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詩、紡ぐ場所(α)

if

作者: 蒼井托都

いつからか待ちぼうけだった

返信を気にしないフリして待った

たまに君の名前を見かけたと思ったら

どうしてそんなこと今更言ってくるの?

なんて 溜め息一つ胸にしまって

言葉全部を噛み締めている

そんな私がここにいることに気付かない君は

「どうせ自分なんて」

そんなことも言えちゃうの


もしも ねえ 今目の前からいなくなったらどうする?

…なんて 聞いても意味は無いか

君の中の「私」 まだ まだまだ 足りないくらい

待っていてね、いつかきっと 虜にさせるから


鈍感な君に苛ついた

本当はちっぽけな自分に苛ついた

きっと私が思っているほど君に

何も伝えられていないんだろうね


一歩近付きたいと願ってみたら

遠ざかっていくようで怖くなる

そんな私がここで君に伝えられる言葉は

「同じものが好き」

遠回し過ぎて嫌になる


もしも ねえ 今目の前で君が好きだと言ったらどう?

…なんて ストレートすぎるかな

私の中の「君」は もっと もっと 大きくなっていく

いつだって 君のこと 誰よりも特別


一番近くに居られたらそれはきっと幸せ

でもきみに望まれなくちゃ意味がない

せめて今私が願って寄り添えることは

君の心の一番傍に居ること

忘れないで いつだって君は独りじゃない


もしも ねえ 明日目の前からいなくなったらどうする?

ちょっとだけでも寂しいですか


もしも ねえ 今目の前から消えてしまったらどうする?

すぐは無理だよって言われそう 冷静に

君と私の未来など まだまだ進行形でしょう?

待っていてね いつかきっと

君と手を繋ぎたい 勇気を出すからね

アイドルソングっぽいテイストで何か書いてみたいなあと思ったら、○KB系の声イメージで○もクロちゃんのあの曲っぽい感じの音な一作が出来上がりました。音はお蔵入りです。

やきもきする私ちゃんを密かにイタズラっぽい目で見守って翻弄している君をさらに妄想すると萌えます(何を言い出すんだ


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