4 まっくらやみを、てさぐりで
その後の遺跡探索も散々だった。
「うわっ!」
突然開いた穴に落ちかけたり。
「ひえっ!」
自動拷問具らしき三角木馬に追いかけられ。
「うわーっ!」
左右から矢が放たれる仕掛けの中を大慌てで駆け抜けたり。
その度に黄雲は道術を使い、状況を切り抜けるものだから。
「ぜぇ……ぜぇ……」
窮地の連続が収まる頃には、ひどく疲弊してしまっていた。肩で息して足取りはふらふら。
「黄雲くん、大丈夫……?」
「大丈夫です!」
雪蓮へ強がってみせるも、氣力の低下は隠しきれない。明るい橙色から暗い赤に変わった紙燭の灯火は、いまや消え入りそうな明滅を繰り返していた。
徐々に悪くなる視界。
二人はしっかりと手を繋いで歩く。そうでもしないと、はぐれてしまいそうだったから。
幸い、行く手に先程までのような仕掛けの気配はなく。
暗い暗い一本道が、一体どこへ誘おうというのか、ひたすらに果てしなく続く。
お宝どころか出口の気配もない。
ついさっきまで「まず出口を見つけてからお宝探しにかかりましょう!」と意気軒昂に方針を語っていた黄雲も、いまやぐったりと歩を進めるのみ。体力に加え、道術による氣の消耗で、彼の疲労は雪蓮よりも大きかった。
「…………」
ふたり手を取り、前後に列を組んで歩きながら。
周囲を包む闇は静寂に満ちていて。疲労のためか、黄雲も口をきかない。
あたりは無音。
しかし雪蓮の聴覚は、なおもあの音を捉え続けていた。
甲高い、耳鳴り。
フィン、と高く澄み切った音は、やはり彼女にとって不快ではなく。
むしろ稲穂を飄と撫でていく風の音のように、どこか心地良い。
脱出の見込みはないけれど、雪蓮の心中に不安は無かった。耳に響くその音はまるで、「大丈夫」と語りかけているかのようで。
前を行く黄雲は、きっと一刻も早くこの場所から抜け出したいと思っているのだろう。歩幅に焦りが垣間見える。
そんな彼に手を引かれつつ、雪蓮は「そんなに焦らなくてもいいのに」と、ぼんやり考えていた。
耳鳴りのもたらす安堵感へ、何ら疑念を抱かずに。
紙燭の灯火は先ほどよりも小さくなり、いまや照らす範囲はほぼ二人の姿だけ。
お互い口もきかない中、雪蓮がとりとめもなく考えることは、目の前の彼のことだった。
正直、いまの状況が嬉しい。
握る手の体温を感じながら、雪蓮はそう思う。
嬉しいなどと、そんなことを当の黄雲へ伝えれば。彼はどんな顔で、こちらを振り返るのだろう。
普段の彼から考えれば、きっと「なにを呑気なことを」と呆れつつ、いつものように不機嫌に眉を歪めるのだろうが。もし、もし万が一。
「どうして?」と柔らかい声音で、問い返してくれたなら。
(どうして……)
自分の気持ちに対する、黄雲の反応を予想していた夢見がち。妄想の中、図らずも自分へ返ってきた問いを、うつむきながら考えてみる。
(どうして私、嬉しいのかしら……)
この状況。胸の内はとくとくと、少し早めに鼓動を刻んでいて。握った手のひらは暖かくて、二人っきりで。
自問しなくたって、本当は分かっている。黄雲と二人で冒険していることが、嬉しいのだ。ほんのりと。
屋敷に閉じ込められている頃からの夢だった。少女は外の世界に出て、冒険や恋に身を投じてみたかった。
この遺跡だって、先ほどまでは不思議な仕掛けでいっぱいだった。そのうちの大半が、命を危ぶむような窮地ばかりで。
それらを黄雲と手に手を取り合って、乗り切っていく様を。冒険と言わずして、なんと呼べばいい?
この手のぬくもりを愛おしいと思う気持ちは、一体なんと呼べばいい?
(この道が、もう少し続いてくれないかしら)
本音を胸の奥に秘めつつ、雪蓮は手を引かれて歩く。
周囲は深い闇。紙燭の灯りは薄暗く、黄雲はずっと前だけを見つめていて。いまは九字が無くとも赤面を気にせずに済む。
暗闇の回廊は、進むごとにひんやりと温度が下がっていく。冷えた空気に、火照った頬とつなぐ手のぬくもりが、次第に浮き彫りにされていくようだ。
ふと。
『この気持ちって、もしかして恋かしら』
かつて秘密の日記に書き付けた言葉が、不意に少女の脳裏へ蘇った。
少し前までなら頭を振って否定しただろうその言葉を、雪蓮はじっくり噛みしめてみる。
目の前の少年は、世にも稀なる一世一代の守銭奴で。クソ生意気でいけ好かなくて、鼻持ちならない拝金主義の申し子なのに。
どうしてつい目で追ってしまうのだろう。
どうして一緒にいたいと思うのだろう。
考えるごとに、少女はよく分からなくなる。普段から口喧嘩も多いし、彼の対応には常々小馬鹿にされているような気配すら感じるのに。
彼に窮地を救われる度、そしてふとした会話の最中に、とくんと胸は高鳴って。でも。
彼の思わせぶりな態度の後には、いつも「銭のため!」というオチが待っている。そう、黄雲が雪蓮に関わるのは全て、銭のため。
黄雲本人は、常々そう強弁するけれども。
(本当にそうかしら……?)
