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白百合の涙  作者: 雨足怜
放浪編

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26/96

26海へ

「……気が早すぎない?」

「いいじゃない。その顔だとどうせすぐに海に向かおうと言おうとしてたでしょ」


 気配を手掛かりに街を進んだ私たちがマリアンヌとアベルと合流したのは、貸し馬車屋の前だった。すでに手続きを終えて荷馬車をセットし終えていたマリアンヌが荷台に乗りながら、そのへりに肘をついて私を見ていた。売られていく奴隷のようにも見えるけだるげな姿に、一瞬攫われようとしているのかと思ったが、もちろんそんなことはなかった。御者台に座るアベルは、恐ろしいほどの風格があった。まるで十数年に渡って御者をし続けてきたような不思議な安心感は、その無精ひげと頭にのせられた安っぽい麦わら帽子、あとは首にさげられた手ぬぐいのせいだと思う。

 すぐにでも海に向かう気だったことを見抜かれて私は口ごもった。その様子を肯定ととらえたのか、マリアンヌは「それ見たことか」と告げた。私はそんなにわかりやすいのだろうか。少しはポーカーフェイスを覚える必要があるかもしれない。

 最近、どうにもキルハたち三人に感情をあっさりと読まれているような気がする。


「それで、海に行くのよね?」

「ああ、ロクサナはそのつもりらしい」

「……キルハも気づいていたの?」

「あんな決意の宿った背中を見せられればな」


 呆れられるかと思ったけれど、キルハの顔には私に対する一杯の愛情が込められていた。面映ゆくて視線を逸らせば、そこには甘ったるくてたまらないというように顔をしかめたマリアンヌの姿があった。


「話は道中ですればいいでしょ。とりあえずさっさと乗りなさいよ。日が暮れるわよ」


 移動時間の短縮と、討伐した魔物の素材の運搬のため、そして何より歩きたくないという強いマリアンヌの意思を感じながら、私とキルハは荷馬車に飛び乗り、同時にアベルが手綱を引いた。

 ゆっくりと馬車が道を進み始める。振動が腰に響いて、私は何か敷けるものを探した――けれど、マリアンヌがすでに座っている布以外、敷けそうなものはなかった。


「これを使ってくれていいよ」

「え、いやこれって」


 何かを探す私の様子に気づいたキルハは、荷物の中から雨除けの外套を取り出して私に手渡してきた。反射的にそれを受け取ってしまったけれど、お尻の下に敷くのはためらわれた。


「いいから、敷いておきなよ。慣れないと馬車の振動はすごく尻に来るよ。乗馬ほどじゃないけれど、ひどいと皮膚が剥けることもあるよ」


 そうなったらしばらくは座るたびに痛むよ――そういわれれば、私は黙って渡された外套を敷く以外の選択肢はなかった。心苦しく思いながらも、せめてキルハも楽になるようにと細長くたたんだ外套を敷いて、私は木肌がむき出しの荷台に腰を下ろした。正直、あまりクッション性は感じられなかった。マリアンヌが敷いている古布入りと思しきクッションとは違って、こちらはただの布なのだ。それでも、キルハの気遣いがうれしくて、体に響く振動が多少増しになったような気がした。

 視界に影が落ちる。歴史を感じさせる大きな石造りの門と街の外壁が近づいてきていた。それは、かつてこのあたりの街の外にも危険な魔物が跋扈していた証だった。か弱き人類は魔物という脅威から身を守るために高い石壁をこしらえ、街という狭い空間の中で生活をしていた。

 そんな古き時代の苦難を感じさせる門を潜り抜け、私たちは街の外へと飛び出した。


「……なるほど、つまり海に向かってしまった子どもと、その子を助けるために蛮勇を働かせたハンターを助けたいってことね」


 なんだかすごく自分が正義の人になったようで気恥ずかしさがあった。けれど、違うのだ。私はただ、かつて威勢よく海に行って行方不明になった幼馴染とその子どもを重ねているだけなのだ。彼は弟と仲が良くて、あろうことか弟は彼を守るべく村を抜けて海のほうへと向かってしまった。そうして弟の後を追おうとした私は村の者に止められ、心配でどうにかなりそうな中で弟が無事に帰ってくるのを待ち続けて。果たして弟は木乃伊取りが木乃伊になるということはなく、無事に帰ってきた。

