第6章 今日の昼はうどんだったの巻き
ついにエリーザとの戦いが始まり、シロはエリーザをボコボコにしていた。
だがその時、ベズーラが現れたのであった。
ズラ
「貴様ら、エリーザが一体何をしたというんだ!」
栗
「そういえば、エリーザって、ただボールを運んでいただけですね」
シロ
「……エリーザって名前だから、フ○ーザのようなキャラじゃないの?」
ズラ
「ふざけるな!名前が似ているからって……エリーザはどう考えたってデ○デのようなキャラに決まっているだろうが!」
その時!
生時
「あっ、いた!」
生時もついに戦いの場に現れた。
だがその時、どこからかレーザー光線が……
そして、レーザー光線はエリーザの体を貫いた。
ズラ
「エリーザ!」
シロ
「だ、誰だ!出て来い!」
ズラ
「エリーザ、大丈夫か?おい!エリーザ……エリーザ!」
エリーザは死んだ。
一体、何者がレーザー光線を放ったのか?
シロ
「おい、あの崖の上を見ろ!」
崖の上には、レーザーガンを持った謎の男がいた。
謎の男
「まさか、こんなところに、トウバク星人がいるとは……」
男にはシッポと、頭には一本の角が、そして、赤い瞳をしていた。
シロ
「お、お前は、ペリー星人……」
ペリー星人
「おや、その顔はシロ夜叉!まさか、こんなところに逃げていたとはな」
ズラ
「貴様、よくもエリーザを……許さん」
ペリー星人
「いい事を教えてやる。貴様らの惑星トウバクは、去年、巨大な隕石と衝突し、消滅した。当然、お前らの仲間のトウバク星人も、そして、ペリー星人も滅んだ」
ズラ
「貴様は何故生きている」
ペリー星人
「たまたま、家族で宇宙旅行していてね~、あっ、申し送れたが、俺の名はペリーザ!」
シロ
「ペリーザだと!?じゃあ、コイツがフ○ーザのようなキャラなのか?」
ズラ
「そんなこと、どうでもいい……エリーザの仇!」
ペリーザ
「うるさいよ」
そう言って、ズラに向けて、レーザーガンを撃った。
ズキューンという音が鳴り響き、ズラは倒れた。
シロ
「ズラ!」
ズラ
「う、うう……シロ、いやシロ夜叉……エリーザとトウバク星人の仇を……」
シロ
「ズラ、しっかりしろ!」
ズラ
「シロ夜叉……お前なら、あの伝説の戦士、超ど変人になれるさ」
栗
「何で超ど変人?そこは超トウバク人とかじゃないんですか」
シロ
「超ど変人……皿と銭湯を好む伝説の戦士……」
栗
「それ、皿と銭湯が好きなら、誰でもなれるじゃん」
ズラ
「た、頼んだ……ぞ……」
シロ
「おい、ズラ!ズラ~!」
ベズーラは死んだ。
ペリーザは崖から下り、ゆっくりとシロたちのほうへ進んできた。
シロ
「お前ら、逃げろ!」
栗
「で、でも……」
シロ
「邪魔だ!皆揃って死にたいのか!」
ペリーザ
「ククッ、誰も逃がさないよ」
ペリーザは立ち止まり、銃口を栗八に向けそして……
ズキューン!
と音が鳴り響き、レーザー光線は栗八の体を貫き栗八は死んだ。
シロ
「栗八!」
その時、生時に異変が……
生時
「うっ、うう……」
シロ
「ま、まさか、栗八が殺され、その怒りで最強の超ど変人に……」
生時
「うお~、怖いよ~、助けて~」
なんと、恐怖のあまり、生時は発狂した。
しかも、30にもなって、チビってしまった……
シロ
「おい~、お前一応主人公なんだろう!」
ペリーザ
「ククッ……シロ夜叉は最後にして、あの情けないオッサンを殺すか!」
その時、猿のような生き物が……
実はこの猿のような生き物が、マジック星人なのだ。
彼は野良仕事を終え、帰宅途中に偶然通りかかったのだ。
マジック星人
「な、何てことだ!栗八が……」
シロ
「アンタ誰?」
マジック星人
「ああ~、ズラ、それにエリーザまでも……」
シロ
「だからアンタ誰?何でこいつらの事知っているの?」
マジック星人
「ゆ、許さんぞ!うお~」
マジック星人の体毛が黄金に……
さらにもう一人、年を取ったマジック星人が通りかかった。
マジック星人B
「おお~、あれは伝説の超マジック星人!これで、ペリーザも終わりじゃあ」
超マジック星人
「俺は激しい怒りによって目覚めきゃ、あっ……」
シロ
「おい~、カッコいいシーンなのにセリフをかんだぞ!」
そして、
ズキューン!
という音が鳴り響き、超マジック星人の体をレーザー光線が貫き、超マジック星人は死んだ。
シロ
「おい~、あっさりと殺されたぞ!アイツ何しにきたの?」
マジック星人B
「な、何てことだ……エテキチ・モンキー・ウッキーマウンテンゴリラジュニアが殺された!」
シロ
「なげ~よ!しかも何て名前だ!」
マジック星人B
「許さんぞ!」
そういうと、年老いたマジック星人も超マジック星人へと覚醒した。
シロ
「超マジック星人何人いるんだ?しかも、どうせ弱いんだろう」
そして、
ズキューン!
という音が鳴り響き、超マジック星人Bの体をレーザー光線が貫いた。
超マジック星人B
「若いの、わしらはやれる事をやった……後は任せたぞ……」
超マジック星人Bは全てをシロに任せ、そして死んだ。
シロ
「結局、奴ら何もせず死んだぞ」
果たして、ペリーザを倒す事が出来るのか?