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東方博麗物語  作者: モノの消しゴム
日常編
1/16

博麗薫

どうも、モノの消しゴムと申します。

僕は本当に文章を書くのが苦手で、それでも頑張って書きました。

これが完結するまで見てくれたら嬉しいです。


改訂しました。

些細な改訂だけどね

「全く。あんた達私の事も考えてよね。異変解決って結構面倒くさいのに。」

「そーだぜ?折角霊夢とアリスとお茶会してたのによ」

「…私達は悪くない。悪いのは「私のカリスマ性をここ幻想郷の皆に分からせてあげるわ!…え?博麗の巫女?知ったこっちゃ無いわ!私が負けるハズないし!」って言ったレミィだけよ。」

「…うー…咲夜ぁ…」

「お言葉ですが、お嬢様。お嬢様のせいです。お嬢様のせいで、私達ボコボコです。お嬢様のせいで。」

「……うーー、美鈴……」

「……」

「顔背けないでっ!うぅぅ……、コアぁぁ……」

「パチェリー様に一票」

「(ウルウル)………ふ、フラン……?」

「お姉様のせいっ!」

「うぅぅぅ…………〜〜〜(シクシク)」

((((((あ、泣いた。))))))


*****



紅魔館の連中が紅い霧を出してそれが霊夢達が解決してから、まだ1時間も経ってないのにこうして紅魔館の連中も誘って宴会を開いているのを見るとホント、幻想郷の人って心が広いよねぇ……。


やぁ、おはこんばんにちわ。

そして、はじめまして。


今はねぇ、紅魔異変を解決して、その後の宴会の真っ最中なんだ。まぁ、僕は外で夜風に触れながら酒を飲んでるんだけど。


僕の名前は、博麗薫。皆には「博麗の番人」とか呼ばれてる。

今回の異変に僕は手をつけてないのだけど、解決したって事は霊夢もなかなか強くなったんだなぁ。小さい頃から見てきたから嬉しい。子供の時から見てるから父親。ってなワケじゃないよ?ちゃんと霊夢の前の巫女も赤ん坊から死ぬ時まで見たし、霊夢の10代前の巫女だって見たよ?こう考えると僕、長生きしたなぁ………。


「あ、薫。ここにいたんだ。」


シミジミ感慨にふけっていると後ろか声が聞こえた。


この子は今の博麗の巫女、博麗霊夢。

僕の子供でもあり、孫でもあり、子孫でもあり、弟子でもある子だ。裏表が無いから昔っから友達が多い。


「そろそろ皆に貴方を紹介したいのだけど?」

「ん。良いよ。行こうか。」

「うん。」


ここで待ってた理由は霊夢が紅魔館の皆に僕を紹介したい、でも最初からいたら彼女らと話しが出来ないからここで暫く待ってて、と言われたので、待ってたんだ。


さて、紅魔館の連中。どんな奴等なのかな?

僕は自慢の白髪をなびかせて中へと歩いた。


****


「はじめまして。霊夢の父親兼師匠兼祖父兼先祖の博麗薫です。よろしく。」

「「「「「「?????よ、よろしくです。」」」」」


薫、またやっちゃってるよ。その自己紹介辞めとけって言ったのに、全く。

ほら。紅魔館の奴等、完全に戸惑ってんじゃん。あ、咲夜が質問した。………やってしまったみたいな顔して、こっち見ないでくれないかしら?私はアイコンタクトで早く説明しろと伝えた。


薫があたふたと説明しているのを、見て私は酒を飲む。


「アハハ、薫の奴またやったのか?あの自己紹介。」

「ええ、そうよ。全く何回目かしら?」

「こう何回も慌てふためくのを見ると流石に分かるわね…」


こいつらは私の親友、霧雨魔理沙とアリスマーガトロイド。この二人とは長い付き合いで良くお茶会を開いては駄弁っている。


「しかし、薫のやつ。いつもどうやって自分の説明してるんだ?」

「そうよ。いつも気になってる。カオルンってどう自分の説明してるのかしら?」

「……………」


そう、霊夢の父であり、師匠である薫の過去について、月の連中とスキマ野郎とか以外は全く知らない。いや、全くではない。教えてくれた事もあるっちゃあるわ。


それは彼は蓬莱人であること。それゆえに髪が白く、不死なのよ。あとは、彼の能力くらいかしら?


他の事は何度聞いても教えてくれないのよね。でも最近では私達も、もう良いかなって思えてくるようになったわ。諦めって言うのでしょうけど、ホントに最近どうでも良いのよね。ただ、初対面の人にどう説明して、


「「「「「「へ、ヘェ〜……」」」」」」」


皆頭の上に?を浮かべつつも納得するのよね。解せぬわ………。


****


ふぅ、説明終わりっ!イヤー、疲れましたよ。自分の事をある程度隠して説明するのって疲れる……。あの霊夢の無言の怒りは正直怖かったけどね。


………。いつか話さないとな。僕の過去。何故話さないかとか諸々話すその時が来たら、皆には話そう。












何かアドバイスのある方はコメントよろしくです。


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