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白猫の日常?2

~神様サイド~

にゃー・・・うーん

《もう直ぐに目覚めるの、身体も人化して来ておるの・・・女性体型かの?》

うーん頭が痛い身体も怠い光も眩しい

《目覚めたかえ、我の名はアマテラスと言う》

えっ声の聞こえた方を見ると光り輝く女性がいた、直ぐに佇まいを直して正座をして拳を握り肩幅に合わせて拳を付き額が地に着くまで頭を下げる。

(天照大御神様、御前を失礼し得おります、天野流剣術を齧りし神徒の端くれに御座います。)

《我が神徒の一人て在ったか、汝に確認したい事がある故に面を上げよ。》

(はっ)

《汝に問う、我が眷族を討伐したのは汝で間違いは無いか?》

(はい相違ございません。)

《何か申し開きの言葉はあるか?》

(申し開きもございません)

《我が眷族を討伐した事を後悔しておらぬか?して報いをどう責任をとる?》

(後悔は微塵もしておりません、報いに関しては腹を切り一命もって罰とさせて頂きます、勝手ながら我が一族への罪は無かった物として頂きます、御前とお目汚しご容赦願い奉ります。)

一気に指の爪を伸ばし右手は左わき腹に左手は右首筋にあてがい渾身の力を込めて引き抜いた。

胴は脊髄まで切断され首も切断され分断された身体が転がっていた。

《待て待て・・・・早く治療を》

《Ⅰ柱では神力が足りません、応援を》

《胴体と首の切断場所がスパークして上手く繋がりません、》

《我も手伝おう》

《無理やりですが切断部分は繋がりましたが、まだスパークは続いております。》

《早うせい、神力も余り持ちそうもない。》

《接合には今しばらくかかります。》

《く~》

《アガガ、まだか》

《接続完了しました。》

《終わった》

《終わったなー》

《終わりましたね》

《何か、光ってますよ?》

《まさか最適化してるのでは?》

《なー、お前達や》

《何で御座いましょうか、アマテラス様》

《自分でステータス見たくないから確認宜しく》 

《アマテラス様は酷いなー、ステータスオープン》

ネーム ・・・・・

性別  女

職業  ???

種族  ???

称号  神殺し

LV  ???

HP  1,000万

MP  1,000万

神力  1,000万

スキル 刀神Lv10、舞闘Lv10,刀鍛冶Lv10、薬師Lv10、錬金術Lv5、家事Lv7,サバイバルLv8、抜刀術Lv10、天野流剣術LV10、天野流格闘術Lv10、爪斬撃Lv10

《なんか凄いのー、そこらの武神より強いのではないか、》

《・・・爪斬撃はなになに電撃により再生防止、こんなの下位や中位の神が食らったら終わりですね》

《アマテラス様、自身が優位に立とうなんて嫌らしい事を考えるから・・・》

《そんな事を言うがの、ツクヨミにスサよ、お主らは勝てるのか?》

《《無理》》

~白猫サイド~

(頭がズキズキする多分死んだ筈だよね、)

《生きておるぞ》

(天照大御神様、今一度ご勘弁を)首も腹も爪が通らない・・・

《止めよ・・・》

(ですが、死して償う他償いようも御座いません。)

《頼むから自害は止めてくれ》

(はー、分かりました、どの様に償えば宜しいのでしょうか?)

《ま~、簡単に言えば今回の件は罪には問わないた言うことじゃな。》

(どういう事??)

《端的言うと不正の調査をしていたのじゃ。》

(不正?)

《神々の色々な、決まり事があっての今回は転生関係じゃ、》

(転生関係?)

《今回は、ゼウスからの調査依頼があっての、3人程死んだ方がましと思うような状態の者が意識不明の状態で、魂が抜けた状態だったのに魂が見あたらないので無理に転生したのでは無いか事故の起きた辺りにも神力の痕跡が在ったので調査をしたおったのじゃ。》

(俺の身体は?)

《聞きたいのか?》

(はい)

《悲惨じゃった、抱いていた子猫諸共、積み荷だ在った骨材が胸付近に突き刺さり即死じゃった。》

(看取って頂きありがとうごさいます。)

《驚かんのじゃな。》

(最後の出来事は薄っすらですが記憶に有りましたから。)

《まー良かろう、調査をしていたらヴリトラに辿り着いたと言う訳じゃ。》

《ヴリトラが死んでいたので遺体から情報を読み取り罪の確定となったのだが、生きて居れば色々小細工をして調査も思うように進まなかったので感謝しておるのじゃ。》

《話は変わるがの、我が眷族として受け入れたいと思うのじゃが。》

(俺で宜しいのですか?)

《良いから言っておるのじゃ。》

(謹んでお受けしたく思います。)

《分かった、まずは名前からじゃの、髪は白金だから、プラチナ・・・プラーナじゃな。》

《名前をプラーナと命名する、そして我が眷族として忠誠を誓うか。》

(誓います)

《承認する》言った瞬間、身体が光に包まれた。

《定番と言えば定番じゃが、言語理解と収納のスキルと偽装いお次元移動と神域作成のスキルを付与する。》

~ステータスオープン~

ネーム プラーナ

性別  女神

種族  神

加護  アマテラスの寵愛

称号  神殺し

LV  1

HP  5,000万

MP  5,000万

神力  5,000万

スキル 刀神Lv10、舞闘Lv10,刀鍛冶Lv10、薬師Lv10、錬金術Lv5、家事Lv7,サバイバルLv8、抜刀術Lv10、天野流剣術LV10、天野流格闘術Lv10、爪斬撃Lv10

【NEW】言語理解Lv10、次元収納Lv10、偽装Lv10、次元移動Lv5、神域作成Lv1

(過分なご配慮ありがとうございます)

《其方は現在女性体となっておるが、気にせんのじゃな。》

(・・・・・・・・ニャイ・・・ニャイナー・・・)

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