心の中の
ー怪竜村ー
「なんだよこいつ、強いって感じだったのに全っ然、
強くねーな」
ピリオドはそう言うと、気絶をし、倒れているディダを上からみをろしながら、拳に付いた血を舐めていた
「お前は・・・誰だ?」
俺は知っている男に誰と言ってしまった、だが、そう言うしかなかったのだ、目の前にいた男はピリオドであり、ピリオドではないのだ、あの全てを救おうとしていたピリオドなんかじゃなかった、自分で殺すと言っていたのにその声は震えていたピリオドじゃない、ただ冷徹に殺意を向ける男がそこにいた
「おいおい、ダルドずっといた俺のことを忘れないでくれよ」
その男は俺のことを知っているかのように名を言い、近寄って来た、不穏な笑みで
「ピリオドは・・・ピリオドは何処にいる!」
「ピリオド?それは俺だぞ?おいダルドどうしたんだよ」
「違う!」
俺はその男が伸ばしてきた手を弾き、即座に否定した
「何が違うんだよ、目の前の男はお前があんな姑息な戦法で勝った男じゃないか、
姿も!能力も!名前も!記憶も!」
「でも違うんだよ」
「何が違うんだよ!」
「姿も、能力も、名前も、記憶も、俺の前にはそうだよ、俺たちの進むべき道を記したのはお前かもしれない、だけど!心がこんな腐りきった心が違うって言っているんだよ、だからもう一度聞く、お前は誰だ」
数百年、放浪してきて俺の心はなんにも感じなくなった、どれだけ罵倒されようとも、どれだけ悲惨さことがあっても、それがこの世界の全てだと思っていた、
でも!あいつはそれを変えたんだよ、あの時の全てが劣勢なのに、それでも立ち上がる、そんなあいつを見て俺はまた立ち上がったんだよ、あいつとついて行くって決めたんだよ!
俺がその男に近づくと、男はニヤッと笑った
「やるか?」
男は拳を構えた
「お前がやるなら俺は戦う」
どちらも武器はなく拳だ、このまま戦ったら血まみれの戦いが始まる、が男はその拳を下ろした
「ふ・・・さすがあいつだ、いーややらない俺の負けでいい
教えてやるよ俺の正体」
そう言うと男は自分の正体について話し始めた
「俺はピリオドでありピリオドではない、俺はあいつから生まれた、ピリオドの分岐点だ、あいつの押さえ込んだもしもの行動を具現化するのがこの俺、コンマだ
いつもは抑えられて、終わりなんだが・・・あの野郎、
気が狂ったのか知らんが1つしか入らない命を2つ無理やり入れようとしやがったせいで、
それの溢れで俺が出たって訳、この姿が解除されたら俺も戻るのだがな」
「ピリオドがさっきの殺したことになるのか・・・」
「あんま責めないでやってくれ、あいつもあいつなりに
精神がだいぶイカれてるからよ」
「お前はもう戻るのか?」
「あぁ、そんなところだ、寝ているあいつを起こしてくる」
「・・・コンマ、」
「なんだ?」
「お前はまた現れるのか?」
「しらね、だが現れた時はあいつの欲望のままに動く
それが俺だからな・・・あ、あとこれあいつに言うなよ」
「え?なんで?」
「あの精神状態ではだいぶキツい、もっとあいつが俺の存在に気づいた時にやれ」
「わかった、お前の頼みだからな」
「ふん、あいつであるが俺はあいつでないのによく言うわ、じゃあ起こしてくるわ」
「ありがとう」
「は?何言ってんだお前、それはピリオドに言え」
「いや、お前が来てくれなかったら、俺たちは負けていたし、死んでいた、だからありがとう」
そう言うとコンマは後ろを向いた
「お前らも、今後のピリオド頼むわ、今あいつ精神状態やばいから、お前らがあいつが後悔しない道を見つけてやってくれ」
そう言うとコンマは倒れ、そこからはただの気絶したピリオドになった
俺はピリオドを担ぐと、そのまま医療所まで運んで行った、
その後ピリオドが目を覚ますのは、数日の話・・・
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