4 恋の悩み知る君は(※挿絵あり)
「うーん……」
再び自室の寝台へ搬送された黄雲は、傷が痛むのか、気を失ったまま呻いている。
その傍らに座り、雪蓮は心底申し訳なさそうな顔でうつむいていた。
「うーっし、尻の手当て完了!」
梁の上で尻の処置を済ませた巽が、元気に床へ降りてくる。先ほどまで棘つきの棍棒でケツを強打されていたとは思えぬほど、はつらつとした様子。
「なんだ、まだ起きねえの?」
「ええ……」
寝台に寝かせてからしばらく経つが、黄雲はずっと目を閉じたまま。
下手人の雪蓮は、気が気ではない。
巽の尻を嬉々として嬲っている場面を見られたとはいえ、とっさのこととはいえ。鈍器の投擲はさすがにやり過ぎた。
ここまで重症を負わせるつもりはなかったのに、力加減はうまくしたつもりだったのに。倒れる時に後ろの壁へ頭をぶつけたのが、悪かったのだろうか。
「黄雲くん……」
死なないように加減はしたが、死なないまでもこのまま目を覚まさなかったら……。
「うっ……」
じわりと目に涙が浮かぶ。先ほどからずっと握っている黄雲の手指は、弱々しく曲がったままだ。やはり目覚める気配は……
「あ、銭数える時間だ!」
「ひえっ」
何の前触れもなく守銭奴は飛び起きた。実はこの黄雲、毎日決まった時間に儲けの銭を数えるという、至極どうでもいい習慣を持っている。
雪蓮、死者蘇生でも目の当たりにした心地だ。驚いた仕草のまま、彼の手を取ったまま固まっている。
「……なに握ってるんです?」
「ひゃっ!」
いつもの顔色で指摘する黄雲に、雪蓮は思わず手を離した。
普段通り、彼女に対して不機嫌そうな表情の黄雲。対して雪蓮は。
「あ、あのっ、わ、わた、わたしっ……」
盛大にどもりながら顔をそむけ、カニのような横歩きで戸口を目指す。もちろん顔は真っ赤っか。しかしそんな顔が見えないよう注意は細心に。
そして戸口から廊下へ、回り込むようにして部屋から出ると。
「あ、あのっ、またね……」
扉の隙間からそう言い残し、脱兎のごとく少女は逃げていった。
「……なんなんだ?」
わけのわからぬ雪蓮を呆然と見送ることしばし。と、急に。
「いつつっ!」
痛み始める額。押さえてみると、包帯を巻いて処置してあって、どうやら傷を負っているようだ。
「ケガ……? どこで?」
身に覚えがない。いや、しばらく前からの記憶がない。
確か雪蓮の部屋が騒がしいので、様子を見にいったはずだけれども。それから先の記憶が曖昧だ。
「なんかすごいもの見た気がするんだけどな……」
そんな気がするだけで、具体的に何を見たのかさっぱり思い出せない。どうして額に怪我を負ったのかも謎だ。
そういえば、と黄雲は室内に視線を巡らせた。先ほどまで、雪蓮だけでなく巽の姿もあったように思うが。
「……いない」
黒ずくめは忽然と消えている。しかしこのニンジャ、神出鬼没は日常茶飯事。突然いなくなったといってもさして気にするようなことではない。
黄雲にとって重要なのは、この部屋に他に誰もいないということだった。氣を確認して自分以外に気配がないことを察するや、少年途端に布団をかぶり、養生の術を解き。
「だーっ! なぜ握る! なぜ握る!」
布団の中で思う存分、雪蓮に握られていた手を開けたり閉めたり枕をバンバン叩いたりするのであった。そうやって荒ぶっていると。
「あだだだだっ!」
しっかり傷に障ってしまい、七転八倒、痛みに呻く黄雲であった。
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「はぁ……」
ため息とともに、雪蓮は自室へ戻ってきた。
顔色はすっかり冷めたが、胸の内には後悔がわだかまっている。
突然黄雲が飛び起きてしまい、動転していたとはいえ。
(ちゃんと謝れなかったな……)
額の傷の詫びを言えずに退散してきてしまった。今となっては、巽との一件を見られたことよりも、謝罪できなかったことの方が後悔の色が濃い。
「はぁ……」
二度目のため息。
「お悩みだね、せっちゃん」
「うーん……」
部屋の中からの呼びかけに、特に疑問も持たずに相槌を打っていた雪蓮だが、はたと生じる違和感。部屋には誰もいないはずだが。
視線を上げて声のした方を見てみれば。
「うーす」
「巽さん!?」
再びのクソニンジャ。椅子に腰掛けふんぞり返り、ペラリペラリと書物をめくっている。
