思ってるほど
寝静まる夜空の下に俺、ピリオドは突っ立っていた
「やっぱり、絶望しちまうよな、ダイン、俺はお前が思っているほど強い人間じゃないよ。」
知ってる、命が戻らないことも、それに絶望することも、何度も繰り返してきた、取り戻そうとした、その度新しい絶望が押し寄せてくる、それの繰り返しだ、
そんなの知ってるのに、変われない、変わろうとしない
俺という人間は一体何なんだ?
「ピリオド?どうしたのこんな夜中に」
「イアル?どうしてここに?」
「どうしてって、起きたらピリオドがいなかったから探しただけよ」
「・・・なぁ、イアル」
「ん?なに?」
「俺って、どういう人間?」
「えぇ!?急にどうしたの?」
「いや、直感でいいんだ、俺みたいなわがままでなんにも変われない人間にみんなついて来てくれる、だから、俺はみんなにとってどういう人間か、それが知りたくて」
「ピリオドは何を変えてくれる人だと思う、ピリオドが来なかったら私はまだあそこで孤独のまま死んでいたよ、
だから変えてくれたピリオドについて行きたい、何かをしてあげたいとでもみんな思ってんじゃない?
私はただ、また孤独が嫌だからピリオドについて行くだけ、なにが目的でもね。」
「そうか、ありがとう、明日も早い戻ろう」
そう言うと俺は宿に戻って行った
「俺は誰も変えていないよ、みんなが自分で変わっただけ・・・」
そう小さな声で呟きながら
ー朝ー
「それじゃあ、リーストまで、お願いします」
「お客さん、ほんとに行くんだね?保証はしないよ」
馬車の人は俺たちに最終警告をした、それだけリーストは危険と言うことだ、
「大丈夫だと、思います、多分寄らないと思うんで」
「そうかい?まあ、もう警告はしたからね、行くよ!」
そう言うと馬車は砂の方へ進んで行った
このリーストで全てが決まる。
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