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地上へ

「・・・い」



「・・・おい」



俺の眠りを妨げた声は、小鳥や怪竜族の人でもなく、

いつもの身支度を整えたダルドだった、



「さっさと起きろ、スピスさんが呼んでるぞ」



「ダルド」



ダルドを見ると、あの時の傷はもうない、これが不死身の力なのか、そういえば自分も不死鳥の血を少量飲んだが治癒力は上がったのだろうか、そう考えながら、身支度をすぐさま終え、

用意が完了した、俺の用意といえば、軽く水を浴び服を着替える程度だからな、すぐ終わる



「用意できたぞ」



「そうか、じゃあさっさと行くぞ」



「そうだな、」



聞かなきゃならない、あの後を、でもなんですぐに言わなかったんだ?何が意味があるのか、それも知るために、



「なぁ、ピリオド」



ダルドは急に止まり、俺の方を向いた



「今日、朝からお前いつもと違う気がする、何かあったのか?」



言わなきゃここで、言わなきゃ・・・



「なんでもない、ほらさっさと行こ」



「まぁ、それならいいけど」



あぁ、俺って卑怯だな





最初来た時のこの屋敷は綺麗だったが今じゃ、扉はないし、至る所で床が抜けている、奥の方で屋根の方に穴が空いているのは、俺が飛ばされた時だな、屋敷の応接間はある程度治ってきたが、今回はそれを通りすぎ、奥のスピスさんのいる部屋に行った



ドアを開けるとプレーンとスピスさんがおり、スピスさんは割れた水晶を持っていた



「おっ、やっと来たか、待ってたぞ」



プレーンはこっちを振り向きそう言った



「やっと来たか、遅いぞ」



スピスさんがそういうと立ち上がり部屋から出ていき、すぐに戻ってきた、しかし、戻ってきた時には1人ではなく、少年と一緒に来ていた



「この少年は?」



そう言い俺が近づくと



「ギャアッ」



と聞きなれた声がした



「お前!、ダインか!?」



そう言うとスピスさんは



「そうだ、お前らと旅をするためにわしらの力で人間体にすることに成功した、しかし・・・」



「しかし?」



「まぁ、見てみろ」



そう言いスピスさんはダインに話しかけた



「どうだ?ダイン?」



「ギャア」



「この様だ、人間体になれるのだが、喋ることができないのだ、この数日間も、ダインに言語を喋らせるために、お主らの仲間と一緒にしたが、無理でな」



な・・・あいつら、復興作業って、嘘だったのかよ



「それでさっき言った通りなんだが、ダインはお主らと旅がしたいみたいなんだ、連れて行ってくれないか?」



知ってる、これは昨日ディダが、言ってた通りか



「お前らは?」



と俺は2人に聞いた、と二人は



「俺は別にいいよ、ただ、突進してこなければな」



とプレーンは賛成のようだ



「・・・俺は反対だ」



ダルドは頑なに反対をした



「なんでだ?」



「そんな魔物を連れて行っても、裏切られるだけだ、ならそんなのいらない」



と連れていくのに反対をした



「お前そればっかだよな、最初からこいつはそう言ってたんだよ、けど、決めんのはお前だぞ、お前は俺たちのリーダーだからな」



そうプレーンが口を挟む、リーダー?俺が?俺の主観で決めていいのか?



「俺は・・・」



多分だが、ダルドの言ってることは全部嘘だ、半分魔物のようなもののダルドが言うわけない、そうなると暴走のことになる、させたくないのだろう、それがあいつの優しさだから、

優しいだから俺に負荷をかけたくないのだろう、

だから言わないそれしかあいつには出来ないから・・・



「ありがとうな、ダルド、でも大丈夫今度は大丈夫なはず、だから俺はこいつを連れて行くよ」



「・・・?」



プレーンは俺の言葉にはハテナマークを浮かべているが、

ダルドには伝わったようだ



「おまっ・・・そうか、それがお前の答えか・・・

わかったよリーダーいや、ピリオド」



リーダー、いっつも俺がなにかにすがっていた俺がリーダーとは性にあわないな



「スピスさん、こいつを、ダインを連れて行きます」



「そうか、ダイン迷惑かけるなよ、」



そう言うと、ダインはギャアと鳴いた



「じゃあ、行こうかお前ら」



そういうと2人は



「帰りますか、地上に」



「止めに行くんだろ?」



「あぁ!必ず止めてやる、未来の英雄と言う名の空っぽの友達を」



俺達はそう言い、ダインを連れてこの部屋を出ようとした、出る瞬間にスピスさんが俺に近づき



「おい、ピリオドこれを持っていけ」



と、渡されたのはなんにも魔力が入ってない石5つと水晶の欠片だった、そういえば俺の無色のやつはもう粉砕したからな



「これは地下深くから取れた石だ、だから他のものより割れにくい、だから、より強い魔力が入る、水晶はお守りだ」



お守り・・・これで2個目か、俺はそれを袋に入れた



「ありがとう、大事に使うよ」



「また、なにかあったらくるといい、その時はまた、歓迎する」





そして俺達はワープゾーンの前にいた、多分暴走の時に壊したのだろう、岩はもう壊れていた



「行こっか」



「そうだな」



「そうだな」



「ギャア!」



俺達はワープゾーンに入り、地上に戻ることにした

必ず止めてやる、待っていろユウヤ・・・




少しでもいいなと思ったら評価がしてもらうと飛んで喜びます

★★★★★

↑こうしてもらうとモチベーションがめっちゃ上がります

他にもアドバイスがあればどしどし感想へ


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