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鈍感系も楽じゃない!  作者: 親知らず
2/3

第2話 修行の成果

潤ちゃんとの修行から2日






俺は今屋上にいる。そして桜丘さんもいる。

なぜか?

桜丘さんに呼び出されたからだ。

展開はえーよ!まだ修行始まったばっかだよ!

桜丘さんはえーよ!


「九重さん、急に世に出してごめんなさい」

「?世に出して?」

「っっ!呼び出してです。耳大丈夫ですか?」

「はい、すいません」

「ふんっ!あなたを見たときから言いたいことがあるの?」

「…はい」

そ、それはまさか?潤ちゃんの言った通り?

クソっ!修行ではまだこれしか習ってない技を使うか?

師匠《潤ちゃん》が言うには、俺しか覚えていない究極の技を…


「実は九重さんっ!あなたの...」

ぐう〜〜〜〜〜〜〜!

「うう〜、お腹が痛い〜桜丘さん、ごめん!」

「あ、ちょまだ話し終わってない!」

「また今度〜〜」


説明しよう!最初に習った究極の技とは、琥太郎の類い稀なる声帯と持ち前の器用さで生み出した

琥太郎だけの緊急脱出奥義その名も...


『腹話術Varsion腹痛』


だ!




やった!やったよ潤ちゃん!



ーーーーーーーーーーー


桜丘視点


私はとても目が良い。そして私は彼(九重琥太郎)のあることを知ってしまった。

それは......




耳毛が出てるのだ。最初は耳に髪の毛が入ってるのかもとも思った。でも3日経っても変わらない。

彼は髪が長いので、気づく人はまずいないだろう。

しかし、状況が変わった。二本になったのだ。

私は焦った。このままでは耳が毛に埋め尽くされ耳が聞こえなくなるのではと...


私は告げることにした耳毛を彼に...


「九重さんちょっと屋上で花火があるんだけど」

「?花火?」

「っっ!話よ!耳大丈夫ですか?」

大変だわ!もう耳が聞こえづらくなってる!


桜丘さん、彼女はバカでドジッ子さんです。

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