第2章 ズラはポジションを変えた
栗八を取り戻すため、戦士たちは「どこでも○ア」でズラのとこに向かった。
とある場所……
ズラ
「栗八くん、君からもシロを説得してくれないか!」
栗
「ズラさん、やはりテロ行為は良くないです!」
ピコ
「いたがや~」
ズラ
「ん?……貴様ら、どうしてここが?」
シロ
「いや、その前にお前のほうこそ、俺が地球にいる事をどうやって知ったか知りたいんだけど……まあいい……とりあえず、栗八を返してもらうぜ」
ズラ
「約束の子犬、子猫100匹はどうした?」
シロ
「そんなのテメ~で集めろ!」
ズラ
「そうか……シロ!お前を仲間にするのは止めだ!」
シロ
「そりゃ~どうも」
ズラ
「覚悟はいいか?」
シロ
「ズラ……」
ズラ
「ズラじゃない!ベズーラだ!」
シロ
「お~い、なにラディッ○のような存在的キャラから、ベジ○タのようなキャラに変えようとしてんだ」
ズラ
「ふっ、ベジ○タのポジションをやれるのは俺くらいだと、今気づいたのだ。それよりいいものを見せてやろう」
そういうとズラは、懐から小さなビンを取り出した。
ズラ
「このビンの中に3粒のタネが入っている」
ズラはタネを土に植えて、水をかけた。
すると、3匹の不気味な人間でもなく、妖怪でもない生物が土から出てきた。
ズラ
「行け!栽培人間ベム、ベラ、ベロ」
とその時……
ピー、ピー、ピー……
と生時の携帯が鳴った。
ズラ
「おい、戦いの最中だぞ!携帯の電源を切るかマナーモードにしとけよ」
生時
「スイマセン……プーえもんからのメールか……」
生時はその内容を読んで、驚いた。
生時
「ノムチャが……死んだ!」
一同
「なに!」
生時
「なんでも、某ガキ大将の歌を聞いていたら死んだらしい……しかも、そのリサイタルのお客のほとんどが死亡し、生き延びた者も重症でプーえもんも瀕死の状態で、メールをしてきたようだ」
なんとノムチャが死んだ。
だが、これが戦い!
果たして、彼らはテロ行為を行おうとしているベズーラを倒せるのだろうか……