自棄
彼は俺の言葉に対し、笑みを浮かべた
「俺が助ける?、抜け出してやる?、俺が無理と言ったら、いやできると、根拠もないのにすぐにべらべらと言いたがる・・・じゃあなんでここは解放されない?なんで俺たちはまだこの地下にいる?なぁ!答えてみろよ」
さっきまで冷静さを保っていた彼が俺の言葉を皮切りに感情が顕になった、その言葉は絶望でも希望でもない、
本当の諦め。そして自暴自棄
「お前達もこれまでのバカ共と同じだよな、違う者同士なのに答えは全部同じ、面白くないんだよ、呆れる」
「なんだよ、お前!」
後ろで聞いていたプレーンが彼の胸ぐらを掴んだ
「ほら、怒る時だってそう、同じ、どうせ死ぬんだったらさ、俺たちみたいにこの地下で死ぬまで暮らそうよ」
「生活はどうしている」
俺がプレーンの手を彼からひっぺ返し、聞いた
「地下で作物を育てている、ここは魔法使いもいるからな、大抵の事は魔法でどうにかできる、自給自足だよ、自分達で育てて死ぬまで暮らす、スローライフってやつだよ、君たちもどうだい?歓迎するよ?」
俺たちに彼は手を差し伸べた、だけど俺は今この手は握れないんだ
「俺もバカ共になってやる、だからリーストの図解をくれ。」
「なんだよ、お前」
「こっちは呑気にスローライフできないんだ、それならワンチャンを賭けてバカ共になってやる」
「・・・・・」
「いいじゃねーか、ハン、バカ共の手助けしてやろうぜ」
彼が黙り込ん出しまっていた、直後後ろから豪快な声がした、
「チョウ!なんだよ、どうせ無理だ!」
「そんなのやってみななきゃ、わからねーだろ?
こいつらがここに住んでも食事代がバカになるだけだ、死にたいのなら殺してやろうぜ。」
そうチョウが、言うと少しうーんと頭を抱えた後、立ち上がった
「頭冷やしてくる、チョウ、この前の奴らと同じ説明をしてやれ」
「あいあい」
そういうとハンは外へ、チョウは中に入ってきた
「そんじゃ、はじめっか、リースト奪還作戦」
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