なぜ、どうして。この黒ずくめは黄雲の部屋に残っていたはずでは。
雪蓮はひとしきり混乱するが、目の前にいるのがニンジャ巽に間違いないことは確かで。
そして彼が読んでいる本はまさしく、机の上に置きっぱなしだった『秘密日記』。
今まさに眼前で、心の恥部を読まれているようなものである。慌てて乙女は駆け寄った。
「きゃーーっ! や、やめて! 読まないで!」
「つっても俺一回読んだんだけどね」
「そういえばそうだけどもうやめて!」
「俺この一文好き。『愛の力で八十万禁軍も一網打尽っ!』」
「キエーーーーッ!」
容赦のない朗読に、乙女の奇声。そんな彼女に余裕の表情で、「チッチッ」と巽はキザったらしい仕草で指を振る。
「おいおい、そう大声出したらまた黄雲のやつが来るぜ? そしたらここの本全部見つかっちまうなー」
「うっ……!」
口車に関しては上手の巽、見事雪蓮を黙らせる。
「それにしてもだな、せっちゃん」
巽は書面をピンと指で弾きながら、目元にからかうような笑みを浮かべた。
「なんつーか、分かりやすすぎるんだよ。色々と」
「わ、分かりやすいって何がです!」
「黄雲のことだよ」
「!」
黄雲、という語の出現。雪蓮、日記に色々と綴っている本人なので、心当たりはあり過ぎる。あり過ぎて顔色は赤に染まる。
そんな彼女を明らかに面白がりながら、ニンジャは日記の内容を、高らかに残酷に読み上げた。
それは今日、恋物語を読んだ後に書き足した部分。
「えーとなになに? 『黄雲くん! いつもいつもお金に汚い黄雲くん! でもなぜかしら、時々黄雲くんにきゅんってしちゃうのは……この胸のときめきはもしかしてこ』」
「いやあああっ! やめて! もうやめて!」
なるべく声を荒げぬように気を張りつつ、雪蓮は涙目で巽に待ったをかける。
しかし巽は止まらない。ここぞとばかりに乙女の口調を真似て気持ち悪く科を作り、愉悦極まりない調子で続ける。
「『ちがうわっ! 恋っていうのは、もっとちゃんと甘くて綺麗なものであるべきなの! 接吻までしておいて、お金のためなんて信じられないっ! ああっ、ときめく相手が二郎さまのような清廉な美丈夫だったらどんなに良かったことか……』ああ、まあ。あの銭大好きちんちくりんよか、六尺超えの美男子の方がいいよな」
「ううううっ!」
「『でも困ったわ。黄雲くんとお話ししようと思うと、最近なんだかうまく言葉が出てこないの。顔も火照っちゃうし……どうしたらいいのかしら?』……とな。ふむふむ」
「うぅ…………」
鮮度抜群の心の恥部を晒されて、雪蓮、精神的に瀕死である。
書いていた当初は、自分の文章を甘くてほろりととろける砂糖菓子のようだと思っていた。しかしこうして朗読されてみると、砂糖菓子だなんてとんでもない。劇物である。
赤面を通り越して逆に顔色を悪くしている雪蓮へ、巽はにひひと意地悪に笑いかけた。悪気の塊である。
「いやいやいや、こいつぁアレだな。恋する乙女ってやつ!」
「ち、ちがうもん!」
「ちがわねーよ。日記読んでみたけどさ。どこもかしこも黄雲のことばっかじゃねえか!」
「うっ!」
巽の言うことは真実で。雪蓮にもその自覚はあった。
でも、恋だなんて。
少女は自分のうちにある感情を、まだそれとは認めたくなかった。幼い頃よりずっと思い描いてきた理想と、違い過ぎたから。
「ちがうもん……」
雪蓮はなおも強情に認めない。もじもじとした仕草で、うつむき気味で。
「ま、せっちゃんがどう言おうと、何だっていいけどさ」
かたくなな乙女に、巽は肩をすくめてみせる。
「ま、いいや。ああ、そうそう」
巽は座っていた椅子の、背もたれの上に飛び上がる。ぐらりと傾く椅子、四つある足のうち、床に接しているのは一本のみ。ニンジャは器用に均衡を保ちつつ、言葉を続けた。
「あいつとうまく話ができなかったり、顔が赤くなったりするんだろ? 俺がいい方法を教えてやるぜ!」
「えっ!?」
思いがけない提案に、雪蓮は顔を上げて喜びそうになるが。はたと思いとどまり、じとりと巽を見上げる。
「……すけべな交換条件があったりしません?」
「おお、さっすがに学習したね! ま、安心しろい」
再びどさりと椅子に飛び降りて腰を下ろし、巽は鷹揚に腕を組む。
「今回は特別だ。スケベも破廉恥もなしで教えてしんぜよう!」
「やったあ!」
