アメリカのゼネラル・モーターズがストライキやってたけど、テレビは一切触れなかった件
先日、アメリカのゼネラル・モーターズがストライキを決行し、一ヶ月の交渉の結果、労働者側の要求に対して会社側が妥協し、多くの要求を呑ませた。
単純な賃上げ交渉だけではなく、アメリカへの会社の投資なども求めている。
労働運動も国際情勢や景気判断、それを踏まえての格差是正など高い政治能力も求められている。
イメージされているような暴力的な争議活動だけでは成立しない。新たな労働運動像が求められるだろう。
しかし、テレビでは一切報じられなかった。
ひょっとしたら、こっちの知らないところで十数秒だけ流されていたのかも知れない。
だが、それが何だというのだ。
韓国ネタはあれだけ流すのに、この事件には全く触れていない。
このストライキは国際的にも大きな事件だ。
政治的にも社会的にも経済的にも大きな影響がある事件なのだ。
それなのに、テレビでは全く流さなかった。これで報道機関を名乗る資格があるのか。
また、普段あれだけ弱者の味方を気取る野党、ジャーナリスト、メディアは何故この件に触れないのか。
ストライキは労働三権に守られた、れっきとした労働運動である。
それなのに、何故、日本の左翼はこのストライキに対して無視を決め込むのか。アメリカの労働者は弱者ではないのか。
所詮、日本の左翼は、金と権力と外国の犬である。日本人のために動く気など更々ない。
左翼の先導する労働運動など、彼等、左翼の上級国民の為のサバトに過ぎない。
日本人は、日本人の為の労働運動を取り返さなければならない。
そうでなければ、更に格差は拡大し、竹中平蔵ら上級国民のために90歳まで働かせられる羽目に陥るだろう。