ルール
世界
・その世界はモーソーワールドという。
・モーソーワールドは、中世ヨーロッパに似ており、モンスターが存在する剣と魔法の世界。
・リアルワールドと全く同じ肉体が複製された状態で転移される。
・モーソーワールドの住人は、リアルワールドの住人より若干知能が低い。
・言葉と文字は転移者の住む世界の物とは違うが、通訳された状態で脳が認識をする。
能力
・学べば剣や魔法を使えるようになるが、転移をした時点では熟練度はゼロ。幼少時から剣や魔法が身近にあったモーソーワールドの住人には敵わないので、転移者には特殊能力=富醒を与えられる。
・富醒は人によって違う。それぞれに適した富醒が与えられる。
・特殊才能・富醒は熟練度が上げるほど高い効果を発揮できるようになる。
・モンスターとの戦闘、仕事を熟すなどで経験値と熟練度が上がる。ただし、レベルアップという能力を数値化する概念は無い。
帰還方法
・リアルワールドの肉体は仮死状態で維持されている。モーソーワールドで死亡した場合は瀕死の仮死状態になる。
・リアルワールドへの帰還は可能。ただし、同時に転移をした者のうち、生き残っている全員の多数決により「帰りたい」を多数派にしなければならない。モーソーワールドで死んだ者は、多数決を棄権した扱いになる。
・同時期転移者の残数が4割以下になった時点で、多数決の多数派意見ではなく、全員の意見一致が必要になる。
・同時期転移者のうち、モーソーワールドで接触をした数は、「オープン」と叫べば空中の数が表示される。接触者に多数決を提案した状態ならば、現在の決議状態も表示される(あくまでも接触者の数だけなので、非接触者が多ければ多数決は成立しない)。
・モーソーワールドで200日が経過した時点で、リアルワールドで停止をしていた時間が動き出す。また、モーソーワールドで脱落した者は、帰還する権利を失う(瀕死者の死が決定する)。
その他
・転移対象の全員が3日分の生命力をBETする。
・多数決によるリアルワールドへの帰還を果たした場合、多数派の意見を纏めた代表者は、1つ願いを叶えられる。知能、運動神経、金、容姿、権力、どんな願いでも可能。ただし、リアルワールドの常識の範囲内。つまり、「大統領になりたい」という願いは叶えられるが、「世界を征服する」という世界常識を覆す願いは叶えられない。
・原則として、リアルワールドに帰還をした時点で、モーソーワールドには戻れなくなる。富醒による帰還は対象外。
特記
・応募者が優遇される世界。
・今回の転移者は、応募者1と指定30と誤差20の計51人。
・応募者と指定30名が優先的に転移をする。
記入されていない者、即ち誤差の範囲で巻き込まれた者の転移は後回しになる。
・転移の時間と場所には誤差がある。つまり、全員が同じ場所からスタートするわけではない。
・誤差として転移に巻き込まれた者達は、一定の優遇措置として、「○○に会いたい」という思いが転移場所に反映される。
明日以降は1日1投稿になります。