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第4章 シロの意外な事実!えっ!?それホントなのテストに出るかな~

ベズーラとの戦いで、4人の戦士が散ってしまった……


シロ

「俺はマジック星に行くぜ!ズラのテロ計画を阻止したいし、死んだやつらを蘇らせたい」


生時

「でもソセゴンボールならこの星にもあるじゃないですか?」


シロ

「さっき言ったが、あれは親父が作ったパチモンで、失敗作だ!お金を払わねば、願いが叶わないし、人を蘇らすことなんて出来ね~」


生時

「……」


シロ

「100年前……親父はマジック星で科学の勉強をし、その後この星に来て、ソセゴンボールを作ったのだが、ソセゴンをピチピチギャルにしたのが失敗の原因らしい……」


「100年前って、あの方、100歳を超えていたんですか!?」


シロ

「ああ~、その後しばらく、地球が気に入り、暮らしていたらしいが、20年前に戦争が勃発!親父は母星を救うためトウバク星に戻った。そして、4年前に俺を作った……そう、俺は実はアンドロイドだ!ペリー星人を倒すために親父が作った人造人間なんだ」


「そ、そうだったんですか……」


シロ

「だが、トウバクは敗北し、3年前に親父は俺を連れて、この星に戻ってきた。親父は地球でよろずやを経営しはじめたが、酒を飲み、ギャンブルにはまり、まるで、だめな、おとこ、になってしまった……そんな親父の姿を俺は見たくなかったため、家を出て、山で迷っていた時にウーノスケ夫婦に助けられたんだ」


「そうだったんですか……僕はその後、銅さんのとこに弟子入りしたんですが、確かにその時はダメ人間でした」


シロ

「親父は、自分の星を守れなかったことを、忘れたかったんだろう……さて、マジック星に行くとするか……」


「ぼ、僕も行きますよ!美奈子さんの四次元袋から、どこでも○アを借りていけばすぐです」


シロ

「四次元袋もその中の道具も、親父が30年前に某漫画を読んで作ったものだ。金に困って、天上界に売ったらしいが……そして、親父の作ったどこ○もドアは某漫画とまったく同じ構造だ。だから、マジック星までは行けない」

「そうだったんですか!」


生時

「某漫画とまったく同じ構造なら、ドアに内蔵されている宇宙地図の範囲で、また10光年以内の距離しか移動できないという制限があるからな。10光年を超えた距離のある目的地を指定して扉を開くと、どこでも○アとしての機能は働かず、ただのドアとなるんだよ。まあ、某漫画では宇宙の果てまで行ったことあるが……」


「アンタ、詳しいね」


生時

「すごいだろう!」


シロ

「ズラのように、宇宙タクシーを使おう」


そう言って、シロは宇宙タクシー会社に電話をした。


10分後……


シロ

「マジック星まで頼むぜ」


運転手

「へい!」



「ところで、お金持っているんですか?」


シロ

「……生時くん、頼むね」


生時

「無理、無理……今月、バイトのシフトあまり入れなかったし……」


運転手

「お客さん!」


シロ

「いや~、皿洗いでも何でもしますから……」


「皿洗いって、無銭飲食したんじゃないんですよ」


その頃、ズラは……

ズラ

「そこのお兄さん、宇宙にいくなら、ぜひ!宇宙タクシーをご利用してください!あっ、お兄さん!待って……」


ズラも金を持っていないため、某惑星で降ろされ、タクシー会社の呼び込みをさせられていた。


ズラ

「そこのカップルさん!二人で、今から宇宙旅行したくありませんか?あっ、ちょっと待って……」


再び生時たちは……

美奈子を呼び出して、お金を借りた。

美奈子は楽しそうという事で、生時、シロ、栗八と共にマジック星に行く事にし、ようやく出発する事が出来たのだ。


果たして呼び込みをしているズラは無事にマジック星にたどり着けるのだろうか?











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