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「快楽の町?」



「この町は元々砂漠地帯の暖かな地帯を生かした果実を取引をし、これもまあ、確実な裕福ではないが皆、

順風満帆な生活を送っていた、そんな町のトップ、まあ言ってしまえば、王都でいう王様のようなものだ、

それがこの町にもいたんだ、数年前だ、その王の子孫だ産まれた、可愛い可愛い、王女様だ、その時は皆喜び、祭りだ、祝え!と、とても幸せだった。が、王女が生まれたのが全ての歯車の狂いだった、それの1年先、王が死んだ、原因は事故死という、今考えれば嘘ということなんて簡単にわかった、

が、そこが俺たちのバカなとこだ、

死んだ者は生き返らないと思い、次に行こうとした、

そうだ、1歳にもなってない、父親の顔すらも知らない少女を王としようとしたんだ、それが奴らの考えだった、

なんにも出来ない王という称号の少女を使い、支配をするのが目的だった、そんなことを知らないバカな俺たちは全ての責任 を1人の少女に任せていた、しかし、途中で気づいた賢い人達もいたようで、子供だけでもと逃がした家族とかもいたようだ、少女が王になった数年はまだ良かった。」



「まだ・・・?」



「そうだ、まだ良かった、上が裕福な生活を送るぐらいで俺たちはまだ息ができた、そして少女が5歳になる頃、この町の外が見たいと言い出した、その後だ、この町の外に壁ができるようになったのは、急に王女から直々に壁を作れという命令だった、初の命令で俺たちは張り切って作ったよ、自分の檻を自分で作っていることなんて知らないままね、そして、気づく頃には遅かった、目の焦点の合わない、言葉が不十分の警備員、それに反抗するだけで殺される、逃げようにも自分の作った壁で扉のみでしか逃げることが出来ない、いうにバットエンドだよね。」



「でも、透明になることが出来るんだろ?」



「君たちはステルスという魔法を知っているかい、大きな魔力を貼ることで透明になれるという、まあ、莫大なエネルギーとそれに見合ったメリットを得られないという魔法だ」



ステルス、そうだ、思い出した。



「初心者殺し・・・」



初心者殺しであったお尋ね者、スタートエンド、俺たちが王都の夜に戦いそして捕まえ、あの情報を手に入れるきっかけだ、昔の古代の呪文もよくわかった、この呪文が使われなくそして教える者もいなくなったからだ。



「そして、この町から逃げれなくなり、反抗も出来なくなった俺たちは今この町の地下にある、元々水などを引く為に作られた空間で隠れている。」



「見つからないのか?こんな人がいて」



「そこら辺は大丈夫だ、ここへはいるための入口はステルスの応用を使っているから目を凝らさない限り見つかることはない、それでもってここの警備員は頭がそれほど回らない」



「隠れるしかないのか・・・?」



そう聞くと、彼は小さく頷いた



「残念だけど、もうここに来た時点で負けているんだよ」



「じゃあ、もう諦めたのか?」



「諦めたんじゃないよ、なんにも出来ないんだよ、諦めなければ道が見える?そんなことが言える奴は周りが見えていないやつだけ、使ってない物を使っているだけ、俺たちはな、そんな道具すらないんだよ、俺の仕事は上に行き、来た冒険者をここに案内するだけ、ただそれだけ。」



「使える道具ならまだあるじゃないか」



「はぁ?」



「すまないな、俺はここで負けてられないんだ、道具は道具らしく、希望をかっさらって来てやるよ」



「無理だ、どうせ死ぬ」



「大丈夫だ、死とは何かと縁がある俺だ、どうせ死んだとしても遅いぐらいだ、だからさここから出るために俺は何をすればいい。」





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