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2 ここ掘れニンジャ

 こん、と三尖刀の石突きが扉へ軽く触れる。

 すると石の扉はごんごんと音を立て、あっけなく開いた。

 ごうん、と開き切った遺跡の扉。

 

「さあ、開いたぞお二方」

「おお、さすが二郎殿!」

 

 黄雲、清流道人、二郎真君の三人の姿は、月亮島にあった。

 三人が眺めているのは、岩山の麓の石の扉だ。二郎真君の神通力により開かれた扉は、昨日同様、黒々と口を開けて一同を待ち構えている。

 二郎真君が分析して言うには、雪蓮が触れることでしか開かなかったこの扉。おそらく遺跡自体が霊薬(エリキサ)に関係が深いもので、そのために宿主である雪蓮にのみ反応する仕様であったらしいのだが。

 

「なに、雪蓮殿の氣の(かたち)を真似たまで」

「へーへー、天界の御方はどえらい器用なんですね」


 人間界の道士には考えられない氣の技術で扉を突破した二郎神に、黄雲はもはや呆れるしかない。

 いや、それより。

 

「それよか、二郎殿に師匠。上のあの穴から入らないんです?」


 そう言いながら黄雲が指さした先。岩山の頂上付近。

 岩肌に、ぽっかりと穴が開いている部分がある。すなわち、昨晩黄雲たちが脱出に使った穴だ。

 二郎真君は数千年を生き、あらゆる道術に長けた神将。空を飛び、あの穴まで向かう術もおそらくは心得ているはずで。

 

「あの穴へ繋がる部屋に、宝剣……龍吟(りゅうぎん)はありました」


 この三人連れの調査の最終目標も、龍吟を回収することだ。道中の打ち合わせでは、龍吟は見つかり次第回収し、二郎真君が天界へ持ち帰り研究対象にする、とのことだった。

 だから効率よく目的を達するには、この石扉の通路から入るよりも、山頂近くの穴から侵入する方が良いわけだ。

 しかし、二郎真君はしばし涼やかに山頂の穴を眺め。

 

「……いや、こちらから行こう。龍吟以外にも、私には気になることがある」


 二、三度(かぶり)を振り、目前の真っ暗な通路へ足を踏み入れる。

 一見、こちらの通路から行くことは非効率だ。黄雲は生意気な眉毛を歪めて、戸惑いの面持ち。

 

「……なんだって、わざわざ遠回りなんか」

「そう言うな、黄雲」


 弟子のぼやきに割り込んで、後ろから清流道人は黄雲の肩を叩く。


「件の宝剣ばかりではない、この遺跡そのものが不可解だ。大体、数百年この近辺で生きてきた私が、このような遺跡のことを知らない」


 そう言いながら黄雲の脇を通り過ぎ、二郎真君の後に続く清流の顔は真剣だ。

 

「私も気になる。ここが一体何なのか」

 

 黄雲の肩から手が離れ、黒衣は通路の暗闇に溶けて行く。

 

(師匠が、知らない)


 そのことも奇異だった。確かに昨晩、疲労の中で師へこの月亮島の遺跡のことを告げたとき、彼女の顔へまず浮かんだのは、深い困惑の色だった。

 人間の寿命を超えた長い年月。この亮州に住み、そして近隣を熟知してきた彼女が知らぬ場所。

 いや、彼女だけではない。

 ここへ来るまでの道中。黄雲たちは湖畔の村へも立ち寄った。

 阮太公の屋敷にも寄り、彼にも会った。彼だけでなく、村に昔から住まう年寄り達にも。そして問うた。月亮島の遺跡のことを。

 誰もそんなものは知らないという。月亮島に残るのは、嫦娥の伝説だけだと。

 別に、月亮島が人跡未踏の未知の島、というわけでもない。湖畔の村の者たちは昔から漁の休憩などにこの島を利用してきたし、島の地形はしっかりと把握されている。

 そのうえで、この遺跡は今まで誰にも見つからなかったというのか。何者にも伝えられなかったというのか。それにしてはこの石扉は、昨日はあんなにあっさり見つけられたのに。

 考えつつ、黄雲も通路へ足を踏み入れる。なんとなく周囲を覆う闇が、昨日よりいっそう深い気がする。

 

(あのジジイ……)


 黄雲の思考は、あの白髪の老人へ行き着く。

 白い道服、不自由な片足。濁った眼。彼はどうしてこの遺跡のことを知っていたのだろう。師匠が、村の者が誰も知らない、この遺跡を。

 そして少年も師に続く。暗闇たゆたう、石扉の奥へ。

 

