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エルフの森の最強神(ロキシス)  作者: ミュウ
異世界からの訪問者編
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アテナの来訪

「てなことがあって、フーを渡してきた。」

「そうなんだ。でもこれで何時でもレンさん達と連絡が取れるね?」

そんなことを家に帰って話すロキシスとエリナ。

「まあ余程のことが無いと連絡もしてこないだろうから、今は平和な時を過ごそう。」

「うん…でも寂しいな…」

「サクラのことか?」

「えぇ。折角仲良くなったのに、直ぐにお別れしちゃって…」

「元々戦争に巻き込まれたようなものだ。元の世界に戻って、安堵しているはずだ。」

「そうね。そうなっているといいんだけど。」

不意にアテナがそこにいた。

「…!アテナ様!?何時からそこに!」

「ついさっきよ。そうは問屋が卸さないって言うのが世界の摂理なのよね。」

「どういう事ですか?」

「実は、サクラの世界で問題が起こったそうなのよ。」

「問題とは?」

「あの子の世界は魔法なんて物は無くてね。代わりに科学っていう物が発達した世界なのよ。」

「科学?」

「でね、アマテラス様からあなたに何とかしてほしいって言う依頼があったのよ。」

「ロキシスに?どんな依頼なんですか?」

「異世界へ行ってからじゃないと解らないらしいわ。解っているのは、戦争がまた起こるって事位。」

「戦争に巻き込まれるのは慣れたものですが、アマテラス様からの依頼ですか…」

「行ってくれる?」

「暫くゆっくりしたいとは考えていましたが…直接の話です、お受けしますよ。」

「良かった。」

「ロキシス、また何処かへ行っちゃうの?」

「エリナ、一緒に来てくれるか?」

「一緒に…行っていいの?」

「何処へ行くのも一緒だ。危なくなったらその限りでは無いけど。」

「まあ直ぐに行ってとは言わないわ。ゆっくり決めてくれて構わないわ。」

「了解しました。」

「解りました、アテナ様。」

「じゃあ私は一旦帰るわ。準備が出来たら私のところへ来て頂戴。」

「はい。」

そういってアテナは帰って行った。その日のうちにルード達に説明をすると、皆納得してくれた。その日から数日間、村の為になることをして、準備を続けた。アテナの元へ行ったのは1週間経った後だった。

読んでくださっている方々、有難う御座います。

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