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あの日のこと

俺の中にあった、もう1人の俺、その男は俺のことを見て不穏に笑っていた、夜風が通る中で俺は歩いて行った



「いやー、一時はどうなるかと思ったけど、生きて帰ってこれたな、まあ賢者の力はなかったけどさ」



プレーンの言葉に俺は沈黙しか返せなかった、今はそれどころじゃないのだ、俺の中の俺を制御をしなければまた誰かが血で染まる、それだけは絶対に嫌だ



「・・・ってそんなことを言ってる場合じゃないよな、すまん」



「お前らはその力を使ってて命が削れていく感じはないのか?」



「うーん、俺のやつは、4秒しかもたないのにその分消耗が激しくて、使ったあとはすげーふらつく、寝不足のまま運動した夜のような疲れよう、さっさと眠って楽になりたい感じかな?ピリオドは?」



「俺はとりあえず、頭痛が常時来る、状態を解いたらそれはないけど・・・使ったあとはよく覚えてない」



2回しか使ってないので俺にはこれが普通なのかなんで知らない、が、2回とも頭痛と気絶は必ずする、

そして俺は言わなくちゃならないことを言わなくちゃならない・・・



「そうなのか・・・」



そういいながら歩く足を俺は止めた



「まあ、寝たら治るけどね・・・・・ピリオド?」



急に立ち止まった俺に対してプレーンが気づいた



「言いたいことがある、俺の話なんだが、俺には俺の知らないナニカがある」



それのカミングアウトにプレーンは頭の中がハテナだが、ダルドはそんな顔じゃなかった



「いつから気づいた」



「ごめんな、ダルドお前にばっか迷惑かけて、だけどささっきの解除をする時見てしまったんだ、もう1人の顔を」



「誰だったんだ?」



「俺ただったよ、俺、ピリオド、別の人格でもない、この俺が殺したんだよ、全部」



俺は最初、別の誰かが俺の人格を乗っ取ているものだと思っていた、だけど現実は甘くないな、結局俺かよ



「だから、教えてくれ俺があの日あの時なんて言ったか」



俺がそう言うとダルドは黙ってしまった、思い出したくない記憶かもしれない、でも俺は知りたいんだ、自分でこの手であの日を、沈黙から間を置いたあとダルドは息を大きく吸うと、俺の方を向いた



「やっぱり気づくか、話してやるよ、あの日のこと、

約束だったからな」




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