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階答

自分で提案したのはなんだけど、2階と1階で2人組で行った方が、得策だったか・・・?いや、今は反省している場合じゃない、探すんだ、元凶を・・・



2階の階層は思っているほど広くはなく、周りを見回したが、右側と左側は行き当たりまでギリギリ見ることができる。



(とりあえず、奥の方から行くか。)



奥の方の道は横に部屋がある訳でもなく、奥に閉じられた扉が1つあるだけだ。



俺は奥まで駆け足で走り、扉の前まで到着し、音に細心の注意を払い、その扉を開けた



(ここは・・・)



扉を開けた瞬間俺は先の景色を見て呆然としてしまった。



それもそうだ、その先の景色は、ピンクが一面に広がり、周りには使ったであろうおもちゃやぬいぐるみ、人形、そして子供が描いたであろう絵が貼り付けてあった、少女の顔となんだこれは・・・黒い、塊?



そんなメルヘンの部屋の真ん中にはベットが設置されており、その中に少女はいた、沢山のぬいぐるみと共に彼女は寝ていた、まさか・・・まさかな・・・



俺は剣を抜きながらベットへ近づけて行った



(ステルスを使っても、殺させる、でもなんで俺たちがここまで来れた?嘘だろ・・・まさか・・・)



この少女が元凶なのか・・・?



こいつを殺すことが俺たちの勝ちなのか?



これまで死んできた、奴らの気持ちがわかった気がした、多分だがやはり、少女は手にかけれない、殺せれないってことか・・・?そんなオチかよ・・・



こいつを殺すことが、未来に進むことなのか・・・?

今ここでこいつを殺してしまっていいのか・・・?

俺がやっていることはユウヤと一緒にじゃないのか・・・?



手が震える、鼓動が高くなる、冷や汗が止まらない



「俺は・・・どうすれば・・・」



「ねぇ、今好き?」



その時後ろから違う声がした、女の子の声、俺は即座に後ろを振り向くとそこには、同じ少女がそこにはいた、



「どういうことだ・・・」



頭の整理が追いつかない、剣が構えられない、俺は・・・俺は・・・



「大丈夫、もう考えなくていいから」



その瞬間俺は意識が無くなった







「はぁっ!!」



夕暮れの暑い夏、俺はクーラーも付けず、厚い毛布で昼寝をしていたようだ、頭を触ると汗をだいぶかいていたようで、触るだけでビシャビシャなことが分かる



「あつ・・・」



ベットに置いていた目覚ましは俺の寝返りでベットから落ちており、それを拾うと時間は午後6時34分、温度は30度とデジタル板が指していた、俺はまたベット下を覗き、落ちているクーラーのリモコンを拾い上げると、冷房のボタンを押し、温度を18度、風力を最大にした、こうすると早く涼しくなっていいんだよな、これでも涼しくなるまで時間がかかる、早く涼しみたい俺は、一応置いてある扇風機の入・切のボタンを押し、風量のボタンを2回押すとやっとスマホの方へ手を伸ばした、ホーム画面には昔やっていたゲームの切り忘れている通知や、友達ではないメールの通知が流れていた、しかしその中にも少ない友達の通知が来ており、俺はスマホのロックを外し、メールアプリを開いた



「今週の土曜の花火大会どうする?行く?」



そのような内容だった、花火大会か、小学生時代の頃はよく家族と行ったっけな、まあ金にも困ってない、行ってみるのもありだな。



「お前らが行くなら、行ってもいい」



そうメッセージを打つと俺はリモコンを持ちながらベットから降り、立ち上がった、温度は26度、風量は自動、

そして部屋の電気を付けた、相変わらず俺の部屋は完璧に片付いている訳でもなく、どちらかと言うと汚い、

毎回毎回片付けようとは思うんだけどな・・・



そんなことを思いながら、俺は目先にある、地面に落ちていた高校からの紙を拾いあげようとした、



「・・・いつか片付ける、絶対、たぶ・・・ぁ"あ"?!」



俺の善意で紙を拾おうとした瞬間だった、突如として右足にとてつもない激痛が走った、俺は突然の激痛に耐えきれず、ベットに逆戻りし、もがき苦しんだ



「あぁぁ!いってぇ!あああ!」



言葉では言い表せない激痛が俺の足に走った、あえて言うなら、足つぼマッサージの石が全部、殺意を持って俺の足を攻撃した痛みだ。



枕で叫びを掻き消しながら、段々と引いていく痛みを感じると、俺は踏んだ場所を確認した、絶対許さない、絶対捨ててやる。



「なんだこれ、石?」



俺が拾い上げたのは、以外にも石だった、いや痛みで言えば石だったら、まあそうかレベルなのだが、そんなことよりなんでこの部屋にあるのかが問題だ、地味に綺麗だし、部屋のあかりに照らすと、また綺麗な青色に光る



あれか?砂を削るやつのはずれ枠か?けどそんな砂を削るやつなんかで遊んだ記憶が直近でないな、まあ綺麗だから残しておくか、

俺はそう思うと、机の引き出しに石を放り投げた、

多分こうゆうのが石を踏む原因なんだろうな。



と、こんなことをしていたら、もう時間は7時を指していた、そろそろ飯の時間だろう、俺は扇風機を切ると、下に降りた、下からは香ばしい匂いがしており、多分カレーだろう、



「昼寝は終わった?ご飯できてるから勝手に食べてね。」



リビングにはカレーを作り終え、テレビを見ている人がいた、いつも見ているはずなのに、当たり前なのに、変わりないのに、昨日も明日も同じなのに



何故か、何故か、まるで昔死んだ人が蘇ったかのように見えてしまっていた、



「お母さん・・・・・」



俺の目からは知らずに涙がこぼれていた








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