疑念のまなざしで、雪蓮は目の前の茶色い長髪を見つめてみる。
背に負ったり負われたり、窮地を救い救われ、果てには接吻まで交わしたり。
そんな出来事の連続に心乱されていたのは、本当に雪蓮だけだろうか。
銭のため、なんて理由で彼だけ平静を保っているのは、なんとなくずるい。
確かに、雪蓮の前では赤面のひとつもしないし、態度は常に素っ気ないし。外面は平静そのものだけれども。
雪蓮は先ほどのことを思い出してみる。巨大な岩に追いかけられて、おとぎ話の公主さまのように横抱きにされた時のことを。
逃げ切った後の、あの言い訳。黄雲は「銭のため」と息急き切って弁明していたが。
(もしかして、あれって照れ隠しだったのかしら?)
思い返してみれば、なんだかそう受け取れなくもない。
もしそうだとして、その照れ隠しの奥にある感情は、一体なんなのだろう。
あの素っ気ない態度の裏で。
実はひっそりと、心の内が騒いではいやしないだろうか。
本当のところ、こちらへ好意を向けていたりはしないのだろうか。
彼女が巽に教えてもらった九字のように、顔色を変えずに本心を隠し通すような道術を実は、使っていたりして。
そんな、ともすれば邪推のような憶測。
まさかね、なんて、少女は気付かれないようため息を吐く。
(黄雲くんは……私のこと、どう思ってるんだろう……)
彼の中に自分への好意があってほしいと願うのは、自惚れだろうか。
でも、少女はそうであってほしかった。
いま繋いでいるこの手のように、お互いの思いが繋がり合っているならば。もしそうなら、どんなに嬉しいことだろう。
少し、照れ臭いけれど。
(でも……)
不意に、雪蓮の心中へちくりと痛みが走る。
いま、二人がともに時を過ごしているのは、ひとえに彼女の中の『霊薬』を祓うため。
現在のところ、霊薬を祓う有効な手立てはまだ見つかっていない。けれども。
(もし、私から霊薬が祓われたなら……)
二人の関係は、きっとそこでおしまい。
雪蓮は屋敷に戻り、黄雲は清流堂へ残り。二人の時間は二度と交わらない。
嫁入り前の娘が、血縁でも無い赤の他人の異性と一つ屋根の下だなんて、本来とんでもない話だ。
いくら世間知らずの箱入り娘とはいえ、彼女にだって分かっている。自分が亮州知府、すなわち街一番の権力者の娘で。両親からは将来、どこかの貴人へ嫁ぐことを期待されていることなんて。
だからいったん別離を経てしまえば、黄雲とは再会もままならないだろう。
霊薬が無事祓われた暁には、彼女はお飾りの花嫁として、どこの誰とも知れぬ相手へ嫁がされるはずだ。軟禁生活の中、母親からずっとずっと、言い聞かせられていたように。
それでも。
──もっと一緒にいたい。
目の前で揺れる髪を見つめながら、強く願う。
一緒に過ごせるなら、霊薬なんて祓わなくていいのにとすら思う。
どんなに素っ気ない態度をされても、どんなに銭を優先されても。本当は口喧嘩すら愛おしい。
できることなら、霊薬だとか両親の思惑だとか、すべて放り出して。
──旅をしてみたい。
雪蓮は舟の上で見た夢の続きを、周囲の闇へ思い描く。暗闇が、色付いていく。
知らない街を、水辺を、山峰を。
ともに歩きたい。
彼と、一緒に。
もしそんな旅ができたなら。
彼は、言い訳なく手を繋いでくれるだろうか。
守銭奴以外の表情で、振り返り、笑いかけてくれるだろうか。
お嬢さん、なんていつもの他人行儀な呼び方ではなく、「雪蓮」と、名前で呼びかけてくれるだろうか──。
ぎゅっと、問うように。雪蓮は強く手を握ってみる。
今はまだ、彼へ向かう気持ちや、一緒に旅をしたいだなんて夢、打ち明けられないから。
ただ、ぎゅっと手を握るだけ。
握り返してくれることを、期待して。
握られた手を、黄雲は握り返さなかった。応えてはいけないと思った。
活身丹の効果は切れかけていて、体力、氣力ともに消耗が激しい。そんな中でも、養生の術だけは絶対に解くわけにはいかなかった。
少女の手を引きながら。
少年の心中には、やるせなさが満ちていた。いくら養生の術で血圧脈拍を制御したとて、心の動きまでは抑えられない。
黄雲は気付いていた。雪蓮が自分へ好意を向けてくれていることに。
それを自覚することは、自惚れているようで気恥ずかしかったけれど。それくらい少女は分かりやすかった。
なにかと黄雲に交流を求めてきたり。
初めての接吻にはしゃいでみたり。
この間は「もっとずっと一緒にいたい」と、告白まがいの台詞までぽろりとこぼされた。
時折、妙な手の仕草と呪文で必死に赤面を取り繕っているようだが、バレバレだ。少年が少女の気持ちに勘付き始めたのは、彼女が九字を覚える前からのことで。
