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戦争と平和と天皇陛下

作者: 来々
掲載日:2006/12/04

この作品は、今までにない駄作です。意味不明です。それでも読みたい方は、どうぞ。




――拝啓

最愛の我が妻、そして我が子供達へ。

まず先に言っておこう。まだ当分、そっちには帰れそうもない。

ここは酷い所だ。

毎日人に銃を向けなければならない。

毎日人に銃を向けられなければならない。

人を撃つのは嫌だ。

とても嫌だ。

引き金を引いた後に、手にジーンと残るんだ。

手に撃った感触が残るんだ。

人を撃ったと実感させられるんだ。


遠くから撃つと、人はあっけなく死ぬ。簡単に死ぬ。

近くから撃つと、人が苦しんで死ぬのを見る事になる。

人の命がこんなに軽いモノであるハズがない。

だが人は、銃で撃つとすぐに死ぬんだ。



まだ、帰れそうにない。


いくら撃っても終わらないんだ。いくら撃っても戦争が終わらないんだ。


自分が何故撃っているか、何を撃っているかわからなくなるんだ。

ここは酷い。

ここは怖い。

怖い、恐い。



まだ、帰れそうにない。


何を書いているんだ。

何を書いているんだ。

こんな事を書いては、天皇陛下への不敬と取られてしまうだろうに。

だが後に生きる人々は、この戦争を知らなければならない。

否、知って欲しい。だから書いている。



まだ、帰れそうにない。


私は昨日も、今日も人を殺した。この戦場で生きているヤツは、もう皆人殺しだ。

私もだ。

もう神は私を許してくれないだろう。

だからせめて妻よ、子供達よ。



私を許してくれ。



まだ、帰れそうにない。


八月七日

―――――――敬具









「…………この手紙が届いた頃には、戦争は終わっていました。私の夫は、私達家族のために、戦争の恐ろしさを教えてくれました。」


「この手紙が届いた時、世間は九月だというのに、まるで夏みたいな暑い日でした。郵便局の方が、『旦那さんはお国のために、立派に戦って死んでいったそうですよ』と言いました。」


「皆さん、[お国のため]とは何でしょうか?皆さん、覚えていて下さい。国というのは、私達のために有るハズです。私達がいてこそ有るハズです。」


「こんな事を言ってはいけないでしょうか。」


「でも、言います。」



「天皇とは、本当に必要ですか?」


「さぁ、私達で新しい日本を作りましょう。新制日本の幕開けですよ。」





『六時のニュースです。今日未明、皇居近くにおいて大規模な逮捕劇がありました。主犯の人物は八十歳を超える女性で、戦争による孤児や未亡人を集め、天皇陛下の殺害をもくろんでいた模様です。調べによりますと―――』







―――追伸

妻へ、

私はもう帰れないかもしれない。

だから妻よ。

日本をもっと良い国にしてくれ。

天皇陛下とともに、日本をもっと良い国に――――

こんにちは。来々です。今回の作品は…………なんか変ですね。意味が解りませんね。それでも最後まで読んでくれた方、有難うございます。次こそ頑張ります。次回作にご期待下さい。

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― 新着の感想 ―
[一言] はじめまして。読ませて頂きました。これが大戦の話でなかったら、もっと評価させて頂いたと想いますが、ここまであっさりとしていると、想いが伝わりませんでした。かく言う私も無理ですが(汗) 次回も…
[一言] 戦場から後ろ向きなことを書いた手紙を送っても、中身を調べられるのでばれてしまいますよ。だから兵士は嘘だけしか手紙に書けないんです。 私も先ほど戦争に関する小説を投稿したので、私のも悪いとこ…
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