馬車の中で
バリモウスが引く馬車の荷台は進むたび舗装されていない道の小石を踏むことで大きく揺れている。
「いいかお前ら、とりあえずこれを見て欲しい」
そうダルドがこちらに広げて見せてきたのは1枚の地図だった、地図には王都からリーストまでを真っ直ぐに引いた線とその線の近くに赤で丸が3つ、あとは砂漠地点との境目のところに黒い点が1つある、行けない程度の距離ではないが線の道からは遠ざかる場所だ、一体なんなんだ?
「俺たちは今この引いてある最短の距離の通りに行く、がその間にこの赤い丸があるだろ?ここがダンジョンになっている、ユウヤが行っているかもしれないが、行かないよりマシだ、馬車はその都度乗っていく感じで行くってのを提案したいだがどうだ?」
「あぁ、賛成だ」
俺は即座にその提案に賛成した、
「じゃあ俺もそれでいいぜ」
プレーンもその提案に賛成をしてくれた
「1ついいか?」
「ん?なんだ」
「この境目にある黒い点はなんだ?」
俺はずっと気になっていた黒い点の事を聞いた
「あぁ、これか?これは廃塔だよダンジョンと間違えて書いちゃって黒で消してんの」
「そうか」
だとしても黒い点で打つか・・・?普通バツがなんか書く気がするけど、まあそこら辺は人それぞれか
「まだまだ俺たちが行くべきのダンジョンまでは遠いそれまでに休憩しておくんだな」
「そうだな」
馬車は相変わらず大きな揺れと小さな揺れとが交互に起こっていた
馬車が次の行先を進んでいる中王都にも1人の少女がその地へ降り立っていた
「ここが王都・・・待っててねピリオド!」
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