それでも彼は素知らぬ振りを続けた。その気持ちには、応えられなかったから。
(結ばれるはずなんて、ない)
好意を向けられて、嬉しくないはずなんてなかった。彼女の態度と眼差しに色付いたものを感じる度、照れくさい気持ちがこみあげる。己の中にも、彼女と同種の感情があることに、どうしても気付いてしまう。
しかし。
彼女と己とを上下に分かつ身分の差は、いかんともしがたいものだ。
雪蓮は亮州知府、すなわち貴人の娘で。
黄雲はただの市井の道士。出自もみなしご。
少女は将来、きっとどこかの貴人へ嫁ぐのだろう。高い階級の家に女子が生まれるとは、そういうことだ。家を継ぐ男子とは別の形で家を守る。婚姻という形で他家と結びつき、縁戚関係を作ることが女子の役目。
雪蓮の姉・秀蓮だってそうだ。一見、父の了解を取らずに勝手に結婚相手を決めたような経緯だが。
元々は父に来た縁談で、相手は崔家と家格のつり合う家柄。婚家が憧れの楼安にあるということも理由の一つではあったろうが、おそらく彼女の判断基準は家柄に重きを置いていたはずだ。
高い身分の女性たちにとって、同等以上の家柄へ嫁ぐことはこの時代、当たり前。庶民なんか見向きもされなかった。
黄雲はどうか。
家柄なんてない。みなしごの彼に、そんなものあるはずない。
だから……。
(結ばれるはずなんてない──)
そう自分に言い聞かせる。
いくら彼女から見つめられても、その黒い瞳を見つめ返してはならない。
どうせ結ばれない相手。どんなに思わせぶりな態度をされても、素っ気なく突っぱねて、なるべく幻滅させて。いっそ嫌われてしまえたなら。
『いわばこれは、若い時分の気の迷い』
かつて、神将らに養生の術が露見した際に。黄雲は二郎真君らに、このように語ってみせた。
そう、気の迷い。自分も、雪蓮も。
ずっと箱入りで過ごしてきた雪蓮にとって、自分は物珍しい道士で守銭奴で。状況的に致し方なく背に負ったり接吻したりもしたけれど、自分へ向かう彼女の好意は、きっと若い時分の気の迷い。
己の内にある、どうせ叶わないものに対するほのかな期待も、もちろん気の迷いだ。
──結ばれるはずなんてない。
何度も自分へ言い聞かせてきた言葉を、もう一度心の中でつぶやいてみる。
──僕なんかと結ばれない方が、彼女にとって「得」だ。
みなしごで、出自がもたらす物を何も持たぬ彼よりも。
金儲けが趣味とはいえ、広大な屋敷や土地に身分なんて、到底得ることかなわぬ彼よりも。
盤石な身分と財産に守られた、何処かの貴人へ嫁ぐ方が──雪蓮にとっては得になる。美しい衣装や豊かな食事、暖かい屋敷に囲まれていた方が、彼女にとってはきっと、得で、幸せで……。
そう、この気持ちはやはり「気の迷い」。
互いの思いに、恋なんて大それた名が付く前に。
彼女の内の霊薬を追い払い、さっさと元の生活に戻ってしまえばいい。こんな気の迷いだって、青春の淡い思い出になってしまえばいい。
だから。
黄雲は徹底して蓋をする。自分の気持ちを。厳重に封をして。
億尾にも出してはいけない。
もしこの気持ちが、彼女に通じてしまったら。心が通じてしまったら。
「気の迷い」と信じていたい自分が、揺らいでしまいそうだから。
黄雲はすっと息を吸った。心臓に、動脈に、氣が巡る。脈拍が制御される。
彼女には伝えるわけにはいかない。浮かれた脈の、一打ちでさえ。
無言のまま、二人は闇を往く。
雪蓮は握り返されなかった手のひらに、少々落胆を覚えていた。
黄雲はただ耐えていた。
ふと、紙燭の灯火が消える。本当の真っ暗闇が、二人を包み込んだ。
「すみません、お嬢さん……」
口を開いた黄雲の声は、心底疲れた気配を漂わせている。突然の暗転に驚いていた雪蓮へ、少年は弱々しい声でしぼりだすように告げる。
「活身丹の副作用です……申し訳ないですが、少しだけ休憩させてください……」
「黄雲くん……」
そんなわけで、二人は通路の壁に背を預け。
隣り同士で腰を下ろしていた。
手は繋いだまま。この暗闇で、はぐれてしまうのを避けるために。
ここに至って、黄雲の持久力は底をついてしまった。養生の術でじわじわ消費していた氣力が、活身丹の本格的な副作用の到来で一気に干上がってしまったのだ。お陰で紙燭を灯し続ける氣力もない。
座ったまま、特に会話をするでもなく。
雪蓮は隣の黄雲の、疲れ切った呼吸の音をただ聞いていた。
荒い呼吸は、時間を経るごとに落ち着き始め。
すうすうと、安らかなものへ変わっていく。
(あれ、寝てる──?)