どういう風の吹き回しなのか。いや、先ほどの尻への責めでスケベな欲求をいったん満たしたのか。巽は傍らに立っている雪蓮へ、にやりと笑って口を開く。
「いいかいせっちゃん。これから教えるのは、俺たち忍者の秘伝中の秘伝」
「秘伝中の秘伝?」
「九字だ」
そう言って、巽は目の前に両手を構え、呪文とともに素早く印を切り始めた。
「臨兵闘者皆陣列在前!」
「わあっ……!」
呪文の一字ごとに、手指の組み合わせは複雑怪奇に切り替わる。巽はいとも簡単に難解極まりない印を終えると、雪蓮へ振り向いて。
「ほれ、やってみそ」
「ええっ!?」
さっそくの無茶振り。
雪蓮は「むむむ」とうなりながら、ぶきっちょに印と呪文を真似てみせる。
「り、りんぴょーとーしゃー! え、えーと……」
「へへっ、難しいだろ!」
上手くいかない雪蓮に、ニンジャは得意げに笑いかけた。
「これが九字。俺たち忍者は人一倍精神統一が必要な生業だ。だからこの複雑不可思議な印を結び、己の心を落ち着けてことに臨む。」
「お、おのれの心を……」
雪蓮は難しい顔して、なおも印を結ぼうとしている。そんな彼女に巽、今度はゆっくりと九字を切った。
「ほれ、よく見てろよせっちゃん。臨、兵、闘、者……」
「りん、ぴょう、とう、しゃ……」
手指の切り替えは、雪蓮にもついていける速度で。
忍びの講座は意外にも一切のスケベを挟まず、箱入り娘に九字の極意を伝授するのだった。
「臨兵闘者皆陣列在前!」
そして雪蓮、ついに淀みなく九字を切る。
目の前で自分の手が複雑怪奇な印を結ぶ様に、なぜか気持ちは落ち着き、自信が満ちる心地がする。
「おうおう、やりゃできるじゃねえか!」
「わーっ、できたー! できたよ巽さん!」
雪蓮、武芸の心得があるためか、巽の予想よりも早く印の型を習得した。そんな彼女を労って、巽はピッと人差し指を立てつつさらに解説を加える。
「いいかいせっちゃん。九字とはただの呪文と印。道術だの氣だのみたいに、不思議な力とは無縁のまじないだ」
「そうなの?」
「おう。せっちゃんは今、九字を切ってみてどう思ったよ?」
「うーん……」
問われて、雪蓮は正直に先ほどの気持ちを答える。
「なんだか落ち着いたし、自信が出てきた気がする!」
「そう、それ!」
そうその通り! とニンジャは大仰に身振り手振りを加えながらさらに続けた。
「九字がもたらすのはつまり、成功体験! この難しい呪文と印をこなすことで、己に対する信頼を得、精神を落着させることこそこのまじないの真髄よ!」
「ほ、ほう!」
椅子をガタガタさせて見得を切る巽に、雪蓮は説明がよく分からないながらも相槌。
ともかく気持ちが落ち着くことに間違いはない。
「あの……ありがとう、巽さん」
印を繰り返しながら、雪蓮は巽へ礼を言う。表情は落ち着いて、ほっこりとした笑顔が黒ずくめを見ていた。
そんな彼女へ巽。
「ふふふ……どうだいせっちゃん、もしかして俺に惚れちゃったんじゃないのかね? ぜひとも黄雲のやつから好色一代男・木ノ枝巽へ、この機会にお乗り換えを」
「いや無理です」
きっぱりとした拒絶。日頃の行いのなせる業である。ちぇー、と巽はつまらなさそうだが、当然の成り行き。
「よし、じゃあせっちゃん」
「は、はい?」
「本番行ってみよーか!」
「本番?」
ふてくされるのもそこそこに、巽は気分を即切り替え、雪蓮に当初の目的を思い起こさせる。
「おいおいおい。忘れてやんなよ、あいつのことをさぁ。黄雲のやつをちゃんと見舞ってやんな!」
「そ、そうねっ!」
よし、と雪蓮は意を決した表情。しかしその顔を笑みの形に緩ませて、雪蓮は巽へ改めて礼を言う。
「ありがとうございます、巽さん! お礼は、その、スケベなこと以外なら……」
「いいって、気にすんな! たまに俺の尻をぶってくれるだけでいいよ!」
「えーと、それは……」
この男の尻をぶったから、さっきの惨劇が起きたわけで。
先々彼の尻を叩いているところをまた黄雲に見られて、悲劇が繰り返されやしないだろうか。
「あの、それと巽さん……」
そして雪蓮にはもう一つ、頼みごとがあった。
「できたらその……この日記のことは、黄雲くんも含めて、他の皆さんには内緒にしてほしいのだけれど……」
少女の懇願に、巽は。
「えー? どうしよっかなー。それにはスケベな交換条件出しちゃおっかなー」
などと再び悪い癖を出しかける。しかし。
