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第8章 隣の親父!

ペリーザを倒したシロ……


生時

「栗八のことか……栗八のことか~!」

と生時はまだ、恐怖で訳の分からない事をいっていた。


シロ

「おい、もう戦いは終わったぞ!」


それを聞いた生時は立ち上がった。


生時

「ふう~、すごい戦いだった」


シロ

「お前、何もしてね~じゃん」



生時

「……い、いや~、これから戦うつもりだったんだよ」


シロは心の中で、コイツこそ死んでくれないかな~と思った。

シロたちはエリーザが集めた6つのボールを持って、美奈子のもとへ戻った。


美奈子

「そう、そんなことがあったの」


シロ

「とにかく、あと一つだ」


シロたちはあと一つのボールを探すため、マジック星人から情報を得ることにした。


マジック星人C

「ほう、ソセゴンボールを探しているんですか……残りの最後の一つは、最長老……」


生時

「最長老さんが持っているんですか?」


マジック星人C

「いや、最長老の隣に住んでいる親父の娘の夫に1万借りているこのワシが持っている」


シロ

「最長老関係ないのかい!」


こうしてシロたちは全てのボールを集める事が出来た。


そしてソセゴンを呼び出した。


地球のソセゴンはセクシーギャル、だがこの星のソセゴンはなんと、セクシーサルだったのだ。


ソセゴン

「ウッキー」


シロ

「おい、なんていっているんだ?」


マジック星人C

「どんな願いも3つ叶えてあげるわ~!うふ~ん、と言っています」


生時

「3つも!それじゃ、僕と美奈子さんとの結婚の願いも叶うぞ!」


美奈子

「叶えたら、殺すからね」

と美奈子は微笑みながら言った。


シロたちはここ数日で死んだ極悪人を除いたものを生き返らせてくれと頼んだ。

これによりベズーラ戦の時に死んだ4人とペリーザ戦で死んだズラ、エリーザ、栗八と超マジック星人の二人も蘇ったのだ。

シロたちはもう一つの願い出、自分たちが地球に帰れるように頼もうとした時、ソセゴンが消え、ボールはただの石となった。


シロ

「何でだ?」


マジック星人C

「何てことだ……このボールを作った最長老さま……の隣に住んでいる親父が死んだ」


シロ

「また、最長老関係ないのかよ」


マジック星人C

「最長老さまの隣に住んでいる親父よ。安らかに眠ってくれ」


シロたちは仕方なく宇宙タクシーで地球に戻った。

しかも4人の戦士とエリーザ、ズラと行きより人数が多いため、2台で帰らなければならなかった。


そして地球に戻った戦士たち……

だが、そこには美奈子のような女性と、左頬に傷を持つ赤毛で女性みたいな男性が彼らを待っていた。

果たして二人は何者なのか?






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