雪蓮がそう思い至った時だった。
こてん、と肩に重みがのしかかる。同時に頬をくすぐるような感触。
(!!)
黄雲が自分の肩に頭を預けて寝入っていると気付いた時、雪蓮の心臓がどきんと跳ねた。
跳ねたけれど。起こさぬように、姿勢は乱さずに。
静寂の中に、寝息とドキドキという心音だけが響いている。
握った手のひらが熱い。
黄雲は昏々と、雪蓮の肩を枕に眠り続けている──。
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夢という言葉は。
個人の願望を指す意味と、睡眠の際に見たり感じたりする心象のことを指す意味とを持つ。
眠る時に見る夢には、日頃からの願望が反映されることも多い。
少年は亮州の街を歩いていた。
普段より、少し視界が高い気がする。雨上がりの街にはふわりと土の匂いが立ち上っていて、どことなく懐かしく、切ない。
商売帰りだろうか。懐の中が重たくて、幸せな感触だ。
慣れた足取りで、住まいの道廟までの道のりを辿る。
近付いてくる南路街。見慣れた門の奥から、ぱたぱたと急いだような足音が駆け寄ってくる。
出迎えてくれた彼女へ、少年はいつも通りの言葉をかけた。
幸せな、声遣いで。
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「……ただいま」
突然そんな寝言を言うものだから。
雪蓮は驚いて、黄雲の方を振り返ってしまった。
ただいま。その台詞の語調の柔らかさもさることながら。
問題は、その「ただいま」の前。
とても不明瞭な発音だったが。ほとんど息遣いだけで発声されていて、聞きづらい声だったが。
確かに言わなかっただろうか。
雪蓮、と。
「名前……」
呆然とする彼女の肩で、少年はすうすうと寝息を立てるだけ。
もう寝言をしゃべる気配はない。
雪蓮の胸の奥で、心臓が早鐘を打つ。
普段、あんなに頑なに名前を呼ばない黄雲が。夢の中で。
いったい彼が見ている夢の世界では、ふたりはどういう関係なのだろう。どうしてそんなに幸せそうな声だったのだろう。
考えれば考えるほど、雪蓮はよく分からなくなる。
普段の素っ気なさ。今の無防備な寝言。
彼の本心はいったい何処にあるのだろう。まるで、まっくらやみをてさぐりで探すような心境で。
少女はもう一度、ぎゅっと手を握ってみた。やっぱり、問いかけるように。
黄雲の手は、今度はぎゅっと握り返してくる。
眠っている間の、無意識の反応だなんて分かってはいるけれど。
嬉しさはこらえきれなかった。早鐘を打つ胸に、じわりと暖かさが広がる。
「申し訳ない、肩を拝借していたようで」
目が覚めた黄雲は、いつもの慇懃で事務的な口調で、まず詫びを入れた。
「んーん、よく眠れたかしら?」
「ええ、まあ……」
軽い会話を交わしつつ、黄雲は回復した氣力を元に、もう一度紙燭へ火をつけた。
橙色の明るい灯が、通路を照らす。
「行きましょう。さっさと出口を見つけないと……」
「そうね……」
紙燭に照らし出される黄雲の顔は、いつも通りの生意気顔で。
明るい照明を取り戻し、二人はもう手を繋いで歩く必要もない。
紙燭を手にさっさと先へ進む黄雲の後を追いながら、雪蓮は尋ねてみる。
「ねえ、黄雲くん」
「なんですか、お嬢さん」
「さっきは、どんな夢を見ていたの?」
その質問に、少し考える素振りをして。
振り返らずに、黄雲は答えを告げる。
「さあて……忘れてしまいました」