「えいやっ、と」


 ふとゆるい一声が、黄雲の真剣な思考を遮った。一番先頭を歩く二郎真君は不意に額へ氣を籠める。

 そしてぺかっと光る第三の眼。

 

「どうだお二方。明るくなったろう」

「うお、まぶしっ!」


 得意げな顔で、額の眼から神光を放ちながら振り返る二郎神。突然のまぶしさに目の前へ手をかざしながら、黄雲は緊張感を思いっきり削がれた心地だ。

 

「ははは、便利な術にございますな」


 一方、便利美丈夫へ素直に感心している様子を見せながら、清流はあごに手を当てる。考え事をするときの、彼女の癖だ。

 

「さて、二郎殿に黄雲。分からないことがいくつもある。この遺跡、龍吟、黄雲の言っていた謎の老人。少しずつ解き明かして考えていきたいのだが……」


 漆黒の双眸が、いささか細められる。映り込む三眼の神将。

 

「二郎真君。お立場上、貴殿が我らへ立ち入った情報を開示できぬことは百も承知だ。しかしながら、ご助言願いたい」


 いま、二人とひと柱を包むこの場所。いつの頃に造られたかは分からないが、人界の記憶、記録に形跡を残さず、人々の認識を退け、秘匿され。誰にも知られることなく、龍吟なる宝剣を蔵し、霊薬(エリキサ)の到来を待ち続けていたこの遺跡。

 人智を超えた技術で造られたことは間違いなく、またこの場所が存在する意味も分からない。

 ここが一体何なのか。読み解くには、同じく人智を超えた存在の協力を仰ぐほかない。

 

「二郎殿。一体ここは何だと思う? 何のためにある? 龍吟とは何か?」


 ゆっくりと、低い声で。しかし明瞭に疑問を並べ立てる。

 そんな彼女から視線を離し、前方へ向き直りながら二郎真君。

 

「……歩きながら、話すとしよう」


 カツカツと、神将の靴が歩を刻み始める。額の眼が照らす先には、明るく照らし出される通路。

 昨日黄雲が潜入したときには、紙燭の光量が乏しく分かりづらかったが。

 壁面に、天井に。うっすらと何がしかの文字のようなものが刻まれている。意図も意味も分からない、記号のような文字の散在。それはちょうど、黄雲が螺旋階段の部屋で見た文字列と同様の雰囲気を放っていて。

 

「私に、話せる範囲であれば」


 理解不能の文字が漂う宇宙のような空間に、神将のつぶやくような声は少しだけ、反響した。

 

-----------------------------------------------


「はーい、じゃあさっそく捜索開始! なわけだけどさ~」


 お気楽極悪。クソニンジャ、飄々とした口調で口火を切った。

 黄雲の部屋に巽と雪蓮は居座って、虎視眈々と悪行の相談真っ最中である。

 

「なんかさ、こう……手掛かり的なやつほしいよね!」

「そうね! じゃないと探しようがないわけだし……」


 雪蓮は少し申し訳なく思いつつも、それでもわくわくは抑えきれなかった。

 悪だくみに加担していることは重々分かっていたが。

 

「そうだわ! 普段の黄雲くんの行動から考えてみましょう!」


 令嬢、ノリノリだった。いまは後ろめたい気持ちよりも、黄雲の秘密に対する興味の方が勝っている。

 

「なるほど、せっちゃん良い着眼点だ。日頃の奴の言動にこそ手掛かりがあるかもしれん」


 巽、腕を組みウンウンと頷いて、一言。

 

「ただ、俺は野郎に興味がない」

「知ってるわ巽さん」

「だろ? 黄雲のやつを観察するくらいなら、せっちゃんや清流先生の身体を舐め回すように見てる方が俺にとっちゃ有益だからな」

「それはどうかと思うわ巽さん……」


 ドン引きの雪蓮の視線に巽はいささか興奮を覚えているが、それはともかく。

 

「ま、とにかく俺は、黄雲が日頃なにしてるかよく知らん。だからここはせっちゃんの出番ってわけだ!」

「わ、私の!?」


 クソニンジャは唐突に白羽の矢を立てる。選ばれて箱入り娘、目を白黒。


「あ、あの……どうして?」

「だっていつも見てるじゃん」


 どうして、なんて聞くだけ野暮である。巽、彼女が日頃から並々ならぬ意欲でかのクソ守銭奴を見守っていることは百も承知。以前の秘密日記騒動で、彼女の好意が銭ゲバへ向いていることなどとっくにご存知であった。

 そしてそれは、彼女も自覚しているところで。

 