 話によると、弟はそもそも海にたどり着くこともかなわず、村から出て東にしばらくいったあたりの草原で方向感覚を失い、村に帰ってきてしまったのだという。

 その時の、弟がこのまま帰ってこないかもしれないという恐怖を思い出した。そうして、当時の私のように弟と同じくその子を追った人物が、そして海に向かってしまった子どもが無事に帰ってくることを祈り続ける人がいると思えば、いてもたってもいられなかった。私の胸にある焦燥感は、過去の感情を今起きていることに投影したためだと思う。

 だからこれは、正義じゃない。

 情報不足な中で自ら魔物の領域に向かうという危険な行為をしている自覚はあったし、またしても死んで記憶を失うかもしれないという恐怖もあったけれど、私は海に向かう選択をして、そして仲間たちはそれに反対しなかった。


「正しくはハンター見習いらしいね。ただ一介の見習いにしては支部長の焦りようが異常だったから、偉い方の子どもがハンターに夢見て活動しようとしていて、その無事を厳命されているとかじゃないかな」

「あー、いるわよね。自分には誰にもない力がある~みたいな感じで蛮勇を働かせる子ども。そういう奴に限って魔女にならないあたり腹立たしいわよね。特異な力を望む人が何も手に入れず、力を望まない者ばかりが魔法を手にする……理不尽よね」


 空を見上げながらぽつりとつぶやくマリアンヌに、私は何も掛けるべき言葉が思い浮かばなかった。曲がりなりにも、私は力を願って魔法を手にした。けれど多分、マリアンヌは違うのだろう。マリアンヌが何を契機として魔女に至ってしまったのかを私は知らないけれど、力なんて望んでいないのに魔法を手にしてしまったことは明らかなように思えた。


「魔法の発現、か。そういえば魔力は魂から生み出されていると考える知り合いがいたよ」

「魂?何よそれ」

「んー……自分の体に重なるようにして存在する、自分という情報をつかさどる非実体、かな。正直専門でもないから説明が難しいけれど、要は僕たちが個人として生きているために必要な要素の一つだよ」

「魂が魔力を生み出しているって、何か根拠はあるの?」

「確か……肉体的な変化なく後天的に魔力を生み出すことが可能になって魔女に至るということは、肉体でない何らかの目に見えない場所が魔力を生み出しているはず、だったかな。そういう目に見えない、魔力を生み出しうるもののことを魂と呼んでいる、という認識でもいいはずだよ」

「わたくしは以前、魔力は心臓が生み出していると教わったわよ?」

「ああ、そういう学説もあるらしいね。とはいえ最近の主流は魂派――魂が魔力を生み出していると考える派閥らしいよ。心臓から魔力が生まれているように錯覚するのは、肉体に重なっている魂の魔力製造部分が、その魔女においては心臓部分である、っていう考えだったかな。……まあ、そもそも魔力について研究しようなんて学者はほとんどいないわけで、研究はあまり進んでいないらしいけれど」


 魔女という存在が社会に受け入れられて自主的な研究協力が盛んになればもっといろいろわかるかもしれない――そんな夢物語を聞きながら、私はなんとなく自分の手を見下ろしてみた。

 魂。私が見えている手のひらにも、実はその手を覆うように、あるいはぴったりと重なるように魂というものがあるのだろうか。いくら目を凝らしても、そこにはただの手のひらがあるばかりだった。傷跡の少ない、鍬を握ってできたマメだけがある手。わずかにひりひりと痛むから、先ほどの支部長との稽古のおかげで、少し手の皮膚が分厚くなるかもしれない。

 それは、私が生きた確かな証だ。十五歳に巻き戻ってから、早くも一か月。これほど長い間死なずに肉体が成長し続けるのは初めてのことだった。多分、アヴァンギャルドに放り込むために移送されていたあの時に次いで長いのではないだろうか。

 今の私は、魔女への覚醒から肉体的に一か月生きたことになる。それだけ、微々たるものかもしれないが私は死に近づいている。おそらくは私は老衰なら死ねて。

 キルハとともに老いて死ぬことができる未来へと、少し近づいたことになる。

 おじいさんになったキルハと、おばあさんになった私。そんな二人が過去を思い出しながら孫が入れてくれたお茶を飲みながらのんびりと時間を共有する――そんな未来をつかむためにも、私は死んではいけない。


「……あれ?」


 どうしたの、と不思議そうに聞いてくるキルハになんでもないと首を振って、私は膝に顔をうずめるようにして突っ伏して先ほどの思考を反芻した。老いた私とキルハが、孫にお茶を――孫。つまり私は、キルハとの子どもを求めているということだろうか。それはつまり、そういう関係になるということで。

