇ......」
しかし、豚肉は切ることが出来た、どうやらこの力は生きている者に作用するらしい。だがしかし、鶏肉は切る事が出来なかった!!
「そらをはにぞほぉーむりひぬぅん!ありがとう!!」
俺はわけが分からなくなってしまい道を歩いていたALINCOを足でグリグリして見た。
「だめだ、びくともしねぇ!」
ALINCOは無傷だった。その隣では老婆が壁に頭を打ち付けていた。とても怖い。
ある日、ギャラガストリートを歩いていたら死体を見つけた。哀れなコッター。俺はストレス発散にちょうどいいやと切り替え、死体をサンドバッグのようになぐった。
「傷一つ、つかねぇだと......に似に似にお子機に湯人ぬ!!」
もしかして、死んでないのかと思い、救急車を呼んだ。そいつは助かった。
「なんでぇ?」
俺は首をかしげた。
「ど う し て。」
隣にいた虎柄の猫が俺に便乗するように人の言葉を話し始めた。それを近くで聞いていたストッキング浜田は突然首を180度回転させ、頭と体がちぐはぐな姿になった。かわいそうに。
俺は卵を売る仕事についた。この地域のやつらは有精卵を食べる事を嫌っていた。俺はその場で業者から貰った卵を割って売った。
簡単な話だ、割れたら無精卵、割れなかったら有精卵だ。
有精卵は近所のペット•ショップに売ってやった。理由は簡単だ。貧乏な店主の息子のオレンジ色のマフラーをし、茶色い布切れを裸の上に羽織った子供が哀れだったからだ。
「草」
???「やったぁ!!やったぁ!アニメ可決定!!」
どこからか、とてつもなく不愉快な声が聞こえた。
後ろを見たら卵に顔が浮き出てきているような生き物がニヤニヤと笑っていた。
うぜぇ卵だぁ。そいつは、街の奴らに通報して叩き割ってもらった。いい黄身だぜぇ!!黄身だけになぁwwwwwwアヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャwwww
ある日、汚えサンドバッグを見つけた。ちょうどいいやと思い、それをボコボコにした。
「んんだぁ?殴った感じがしねぇぞぉ!!」
サンドバッグを開けてみたら汚えおっさんがボロンボロンの半殺し状態で出てきた。ヤクザに狙われていたらしい。
「うわああああああ。ボロン。」
俺は、おっさんの言う住所を警察にいってやった。3日後、その辺のヤクザは全員逮捕された。ざまぁみろ。
「ありがとうございますありがとうございます!お礼にこれを差し上げます。」
おっさんは俺にチーズケーキを1ホールぶんプレゼントしてくれた、ハエがたかっていたが気にせずに食べた。
ある日、俺は連れと一緒にゲーセンに行って格ゲーをした。
俺は全敗した。相手に攻撃しても、体力ゲージが減らねぇ!!
「二度とやらんわこんなクソゲー!帰ってムルムルサバイバルやるわ!!対戦ありがとうございましま!!」
偉いのでちゃんと挨拶はした。
俺は帰りにゲーム屋によって、俺のこの力に邪魔されないゲームを買った。「どうくつの森」というゲームだ。
このゲームは洞窟の中で微生物を繁殖させ森を作るゲームだ。
「あー、ねんまつ」
5日で飽きたので、このゲームはペット•ショップのガキに譲った。ガキは嬉しそうに飛び跳ねた。
「ありがとなんだ☻このゲーム今度配信するんだ☻」
こいつ、パソコンもカメラもねえのに、どうやって配信するつもりだ。
「あーもう、ムリムリムリムリムリムリムリ!」
わけが分からなくなり俺はガキの手元からゲームのパッケージをはたき落とした!!
「あーーーーーーっ!ゲーム落としちゃった!!もらったゲーム落としちゃったんですが!!マーーーーーーーーっ!!」
ガキは少しハゲた。
ある日俺は、親戚の葬式に行った。そいつは俺と関係のある女だった。わけぇのに哀れなもんだぜ。俺はその時そいつの言っていたことを思い出す。
「私が死んだら、あんたの手でキリキザンでくれや。」
俺はそいつ為の誰もいないタイミングを狙って死体を切り刻もうとした。
どういう事だ......傷がつかねえどころか包丁が入らねぇ!
「おいじじい、まともな医者呼んで来い!ヤブ医者じゃねぇか!!」
女は仮死状態だった。どうやら担当がヤブ医者だったらしい。
女が俺に言った。
「もう一度、私と一つにならないかい?」
「お断りだ。今の俺じゃ、その壁を破る事も出来ねえからな。」
俺はヤブ摘発で貰った金をペット•ショップのガキに譲った。
だが、女から貰った指輪は今も身につけている。
その後、おっさんは爆発したが、なんだかんだ生きてる。