「う、うーん……」


 雪蓮は反論も忘れ、少し照れた面持ちで思案する。

 

(黄雲くんの……黄雲くんの怪しい行動……)


 少女の頭の中で、この数ヶ月の出来事がくるくる巡る。

 

「そういえば……」


 ふと、ある出来事が思い浮かんだ。

 それはとある初夏の夜のこと。

 

「日暮れの後、黄雲くんが重そうな壺を持って庭に出ているのを見たわ。不思議に思ったのだけれど、私湯浴みのお湯を部屋へ運ぶ途中だったから……」


 彼、私には気付いてなさそうだったわ、と続ける雪蓮に対し、巽。

 

「湯浴み!」


 違う。論点はそこではない。

 

「日没後に、重そうな壺か……」


 いかにもそれらしい出来事である。巽は胡坐をかいたまま腕を組む。

 

「ふーむ。土の道術が得意なあいつのことだ。隠し財産を土中に埋めているだろうことは想像に難くない。きっとその壺の中身は銭で、庭に埋めたってことだろう!」


 パシン! と膝を打ち、巽は立ち上がった。

 

「よし、とにもかくにも庭を調べてみるしかないな! 行こうぜ、せっちゃん!」

「ええ! 巽さん!」


 かくして捜索隊、意気揚々と庭に出る。

 さて中庭へ向かう道すがら。雪蓮と巽の二人は、那吒と子ども達が道廟の外へ向かうところに出くわした。

 美貌以外は一般人に扮した那吒が、少女とクソニンジャの姿を認めて声をかけてくる。

 

「お、二人とも。オレたち少し出かけてくるから」

「あら、那吒さまもお出かけ?」

「おう、昼飯の買い出しに」


 この短気で何かと上から目線の神将、甲斐甲斐しくも黄雲からの指示を果たすつもりのようだ。しかも子連れ。

 

「那吒ちゃん! おれ小吃(しゃおちー)買ってほしい!」


 せがむ逍に、遥と遊もおれもあたしもと追従し、そんな幼子たちへ那吒は苛立ちを露わにして喚く。


「あーもーガキ共! いったんオレの財布から出費せにゃならんって分かってんのか!?」

「いいじゃん後で哥哥(がーが)たちに請求すれば」

「色付けて!」

「ならいっか!」

 

 そんな会話に興じながら、那吒と子ども達は門へ足を進める。

 

「じゃあオレら行ってくるなー!」

「いってきまーす!」


 そんな彼らにいってらっしゃいをして。

 中庭は無人となる。そして本堂の土地神と火眼は、寝ている。

 

「好機!」


 巽は目を輝かせる。当然だ。忍びとして、己を見張る目が無いことはとてもやりやすい。とんでもなくやりやすい。

 クソニンジャは早速雪蓮へ尋ねた。

 

「で、せっちゃん! そのとき黄雲がいたのはどのあたりだ?」

「えーと、あそこの木のあたり!」


 少女が指さしたのは、本堂脇の庭木だ。雪蓮と巽は目配せして、木に近寄る。

 

「ふむふむ。まあ、ともかくこの近辺を調べてみようぜ」

「はい、巽さん!」

「いい返事だ!」


 そして二人は根元にしゃがみ込む。地面をまじまじと見つめていた雪蓮へ、巽は「ほい」と鉄製のとがった道具を差し出した。

 

「これは……?」

苦無(くない)ってんだ。これで穴を掘る」

「なるほど!」


 幅広かつ平ら。先に行くほどとがった形状になる金属製の道具は、八洲の忍者が主に土を掘るときに使うものだ。武器にしたりもする。

 そんな忍び道具を手に、雪蓮はぶきっちょに、巽は慣れた手つきで土を掘り進める。

 さくさくと土を削る音が響き、しばらくして。

 

 カツン。

 

「!!」

「巽さん! いま硬いものが……!」


 雪蓮の腰から下が埋まるくらいまで掘り進めた時、それは不意に姿を現した。

 壺である。封をされた壺の口の部分だけが露出している。

 

──やった!