 ――私とキルハは今、どんな関係なのだろう。互いに思いを伝え合った。お互いのことを好いていると分かった。けれど、それだけ。

 私たちの関係は遅々として進んでいない。これから先、私たちはどのようにして、どういった関係に変わっていけばいいのだろうか。

 婚約者?夫婦?どうすれば関係を進められるのだろう。

 わからないし、そんな関係になった私たちの姿が、私には想像できなかった。何しろ、そんな可能性に満ちた輝く未来は、これまで私の意識にはなかったから。私はずっとアヴァンギャルドに居続けるのだろうと、根拠もなくそう信じていた。それは見事に裏切られ、今私は平穏で幸せな日々を送っている。そんなんだから、当然私は私の中に確固たる自分の未来像を持てていなかった。

 望んでいた開放を得て、魔物と戦う必要がなく、死ななくてもいい日々を手にして。そこで私の視界の先には、ぷつりと途絶えた道の終わりだけがあった。

 想像できない私自身の未来の代わりに私が思い浮かべたのは、私とキルハの子どもだった。もし、私たちに子どもができたら、どんな子になるのだろうか。キルハみたいに知的で、どちらかといえば工作とか一人遊びを好む子どもだろうか。するすると知識を吸収していって、読書だって瞬く間に私を抜かしてしまい、難しい本にかじりつくような子どもかもしれない。あるいは、剣を振り回す活発な子どもかもしれない。それこそ、今の私たちみたいに思い立ったら即行動して魔物の領域に飛び込んで行ってしまうおてんばな子どもの可能性もある。――少々先のことを夢見すぎだろうか。

 けれどどんな子でも、多分キルハは目に入れても痛くないほどにかわいがるだろうと思った。そうして、そんなキルハと子どもを見つめる私が、そこにはいるはずで。

 けれどやっぱり私は、そんな幸せな未来にいる私の姿が、想像できなかった。想像できない私が、みっともなく思えて、社会不適合者のように思えてきて。

 私は自分が嫌になった。

 とん、と私の肩にあたたかなものが触れる。森のにおいが鼻腔をくすぐった。キルハの頭が私の肩に乗っていて、そしてがたがたと揺れる馬車の音とともに、静かな寝息が聞こえてきていた。

 私はどれだけ思考に耽っていたのだろうか。

 ガタン、と大きくはねた馬車の動きに合わせて、キルハの体が傾く。慌てて足を延ばせば、中途半端に伸ばした足と胴体の間に、キルハの頭がすっぽりとはまり込んでしまった。

 すごく恥ずかしい体勢な気がして、私はもぞもぞと体を動かして、胡坐をかいた太ももの上にキルハの頭を乗せた。

 そうしても、キルハはやっぱり目を覚まさなかった。子どもっぽい寝顔を見せながら、すやすやと眠り続ける。

 街から見上げた夜の空を思わせる黒髪を撫でる。少しだけごわごわしているそれは、けれど最近の良好な食生活と睡眠のおかげが、魔物の森にいた当時に比べて一層艶が出てきているような気がした。最も、以前からキルハの黒髪は私の髪よりも艶があった気もするけれど。

 けれど、あの森とは違って十分な睡眠がとれているはずの今、どうしてキルハはぐっすり寝入っているのだろうか。キルハの髪を手で漉きながら考えていると、大きな重苦しいため息が聞こえてきた。


「何、マリアンヌ」

「別に?ただ、ずいぶん幸せそうね、と思っただけよ」


 嫉妬は見苦しい――のど元までせりあがった言葉を飲み込んで、私はふいと視線をそらしたマリアンヌを眺める。その目は、御者席に座って私たちに背中を見せるアベルのほうへと向いていた。荷台のへりに肘を置きながら、ほうと熱い吐息を漏らすマリアンヌの姿は、まさに恋に燃える女性だった。

 マリアンヌの恋がうまくいきますように――心の中でそう願って、私は再びキルハの髪を撫でて。

 ハッと目を覚ましたキルハが、跳ね起きるように頭を持ち上げた。柔らかな髪に押されるようにして持ち上げられた私の手は行く当てなく宙をさまよった。


「キルハ、寝られてないの?」

「ん?ああ、いや、ちょっと魔具の設計なんかを考えて夜更かしをしてしまうことが多くてね」

「……寝ないとだめでしょ。魔物との戦闘になるかもしれないけれど大丈夫なの?」


 あくびをかみ殺したキルハの目元に光るものが見える。それをこぶしで適当に拭いながら、キルハは何でもないことのように軽く返事を返してきた。けれどその顔をじっと見つめれば、よく見れば目の下にわずかとはいえ隈ができていた。睡眠不足は思考能力を著しく低下させる。その悪影響はアヴァンギャルドの中で嫌というほど知った。

