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旅をする理由


「教えてやるよ俺が冒険する理由」



と何かと冷静で整った口調で言った



「俺はな、この世界の住人じゃないんだ」



と言うとダルドは



 「転移者か」



と言った

転移者、この世界にある様々なダンジョンを攻略するために王都のものが日本という所から呼びたした者なのだ

その転移者は大勢で呼ばれその中からは優秀なスキルを持った者が多く転移してくる



「じゃあお前は何か優秀なスキルを持っているのか?」



その俺の質問にピリオドは首を横に振った



「俺は王都から転移はされていない」



その答えに俺は



「じゃあなんでここにいる?」



 「自分で魔法陣を書いた」



自分で魔法陣を書いてこっちに来た?聞いた時こいつは頭が湧いているのかと思った



「そんなわけないだろ!そっちの世界から魔法陣がわかるわけない」



「見たんだよ、目の前で、俺は昔から一度見たものが忘れないという特技があった、それでもう一度書いたここにきた代償にその特技は使えなくなったがな」



そしてピリオドは自身の手を見ながら言った



「救えなかったんだよ、また、救える距離にいたのに・・・」



そう言い俺たちは



「なんでここにきた?」



その質問にピリオドは



「俺の友達がここにいるだからここに来た、あっちの世界では受け入れなかったんだよ、まだ希望を捨てたくなかった、もう一度あの掴んだ日常が欲しかったんだ」



とピリオドは言った



「だから、お前は旅を・・・しかしなんでそんな旅に俺を連れて行こうとしている」



その質問にピリオドは



「お前があの頃の俺に見えたからさ、なんにもない空虚、なにかぽっかり穴が空いたような・・・」



と答えた



「・・・そうか、もう空が暗い、俺は帰る」



そう言い俺は家に戻った



「もう一度掴んだ日常が欲しかった・・・か」



そう呟きながら俺はベットに入り眠った


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