 二人は喜びに顔を見合わせた。互いの手を打ち合って喜びを分かち合いたいところだったが、それをしたら巽が死んでしまう。自粛。

 

「まあまあ、全部を掘り起こす必要はねえな! 中に入ってるものさえ取りだせりゃいいんだ!」


 などとクソニンジャ、悪い笑顔。

 雪蓮は後ろで「わあ!」と表面上は喜びつつも、胸中は背徳感でいっぱいで。でも気になる。中に入っているものが、気になる。多分銭だろうけれど、気になる。

 

「いざ! 開封!」


 巽は封を開く。後で証拠隠滅できるよう、一切破かずに器用に封を取り外せば……。

 壺の中に満ちる、銭、そして銭、はたまた銭。


……が、拝めると思っていたのに。

 

「えっ……」

「こ、これは……!!」


 壺は空だった。いや、一枚だけ紙切れが入っている。

 取り出して、書きつけられた文字を見てみれば。

 

『はずれ』


 と黄雲の筆跡。


「はっ、はずれ……!?」

「あ、あんのクソ守銭奴は! ふざけやがって!」


 がめつさゆえの警戒心のなせるわざか。黄雲、念には念を入れて囮を仕込んでいたようだ。己が財産に対する魔手を先んじて読んでいた銭ゲバ、げに恐るべき守銭奴の(ごう)である。

 見事翻弄された二人。雪蓮は徒労感にかっくりと膝をつき、巽はぷんすか憤ること激おこぷんぷん丸である。

 

「くはーッ! くっそムカつく! 女の子にハメられるならともかく! 男に惑わされることほど腹の立つことはねえ!」

「はぁ……せっかく頑張って掘ったのに」


 とりあえず、囮とはいえ埋蔵されたものは元通りにしなければならない。

 紙切れは壺の中に戻し、封をし直して土をかけ。

 掘り返した跡は、巽が忍びの技で上手いことなんとかしておいた。木の根元はもとの通りの風情を取り戻す。

 

「不毛だったな」

「不毛だったわ」


 疲れた表情でため息を吐く。しかし二人は諦めなかった。

 巽は銭がほしい。雪蓮は黄雲の胸中をうかがい知る何かがほしい。

 

「せっちゃん! ほかに何かないか! あいつの怪しい行動!」

「え、えーと……!」


 雪蓮、頭を抱えて必死で考える。再び脳裏に駆け巡る黄雲との日々。大体銭だ何だと強欲ぶりが鼻につく中で。


「そ、そういえば!」

「おうおうせっちゃん言ってみな!」

「荷物を抱えて、本堂の裏へコソコソしながら入ってったわ!」

「よし本堂裏だな!」


 そして二人は本堂裏に直行し、いかにも怪しげな石が置かれた辺りを怒涛の勢いで掘り返し。

 

「巽さん! つづらが出てきたわ!」

「よっしゃ開けるぞ!」


 出てきたつづらを開いてみれば。

 

『残念』


「クソオオオオオオ!!」

「またはずれ!!」


 傷心のままつづらを埋めなおし、また雪蓮の記憶を頼りに黄雲の怪行動を洗い出し。

 

「そういえばこの前、あっちの植え込みの後ろで木箱を持ったままコソコソしていたわっ!」

「よしあっちの植え込みだな!」

『はいお疲れ』

「おのれええええええ!!」


 埋めなおし。

 

「そういえば大きな包みを持って(くりや)の脇で!」

「よし厨の脇だな!」

『誰だか知らんけど腐った大根しか入ってないぞ』

「くさあああああ!!」


 そんなバカの一つ覚えを繰り返すこと、十数回。

 そして気付けば太陽が南中する時刻。那吒たちは街で楽しんでいるのか、まだ帰って来ない。土地神たちは昼寝日和をひたすら堪能している。

 

「はぁ……」

「クソ……あの野郎……」


 穴を掘っては騙され埋めなおし。そんな徒労を繰り返した二人は、かっくりと肩を落としていた。

 

「これだけあちこち庭を掘っても見つからねえ……ってことは、あいつ庭に隠してはねえのかな?」

「うーん……」

「それとも道術を使って、俺たちが掘り進められないような深い場所に埋めているか……」

「ううーん……」


 推測してみるが、いずれも二人の探求心を挫くような内容だ。

 いまこの場にいない黄雲に、「もう諦めてしまえ」と言われているような気がする。もしかしたら己が財産を脅かす者へこの骨折り損を味あわせるため、彼はわざと怪しげな行動を取っていたのかもしれない。

 しかし、こうまでして不届き者を惑わす仕掛けを数多用意しているということは、暗に隠し財産があると明言しているようなもので。

 巽と雪蓮は疲労のため息こそ吐いたが、諦めたわけではなかった。こうなったら何としてでも、かのクソ守銭奴の鼻を明かしてやりたいところ。

 

「とりあえずだ。いったん奴の部屋に戻ろう。作戦を練り直すんだ!」

「そうね、巽さん!」


 そんなこんなで、捜索隊は庭を後にするのであった。

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