空を見上げて
俺だった、そうだ初めてあいつと会った時も顔は見た、だけど思い出せなかった、けど今、あいつを見て気づいてしまった、あいつは別のなにかじゃない、あいつは俺の中にある、ナニカだ
「・・・ほうこの剣とは別の斧があると、それがお前らの使うエンチャントいうやつか、いいねいいねいいね!!もっと知りたくなってきた」
「ん・・・」
うるさい声に俺は起き上がった、横たわっていた体を上げ、周りを見渡すとそこには俺たちの石をジロジロとキラキラとした目で眺めている少女がいた
「あっ、ピリオド起きた、おい!ピリオド助けてくれ!」
と起きて早々の俺にプレーンはよってきた
「何があったんだ?」
「ピリオドがあいつをぶっ飛ばしたあと普通に起き上がって負けは認めたはいいけどそこから俺たちの石を奪ってこんな感じ、」
「おい、何を言っている、僕はただこの石に興味があるだけだ」
とタレスは持っている石を指で弾きながら見ている
「やっと起きたな、ピリオドくん、早速だがさっきの勝負は僕の負けだ、よくぞ勝ったそれじゃあ賢者の力を渡そう・・・と前は言えたのだが今は生憎なんにもない、
だが僕は賢者だ、なんでも聞いてくれ!」
「それじゃあ、ユウヤのことについて教えてください」
もしもここにユウヤが来てなかったら、だいぶ進めていた、だけどないのであれば俺はユウヤの情報が欲しい
「ユウヤね・・・僕が言うのもなんだけど彼は神殺しの才能があるよ」
「やっぱり神を殺すんですね」
「あぁ、僕達はそのためにいる、そしてついに神殺しに近い男が降り立った、それが彼、ユウヤだよ。
さっきも言った通り彼は才能がある、それはなんだと思うピリオドくん、君に無くて彼にあるものだよ」
「俺に無くて、ユウヤにあるのもの?・・・やっぱり力とかですか?」
「不正解、正解は残虐性、君はやるしかないのかと言ったよね、それは戦うしかないのかなのかい?それとも殺さなくちゃいけないの方なのかい?」
タレスに先制攻撃を食らった時だ、確かに俺はそう言った
「どっちもですかね・・・戦わなくちゃってのは8割型思っているんですけど、やっぱり戦う分には殺さなくならないのかってなります、俺は戦う中で殺しもします、だけどずっと頭ん中で殺したくないって思ってしまうんです」
正直自分でも殺している張本人が何言ってんだって言われても反論は出来ない
「なんでそんなに自分が異端だと思う、そんなの全員が思う、だからあいつはイカれているんだ、あいつに躊躇や葛藤はない、ただ目の前のものを除外する、
イカれた英雄だよ」
イカれた英雄、俺はそんな英雄に会ってあと時と同じように笑えるのか・・・?
「それで、君はなんでそこまでユウヤを追う?
仇か?復讐か?それとも・・・」
「仇とか復讐とかそんなのはありませんよ、俺はただ・・・日常を取り戻したいとか言う子供の駄々こねですよ」
「やっぱり、イカれたやつにはイカれた奴か」
タレスがボソッと何かを言ったが俺はそれを聞きとるとこが出来なかった
「ユウヤを君は止めるのかい?」
「止めますよ、俺は彼を」
「彼は強いよ」
「知ってますよ、だけど道を外れた友達を助けるのが友達の役目でしょ」
俺は笑顔でそう言った
「やっぱり君は僕の興味をとてつもなく湧かせるね」
そう言うとタレスは俺にいつも腰につけている石の袋を投げて返した
「石のことはわかった・・・ということであとはその体を調べたいね・・・」
「へ・・・?」
「ちょれ!」
首に痛みが入るのと同時に俺はまた意識が飛んだ
「・・・ほら、起きるんだ!起きるんだ!!」
体を揺さぶられ俺は目がまた覚めた
「へ・・・」
周りを見渡すとうつ伏せになって倒れているプレーンと
それを見る、ダルドとダイン、そして上半身裸の俺、
さすがに下は履いていた、良かった、良かった?
「君の体を調べて見てわかったが、君すごいね、君の体は全部のものに適応能力がある、だがそれを君は50%しか引き出せない、いや、引き出すことしか出来ない!」
寝起きの俺に言われてもそんなのわかんないよと思いながら俺はとりあえず相槌をうった
「それ、この剣を作った人にも言われましたよ」
「やはりその剣、特注品だね、その剣は君が思っている以上にすごい性能がある」
「性能?なんですかそれは?」
「知らん!!!!!!!!!!!」
すごく大きな声で言われて寝起きの俺の身体に染み渡る
「だから君を起こしたのだが、知らないようだな」
「あと、そのうつ伏せの男とピリオドくん!君たちが2人に言いたいことがある」
プレーンはうつ伏せから起き上がって、タレスの方を向いた
「君たちの使っているその命を自分の体に付与をさせるやつ、君たちそれをやりすぎると死ぬよ」
「はぁ?!死ぬ?」
プレーンが驚いた様子でタレスに聞いた
「あぁ、死ぬね、特にピリオド、君が先に死ぬね」
「え?!俺ですか?」
「そりゃ命を付与させてんだ、元々の命を付与させて続けたら体が持たないに決まっているじゃないか」
「ならなんで2つの命を付与させている俺が先に死ななくてピリオドが死ぬんだよ!」
「それは明白に、適応力の差だよ、うつ伏せくん、
君は初めて2つの石を付与させた時、有り得なくフィットしなかったかい?」
「そういえば・・・しました」
「やっぱりか、うつ伏せくん、君は雷と風の属性に限るがそれだけだと君は120%の力を使うことが出来るのと
そのその生命の維持形態が石をなのも関係する、
普通の魔物を身体に付与をすると戻すのに増大な生命エネルギーを使う、が石でしかも自分の力を把握している、だから大丈夫なんだ」
「じゃあ俺は・・・」
「うん!君はだいぶやばい、君、頭痛とか起きてないかい?」
起きている、2回しかしていないが必ず、している
「頭痛があったら完全に拒否反応、50%しか出せないとなるとやっぱり起きるよね」
「やっぱりやめた方がいいんですか?」
「やめるかやめないかと言うより死ぬか死なないかだね
僕からの結論は命の付与はやめな、これが僕が君たちに伝えられること」
そんなこんなで俺はタレスに忠告をされた、命をかける
エンチャント・・・
「ありがとうございます!でもなんでエンチャントのことについて詳しいんですか?」
素朴な疑問だった、エンチャントなんて、マイナー中のマイナー、なんたって適応者がほとんどいないのと、
まず使わないのと
「賢者だからかな、あとこれ、」
そう言うとタレスは俺に1個の石をくれた
「君の無地の石から僕の力を渡しとくね、少ししかないから君が引き立ててね、その能力は"解読者"、僕をよろしくね」
そう言うとタレスは俺たちを入り口へ戻した、
多分ダンジョンの効果だろう
「戻ってきたな」
「そうそうと力は手に入らないか」
「四の五の言ってられんぞお前ら、さっさと町行くぞ」
「ギャア!」
俺の力は死と隣り合わせの能力か・・・
俺はそんなことを考えながら、空を見上げ町まで歩いていった
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