「そこをなんとか、ブタ野郎!」
「ぶひ! 承知!」
「ブタ野郎」の一言で懐柔されるクソニンジャ。
この阿呆の祭典のような一件で、巽に対する切り札を手に入れた雪蓮だが。
「なんだかなぁ……」
引きつり笑いで、げんなりするのであった。
そして、雪蓮は再び階下。
黄雲の部屋の前で深呼吸をして、さっそくの九字を切り。
心中に静かな水が満ちるが如き、精神の落着を感じると。
「入るね、黄雲くん!」
背後で見守る巽にちらりと笑顔を向けて、彼の部屋へ足を踏み入れるのだった。
本人は否定するけれども、はたから見れば彼女は完全なる恋する乙女。
赤面を封じ、気になるあいつの部屋へ今まさに。
「うーん、黄雲殺してえ!」
見守るはずの巽はなんとなく、再び嫉妬と殺意に駆られるのであった。
翌日。
古びた窓枠、そよぐ風。
自室で雪蓮は、再び日記を書いていた。
昨日黄雲の部屋で、彼に怪我を負わせたのは自分だと、雪蓮は正直に告白した。もちろん黄雲にはしこたま怒られた。
どうして鈍器を投げつけるに至ったかは、さすがにぼかしたが。
ともかくとして、黄雲とまともに向き合うことができたのは、ニンジャ巽のお陰に他ならない。
「……と、巽さんは意外にも、すっごく優しい人なのかもしれないのです、と」
昨日は色々あり過ぎた疲労で日記を書くどころではなかったので、一晩経ったいま、彼女はあの出来事を書き記している。
日記に踊る、傍迷惑ニンジャの大活劇。
今後は見られないように、隠し場所を工夫しようと雪蓮、日記をやめるつもりは全くない。
どんなに恥ずかしい思いをしても、人に見られようとも、彼女の心の拠り所だから。
「お嬢さん、昼食ができましたよ」
扉の奥から黄雲の声。はっと条件反射のように、顔に血が上りかけるが。
「臨兵闘者皆陣列在前!」
覚えたてのまじないで気持ちを落ち着けて。
「はーい、今行くね!」
いつもの元気な表情で、ぱたぱたと扉を開けて駆けていく。そして気になるあいつと、いつも通りの会話を交わしつつ、連れ立って。
「……成長したな、せっちゃん」
天井裏から乙女の部屋へ、シュタッと参上クソニンジャ。
「相手があのクソ野郎なのは気に食わねえけど……俺、応援してっから!」
爽やかに窓からの風を浴びながら、巽は清々しくそう言って。
「よーっし、それじゃあ俺も頑張って、またせっちゃんの下着でも堪能するかなー!」
声高々に宣言する木ノ枝巽、十七歳。
と、背後の扉がからりと開き。
「おい、聞こえてんぞクソニンジャ」
「私の下着が時々なくなるの、巽さんのせいだったんだ」
「あれ、いたの?」
連れ立って行ったはずの思春期二人、戸口から下着ドロへ敵意の視線。
雪蓮、巽に昨日の恩あれど。それとこれとは話が別。
「陰陽五行はじけてまざれー」
呪文以下略。
乙女の部屋に白虎娘娘降臨し、悪逆非道の変態ニンジャへ躊躇なく、手に持つ得物をバビュンと投擲。もちろん狙いはあやまたず!
「アルパチカブトー!!」
「おおぅっ!?」
巽、避けるいとまもなく。
一直線に襲来する狼牙棍と衝撃をその身に受け、そして開け放たれた窓から吹っ飛ばされて。
「ありがとうございまーーっす!」
巽は不可解な感謝の言葉とともに、どんがらがっしゃんと地面へ落下。
ちなみにこの日から白虎娘娘の得物が狼牙棍に変わったのだが、至極どうでもいい。
【これが九字護身法だっ!!】
クソニンジャ職人こと、カミユさま(マイページ:http://mypage.syosetu.com/mypage/top/userid/704944/)より九字護身法の解説イラストをいただきましたっ!
カミユさま、ありがとうございます!
常々クソニンジャに愛を捧げて頂いている、そんなカミユさまの代表作がこちら!
『そしてふたりでワルツを』(http://ncode.syosetu.com/n9614dm/)
おっとり系箱入り娘のカミィちゃんと、マッドだけど純粋サイエンティスト・ジュンイチくんのラブでピュアなストーリー。初っ端からグロモツぶっぱしてるけどラブでピュアなストーリー。ぺ天使王子とか殺戮野生児忍者とか出てくるけどラブでピュアなストーリー。私は嘘は言っていない。
もちろん美麗イラストも満載です! 私の推しは白髪ツンツンイケメンのマリクだぞっ☆
さあそこな諸君、こんな有害図書を読んでいる暇があるならこっちにジャンプだっ!




