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第9章 ヴィーナスとマルス

DBZのセル編はT2の影響を受けているような気がします><

トランクスとジョン・コナー(エドワード・ファーロング)似ているし、地獄の未来だし、16号とシュワちゃんも似ていますし……



マジック星のソセゴンボールで戦士たちを蘇らせ、地球に戻ってきた生時たち。

だが、そこには美奈子にそっくりの女性と左頬に傷を持つ女性みたいな男性が彼らを待っていた。


美奈子

「私……?」


シロ

「何者だ!お前ら?」


謎の女性

「私の名はマルス・フランソワ。そして彼は緋村虎乃心、私の弟子です」


シロ

「マルス?美奈子じゃないのか?」


栗八

「シロさん、美奈子さんはここにいるじゃないですか」


シロ

「そ、そうだよな……にしても似ている」


マルス

「似ているのも無理はない。私は20年後の未来からやってきた美奈子です」


一同

「えー!20年後の未来から!」


シロ

「でもお前、マウス何とかと言っていたじゃないか」


マルス

「まず、私の話を聞いてください」


シロ

「話?」


マルス

「実はドクター・ゲロゲロという科学者が世界征服のため、この時代までに51体のアンドロイドを作っていました。しかし、どれもゲロゲロの思い通りのアンドロイドは作れませんでした。だが、私たちが来たこの日……つまり、たった今、彼の思い通りのアンドロイドナンバー52を完成させたのです。それが悲劇の始まりでした。たった一体のアンドロイドのために、未来は地獄となったのです」


彼女の話を静かに聞く戦士たち、彼女の話はまだ続いた。


マルス

「生時さん以外のここに集まった戦士たちで、アンドロイドと戦っていたのですが、7年前に戦死……ご存知のように、地球のソセゴンボールでは人は蘇ることができませんし、マジック星のソセゴンボールはお作りになった方が、亡くなったため、ただの石……そのため残った戦士はキューティーヴィーナスである私だけ」


生時

「ぼ、僕は、病気で戦いに参加出来なかったのかな?」


マルス

「あなたは、怖くて参加しなかっただけです」


生時

「……」


マルス

「私は、シロさんの父上、銅時さんに改造手術を行ってもらい、女であることを捨て、ヴィーナスからマルスとなったのです」


マルス……ローマ神話における戦と農耕の神で「マルス」や「マーズ」と呼ばれている。

ヴィーナスが「愛、女性」の象徴なら、マルスは「武勇、男性」の象徴である。

美奈子は女を捨てるため、自らをマルスと名乗ったのだ。


マルス

「5年前に何とかアンドロイドを倒すことが出来、ゲロゲロは逮捕されました。そんな時に孤児となった彼と出会い、彼を弟子にしたのです」


シロ

「で、お前はそれを伝えにここに来たのか?」


マルス

「違います。実は、ゲロゲロのコンピュータはそのまま起動していて、そしてコンピュータが自我に目覚め、もう一体、アンドロイドナンバー53を作っていたのです」


生時

「アンドロイドナンバー53……略してア・ナ・5・3か」


マルス

「彼を倒そうと戦いを挑んだのですが、逃げられました。そして、調査の結果この時代に来ていることが分かり、私たちもこの時代に来たのです」


生時

「もしかして、アナ53はアナ52を吸収して強くなったして」


マルス

「そこまでの情報は……」


シロ

「その可能性はあるな。作者はアホの生時だから」


「どのみちアナ52は今日完成されたんですから、2体とも壊したほうがいいんじゃ」


生時

「で、どこにあるんですか?ゲロゲロ戦記の研究所は?」


マルス

「戦記はいりませんから……彼の研究所は北の北海道にあります」


シロ

「しょうがね~、地獄の未来を変えに行こうか!」


マルスからの意外な未来を知った戦士たち……

果たして、アンドロイドナンバー53、略してアナ53を倒すことが出来るのか?

マルスはDBだと18号のポジションです。モデルは「ベルサイユのばら」のオスカル・フランソワです。

緋村虎乃心はトランクスのような存在で、モデルは「るろうに剣心」の緋村剣心です。

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