握りしめたイシ
外に出るとそこには馬車が2台止まっており、俺を見るや否や、小走りに近づいてきた
「お客さん!!大丈夫ですか?!さっき大きな音が中から聞こえましたが」
「あー・・・うん、大丈夫、てかそれ乗れる?」
「いや・・・乗れますけど」
「じゃあ最寄りの町まで」
そう言うと俺は馬車へと飛び乗った、それに続いてダルド、プレーンと次々と乗り込んだ
「・・・じゃあ、そういうことで」
イアルはもうひとつの方の馬車の人との会話が終わるとこっちに走ってきた、俺はそれに答えるように手を伸ばした、手を伸ばした手は、イアルの方へ届き、その手を掴むと、馬車の荷台へと引っ張った
「追いついたよ・・・ピリオド」
「うん、おかえり・・・ってうぉっ?!」
ついに揃った余韻に浸っていた時に、突然馬車が揺れ立っていた俺はよろめきかけた、
それにびっくりした俺は即座に、後ろの方へ腰を下ろした
「お客さん、立ってたら危ないよ」
「あー・・・はい、すいません」
余韻にはそれほど浸れないようだ、そりゃそうか
俺はポケットに入っていた、黄色の石を取り出した
ダインの魂が入っている石だ、あの時俺は気づいていなかったが、剣と一緒に元々あった土の石も取り出し、それを上書きした感じだ、
「やっぱり、気になるのか・・・?」
プレーンはまた俺が挫折しないように慰めようとしてくれた、だけどもういいんだ、
俺は持っていた石をぎゅっと握ると、またポケットへしまった
「いいや、これがあいつの選択だ、俺もそろそろ大人にならないとな」
大人なんて、なろうと思ってなれたら苦労はしないだけれど、自分なりに頑張ってみようと思った、アイツみたいに
「そういえば、イアル、お前なんで俺があそこにいることがわかったんだ?」
俺は暗い空気から変えるため、思っていた事を聞いた、なんでイアルは俺たちの場所がドンピシャでわかったんだ?確かに俺はリーストに行くと伝言はしておいたが
「あー、それはですね・・・」
揺れる馬車の中でイアルは話した
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