 度重なる魔物の襲撃は心身に大きな疲労を与えたが、いつ襲撃が来るかわからないという状況では深い眠りにつくことなどできるはずもなかった。浅い眠りを続け、魔物の接近を感知すれば目を覚ます。そうして睡眠不足に陥ったせいもあり、私たちはだんだんと人間性を失い、人形のように無感情に魔物を殺す兵器となっていくのだ。それはまるで、抜き身の一本の刃のように。そこにはおよそ人間らしさはなく、そうして感情を失っていった者から足掻く力を失い、あと一歩のところで魔物に倒れて死んでいった。

 元々魔物の生息域にすぐに向かう予定はなったとはいえ、比較的安全な街の中で魔物に襲撃される可能性が少ないことはさておき、いつ王国兵と戦いになるかわからない中徹夜はよくないと強く言うべきなのだと思う。けれど私は、魔具の研究といわれては強く注意をすることはできなかった。

 魔具。王国が私たちアヴァンギャルドに向けてかつて放ったあの火球は魔具によるものである可能性が高いとキルハは話していた。それは、王国が人間に対して魔具という強力な力を向ける未来を示唆していた。

 弱者である人間は、団結して魔物に立ち向かわなければならない。そうはいっても、心を獲得した人間という生き物は、その集団においてすべての存在が同一の考えを宿して敵に向かって立ち向かうなどということは起こりえない。十人十色な人類の中には、まるで足を引っ張るように社会を混沌に陥れたり自堕落な生活を享受したりする人間だっている。そしてその前者はアヴァンギャルドで強制的に人類に奉仕させられることとなった。

 アヴァンギャルドの者たちが魔具によって攻撃されたこと自体をキルハがどう思っているのかはわからない。けれど、キルハが生み出したという魔具が、弱者が魔物にあらがうための力になりうると話していたキルハが、人間を殺すために魔具が使われることをよしとするはずがなかった。何しろそれは、キルハがアヴァンギャルドに入れられることになった事件に通ずるもので、キルハのこれまでの魔具開発におけるあらゆる努力を否定しかねないものだから。

 そうして、アヴァンギャルドで魔具の性能に味を占めた王国は、たぶん次に人類の中から不穏分子が出現した際、ためらうことなく魔具を使用するのだと思う。その時、数えきれないほど多くの人が巻き込まれて死んでしまうかもしれない。それを防ぐために、キルハは再び魔具の研究に着手したのではないかと思う。

 それはキルハにとっての使命であり、そして人類救世につながる重要な活動でもあった。

 だから私は、キルハの行動を制限しようとは思えなかった。何より、魔具について考えていたと語るキルハの、子どものように輝く瞳に飲まれた。

 新たなキルハの顔がそこにあった。私の知らない、キルハ。

 キルハは、いったいどれだけの顔を私に見せれば気が済むのだろうか。

 キルハの瞳をぼんやりと見つめながら、やっぱり私はキルハのことが好きだと思った。


「……それで、魔物の情報は手に入ったのよね?」


 砂糖を吐くような顔で告げるマリアンヌの声に、互いを見つめていた私たちは我に返って顔をそらした。頬が火照ったように熱かった。手で仰げば、少しだけ顔の熱が引いていくような気がした。

 ごほん、と広がる気恥ずかしい空気を吹き飛ばしたキルハが、まだ若干赤い顔でマリアンヌを、そして御者の仕事に終始するアベルの背中を見る。


「アベル、聞いていられる?」

「問題ないぞ。勝手に聞いているさ」


 ひらひらと後ろ手に手を振るアベルの返事を確認してから、キルハは目を閉じてそらんじるようにして向かう先に跋扈する魔物たちの情報を口にする。あの短時間に読んだすべての内容を暗記しているのではないかと疑うほどの情報量に、聞いている私たちのほうが一杯いっぱいになってしまった。

 それに気づいたからか、キルハは途中から間にまとめをはさみながら、魔物の姿や攻撃方法などの情報を私たちに詰め込んだ。

 ……キルハが知識面においてはひどくスパルタ気質だということをいまさらになって思い出した。

 正直キルハの寝不足の心配をしている場合ではなくて、私は必死になって多くは初耳の魔物の名前――は重要度が低いから後回しにして、姿と攻撃方法、魔法や呪術の効果を記憶に刻んでいった。


 そうして馬車に揺られながら、私たちは海に向かって進んでいった。

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