表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/25

03. Again a Letter from Vivian to Him



 親愛なるアナトール


 もし、とつぜん神様か天使が舞い降りてきて、一つだけ願いを叶えてやると仰ってくれたとすれば、私はあなたの無事をお願いするでしょう。

 私の町でも、終戦の噂を聞きました。

 ああ、アナトール、あなたは無事なのですね。

 どうか最後まで気をつけて。帰りの船で疫病が蔓延して、せっかく生き延びた命を失ってしまう者もいると聞いたことがあります。


 そして、あなたが私のもとへ帰ってきてくれたら……。

 その夢だけで、私は楽園よりも素晴らしいところに辿り着いたような気がしています。どうか、どうか、最後まで気をつけて。

 一日も早く、私のもとへ帰ってきてください。


 ──あなたを抱きしめながら。ヴィヴィアン



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