表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/11

第1章 新たな伝説の始まり

ハゲハウス……

この日は生時がブドウ会で優勝した記念とウーノスケと生ビーデルの結婚祝いが行われていた。

生時

「いや~、遅くなりました。現実あっちの世界に戻って、バイトしてたもんで……あれ?美奈子さんと、ハゲ先生と栗八しかいないじゃない」


美奈子

「ノムチャとプーは知り合いのリサイタルがあるから来れないって、メールがあったわ。地獄のリサイタル助けて~!と書いてあったけど……あと、目玉の天さんは茶碗風呂に入っているから遅れるそうよ」


その時!

ウーノスケ夫婦がクリキントンという雲に乗ってやってきた。

そして一同は驚いた!

彼らが子供を連れてきたからだ!


栗八

「おかしいだろ!結婚して5日しか経っていないのに、何で子供が……しかも、どう見ても4歳位の子を……」


ウーちゃん

「オラたちの子じゃないぞ!山で捨てられていたから、うちで飼うことにしたんだぞ!」


栗八

「犬や猫じゃないんだよ!ちゃんと警察に連絡したほうが……」


生時

「まあまあ、で、この子の名は?」


ウーちゃん

「白ご飯、略してシロだぞ!」


シロ

「どうも、シロで~す。趣味は糖分摂取、夢は糖分王になること」


「に、似ている……僕の前の師匠、坂田銅時に……」


シロ

「あっ、そいつが俺のホントのお父さん」

その時だった!

ものすごいスピードで海を泳いでハゲハウスに向かってくる者がいた。


シロ

「チッ、厄介なやつが来たぜ!」


謎の男

「ハアハア……さが、探したぞ!白ご飯、いやシロ夜叉」


シロ

「ズラ……」


ズラ

「ズラじゃない……俺の名はカツラディッツだ!」


シロ

「なげ~んだよ!お前なんかズラで十分だ!」


栗八

「あんたら、一体何者なんだ!」


ズラ

「俺も白ご飯もそして、その親父もこの星の人間じゃない!生まれは惑星トウバク!20年前にペリー星人というやつらが攻めてきて、やつらとの戦いが始まった。だが3年前に、まだ1歳だったお前が、敵陣に乗り込み、我らの勝利は見えたかと思った。だが、我らの王トクガは敗北を認め、わが星はペリー星人たちのものとなった。そして、お前ら親子は俺の前から姿を消した」


シロ

「よく地球ここが分かったな」


ズラ

「俺も自分の星を捨て、宇宙に出た。そして強力な異星人と出会った。そういうことだ!」


シロ

「何がそういう事なんだ!オメ―が宇宙に出て、強力な異星人と出会ったのと、俺が地球にいる事と、どう関係があるんだ?」


ズラ

「俺は、その男とともに、軟弱化したわが母星を滅ぼす!どうだ!シロ!テロリストの血が騒がんか?」


シロ

「どうでもいいよ。その前に俺の質問に答えろよ」


ズラ

「そうか!仲間になりたいか……だが、一つ条件がある」


シロ

「勝手に話を進めないでくれる。滅びしたけりゃ好きにやれよ!」


ズラ

「な~に、簡単な事だ!明日までに子犬、子猫を100匹用意するだけさ……俺はあの肉球を触るのが大好きでね。それまで、栗八くんを人質として預かるから」


「何で僕!しかも何で僕の名前知っているんですか?初対面ですよね?」


ズラ

「じゃあ、いい返事を期待しているぜ……あの~、スイマセンが、ボート貸してください!人質つれては泳げないんで」


ハゲ仙人は弟子の身を考え、ボートを貸した。


それから1時間後……

シロは誰かに電話をしていた。

シロ

「じゃあ、頼んだぜ!」


生時

「ま、まさか、かぐ○ちゃんみたいな子が来るんじゃ!?」


しばらくして、現れたのは……


ピコ

「わしゃ~の地球ちたま征服の邪魔をするのは誰だがや?」


現れたのは、か○らちゃんみたいな子ではなく、ピコちゃんだった。


生時

「シロさん、ピコちゃんを知っているんですか?」


シロ

「ああ~、この星に来る時、同じシャトルの乗客だった。」

ピコ

「そいつを倒せば、地球ちたまはわしゃ~のもんになるがや」


生時

「よし!目玉の天さんやノムチャたちにも来てもらうようにメールを入れておこう。で、どうやって行く?」


美奈子

「じゃじゃ~ん!四次元袋!ここから……どこでも○ア!これで行けるわ。でも、めんどくさいから、私は行かない」


ハゲ

「ワシも年じゃ……足手まといになるといかんから、ワシも残る」


ウーちゃん

「オラたちも残るぞ!」

シロ

「いいか!やつは馬鹿だが、強さは本物だ!気合入れて行くぞ!」


果たして地球の運命は……?

て、地球関係ないがや!








新たな登場人物

目玉の天津・・・DBだと天津飯のような存在で、体の上に目玉がある妖怪。

モデルは「ゲゲゲの鬼太郎」の目玉の親父。

身長もモデルである目玉親父と同じくらい。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